ようやく私のもとにもやって来ました!
待ちに待った!大人気2SブラシレスWhoop『Happymodel Mobula7』。
というのも昨年末に購入を決意したにもかかわらず、その当時は販売数の多さから常に予約待ちの状況にあり一度は購入を断念!
年が明けても常に在庫状況を確認していましたが、そんな中、『Beta65 Pro2』や『Beta75 Pro2』、『Beta85X HD』などの2Sブラシレス機が次々に仲間に加わました。



また、これら2S Whoopの充電環境を整えたりしているうちに日々が過ぎていき・・・。

そして今回、ありがたい事にBanggoodさんがこの『Happymodel Mobula7』超オススメの機体っすよ!とご提供して頂けました!
ありがたや〜ありがたや〜、感謝、感謝でございます!
超安定&パワフルな1SブラシレスWhoopの代表機『URUAV UR65』で使われているフライトコントローラー『Crazybee F3 FC』を2セルバッテリー仕様に改良した『Crazybee F3 Pro FC』がこのMobula7には使われており、UR65やUS65などURシリーズの1S機体に慣れた方のステップアップ機としていいかと思います。


既にMobula7のアップグレードパーツとして販売されている『V3フレーム』や『V2キャノピー』、『Whoop_VTX』、『Caddx EOS2カメラ』などを用意しており、いろいろカスタマイズなども考えております。
そのあたりの話は次回また詳しくしたいと思いますが、今回は購入を検討されている方のため機体のディティールや構成、付属品等の説明を中心にしていきたいと思います。
それにしても待ちに待ったMobula7くん、キミもこれから可愛がってあげるからねー!
2Sブラシレス Whoop『Happymodel Mobula7』
2SブラシレスWhoop『Happymodel Mobula7』。
受信機のバージョンは、普段Taranis送信機を使っているので『Compatible Frsky Non-EU Receiver』を選択。
また購入時、[Basic Version]と[Standard Version]を選択できますが今回ご紹介しているのは[Standard Version]を選択しています。
[Basic Version]にはない『6Way Lipo/LiHV Charger』が付属しています。([Basic Version]には『USB Lipo/LiHV Charger』が付属)
[Standard Version]の付属品は、『6Way Lipo/LiHV Charger』と1S 250mAh(HVタイプ)バッテリー✕4本、予備ペラ、プラスドライバー、ペラ外しレンチ、1S飛行の際のピッグテールプラグ、予備ネジ、バッテリー固定用パーツ、ステッカー、マニュアルが付属しています。
まずは機体重量を測ってみます。
バッテリーなしの機体重量は約30g、2S機としては軽くBeta75Xなどの重量機とは違い軽量2S機的な位置付けでしょうか。
ペラは、40mmサイズ(シャフト径1.0mm)の4枚ペラ、モーターはSE0802 16000KVモーターが使われています。
UR65のデフォルト0603モーターではシャフト径が0.8mmと細く頻繁にシャフト折れを起こしていたので、シャフト径1.0mmモーターはありがたい!
手元にある同75mm機の軽量2S機『Beta75 Pro2』では0802モーターから最近08028モーターに仕様変更されています。
このモーターサイズの違いで飛びがどう変わってくるかも気になるところです!
プロペラの回転構成は、デフォルトではProps Out構成(逆回転構成)にはされていないようですね!
後ほどProps Out構成に変更したいと思います。

1S✕2本のピッグテールが使われています。
1Sで飛行する際は付属のプラグを片側のピッグテールに差し込み使用します。
2Sで飛行の際は付属のこのパーツをフレームのバッテリーホルダーに取り付け、このように1Sバッテリーを2本差し込んで固定する形となります。
フレームは形状的にアップグレードされた「V2フレーム」が使われているようです。
こちらのフレームではバッテリーホルダーの形状上2Sバッテリーの使用はできないようですね!
こちらはMobula7用のアップグレードパーツとして販売されている「V3フレーム」ですが、こちらのフレームでは2Sバッテリーの使用ができます。
最近、2S Whoopの充電環境を整えたため2Sバッテリーを使えるようにこのV3フレームに載せ替え、ピッグテール(電源端子)もXT30プラグに付け替える予定です。
それでは機体を解体して内部構成を詳しく見ていきましょう!
UR65キャノピー同様に丈夫そうなキャノピーです。
カメラ角度も調整ができます!
よく割れるBeta75Xのキャノピーにも良さそう!
頻繁にカメラがズレ落ちてしまうUR65キャノピーから少し改良されているようですね!
カメラがズレ落ちるのを防ぐためパーツで固定できる仕様となっています。
これ非常にありがたい!
AIOカメラは、Smart Audio機能にも対応した解像度700TVL、視野角120度のカメラが使われています。
VTXの送信出力は25mWのみとなっています。
性能的にUS65で使われているAIOカメラと同じものだと思われます。
キャノピーの形状から、UR65やUS65などURシリーズのストックカメラにオススメの『Eachine TX06 AIO Camera』も使えそうですね!(アンテナ部分が太いのでちょっと加工等工夫が必要です!)

フライトコントローラーは、2Sに対応した5A(ピーク時6A)のESCが内臓された『Crazybee F3 Pro FC』が使われています。
ありがたいことにブザーはデフォルトで設置されています。
UR65ではFCのブザーポートが隣接する部品とのピッチが非常に狭く取り付けの難易度(半田付け)が非常に高く大変でした!

機体の解体は以上です。
最後にこのMobula7で今後カスタマイズできそうな箇所を考えてみました。
Mobula7 機体カスタマイズをいろいろ考察してみた!
今後やってみたいカスタマイズをいろいろ考えてみました。
まずはフレーム。
私の環境では、手持ちの2S Whoopが増えてきたので2Sバッテリーでの飛行に移行するため2Sバッテリーの充電環境を現在整えています。
そこでフレームは2Sバッテリーが使えるV3フレームへの載せ替えを考えています。
またこのフレームでは後部にLEDストリップが付けられる構造となっているのもいいですね!
また丈夫なBETAFPVの『Beta75 Pro2 Frame』への変更もいいかもしれませんね。
フレームで言うと、『Beta75X 2S Whoop Frame』を使い1103モーターに変更なんかも飛びがどう変わるか興味が湧いてきます!
また、2S機なので基本野外での飛行がメインとなってくるかと思います。
野外飛行では内蔵のレシーバではあまり遠くまで飛ばせないので、外部レシーバ(xm+レシーバ等)の取り付けもしてみようと考えています。
FCのポートを見る限りTX3ポートはSmart Audioで使われていますが、RX3ポートが空いているのでそれを使えば可能かと思います。
そうなってくると25mW出力のAIOカメラでは出力的に弱く、アップグレードパーツとして販売されている『Whoop_VTX』など200mW出力が可能なVTXに変更なんて話にもなってくるかと思います。

また、高画質なCaddx EOS2カメラを装着できるアップグレードV2キャノピーなんてのもあるのでこちらも面白そうですね!
以上、Mobula7の内部構成&今後のカスタマイズ案を見ていきました。
75mmの軽量2S機といえば普段『Beta75 Pro2』を飛ばしていますが、非常に操縦しやすいのが私のような初心者にはありがたく、また軽量化に特化しておりBeta75Xなどの重量機にはない軽量機ならではの飛びも大変気に入っています。
そしてこのMobula7がどのあたりの位置付けに来るのか?大変気になります!
また、UR65同様にいろいろカスタマイズできそうな機体であり、そのあたり飛びがどう変わってくるかなどいろいろ楽しめそうな機体でもあります。
今回は内部構成をメインで見ていきましたが、次回カスタマイズ例や飛行等の話もご紹介したいと思っています。
それにしてもいつの間にこんなに2S機が増えたのだろうか!
そんな事を考えながらこの記事を書いている最中にも新たな2S Whoop『Eachine TRASHCAN』くんが届いたりと・・・
それもまた別の機会に紹介したいと思います!















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