YouTubeで『オンナノコズ』の映像を観て衝撃を受け、翌日何も分からない状態でトイドローンEachine E010を買ったのが昨年の5月。

Tiny Whoopの魅力に取り憑かれ、TinyくんをFPVで飛ばすべくアマチュア無線の免許取得&開局申請が完了したのが昨年の夏。
それからFPVでWhoopを飛ばすようになり半年余りが経ちました!
1Sの716ブラシモーターから始まり、はじめてのブラシレス機UR65でさらにWhoopの世界にドップリとハマっていきました。

そして最近では2S機を飛ばすように・・・!
機体の性能やサイズが上がれども、いつかはあんな綺麗でカッコいい映像をドローンで撮ってみたい!という想いを片隅に持ちつつやって来ました。
手元にあるBeta75XをカスタマイズしてCaddx Turtle V2やRunCam Split Mini 2などのHDカメラを載っけてやろうと考えたことも何度もありましたが、自分のスキルや操縦技術からずっと後回しになっていました。
そして今回新たに仲間に加わったBETAFPV『Beta85X HDバージョン』。
このブログを見たBETAFPV担当者様がそんな私の想いを察してか、ありがたいことにご提供してくれました。
ありがたや~、ありがたや〜!!
私がTiny Whoopをはじめたキッカケとも言えるWhoopでHD映像を撮ってみたい!という直近の目標がこれで叶います!
ほんと感謝!感謝!でございます。
最近ようやく2S Whoopを飛ばすようになったこんな初心者に、2S〜4Sまで対応(ESC発火問題で公式には3Sまで対応)したこの機体を飛ばしこなせるのか?なんて問題もありますが、とりあえず今回は機体の構成だけご紹介したいと思います。
目次
Cine Whoop『BETAFPV Beta85X HD』
2S〜4Sまで対応したBETAFPV『Beta85X HD』です。
現在ESCの発火問題でセカンドバージョンも公式では3Sまで対応となっているようですね!(2019年3月9日現在)
参考 Beta85X Whoop QuadcopterBETAFPVBeta85X(FPVバージョン)のカスタマイズされたEOS2カメラなのに対し、このHDバージョンではCaddx Turtle V2カメラを搭載しています。
向かって右手に録画操作用のスイッチがあります。
これピンセットないと押せないな!
SDカードスロットは後方にあります。
付属品は、Caddx Turtle V2カメラを調整するためのボードと接続ケーブルが付属しています。
バッテリー無しの機体重量は、約75gとかなり重量級となっています。
85mmフレームサイズ機は今回はじめてで、弟分にあたる?Beta75XやBeta75 Pro2がとても小さく見えます!
それでは機体を解体し構成を見ていきましょう。
Beta85X Frame
まずはフレーム。
Beta85X用に新たに登場した『Beta85X Frame』が使われています。
Beta85X HDバージョンには黒のフレームがデフォルトで採用されていますが、おなじみの白(透明)のフレームも販売されています。
私はこの透明フレームの方が好きなので、解体後こちらに載せ替えてみよっかな!
このフレームにはバッテリーホルダーがなく(2S〜4Sまでいろんなセル数&容量のバッテリーを使えるよう)バッテリーストラップで固定する形状となっています。
バッテリー固定面には、滑り止めのラバーパッドが付けられています。
一緒にご提供頂いたTattu 3S 450mAhバッテリーを装着するとこんな感じ。
もうWhoopの形じゃなくてもいいような気がしますが!
EMAX AVAN 2インチペラ
ペラは2インチサイズ(約5cm)のEMAX AVAN2ベラが使われています。
1105 6000KV Moters
モーターは『1105 6000KV Moters』が使われています。
Beta75Xで使われている『1103 11000KV Brushless Moters』と比較。
1103モーターの重量約3.2gなのに対し、サイズアップにより約5.2gと結構重くなっています。
そして、どんどん解体を続けていきましょう!
この端子にCaddx Turtle V2カメラのコントローラーを接続するんですね。
F4 Brushless FlightController and ESC(BLHeli_32)
FCを固定している4本のネジを外しフレームからFCを分離。
Beta75Xと同様、FCとESCの2段構成となっている『F4 Brushless FlightController and ESC(BLHeli_32)』が採用されています。
Beta75Xが12A対応ESCなのに対し、Beta85Xでは16A(ピーク時25A)のESCが使われています。

ESCのファームウェアはBLHeli_32にも対応!
カメラ & VTX
キャノピー横のカメラを固定している2本のビス(1.5mmの六角)を外し、基板を固定しているビスも外せば解体完了!
Caddx Turtle V2カメラ
Beta85X HDバージョンでは、1080p対応のCaddx Turtle V2カメラが採用されています。
VTX
VTXは200mW出力に対応したVTXが使われています。
また、Smart Audio機能も使えます。
形状的にZ02 AIO Cameraで使われているVTXだと思われますが、アンテナ部分がLumenier AXⅡアンテナにカスタマイズされています。
こんな感じで全解体でき構成を確認することができました。
無駄なスペースなくギッシリと綺麗に詰め込まれている感じですね。
現在、ESCの発火問題で新たに出たセカンドバージョンでも4Sバッテリー使用に関してBETAFPV公式ページでは使用不可と警告されています。
参考 Beta85X Whoop QuadcopterBETAFPV最近2S機を飛ばすようになり、2S×2本の4S構成でも飛びっぷりを今後検証したかったのでちょっと残念ではあります。
同様にこの重量級モンスター機で4Sが使えないのはちょっと残念!と思われている方も多いはず!(私の今のレベルでは4Sなんて多分使いこなせないと思いますが)
今回、BETAFPV『Beta85X HDバージョン』の内部構成を見ていきました。
次回どんな映像が撮れるのか、また飛びっぷりはどんな感じか等ご紹介したいと思いますが、現在わたくし足を骨折中でそのあたりはちょっと先になりそうです。
念願のHD Whoopが目の前にあるというのに、なんとももどかしい状態にあります。
そしてBeta85X HDくん初飛行!
超下手くそだけどメチャ楽しかった!
このあと、初3セルバッテリー使用でBeta85X HDくん大破!ともう少し練習頑張らねば!

そしてはじめての85mm機『Beta85X HD』を目の前に、いろいろパーツを集めながら軽量2S 85mm機の構成なんかもいろいろと考えております!
それはまた別の機会に・・・









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