11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

はじめてのブラシレスフープ『URUAV UR65』を購入。これ最高に楽しく飛ばせる機体ですね!

フープの練習は、もっぱら716ブラシモーターを搭載したEachine E011をベースにカスタマイズしたもので毎日練習しております。

FPV初心者練習機として最適!Eachine E011でFPV練習機を作る!

壊れても安く、ファームウェアにSilverwareを適用すればacroモードで飛ばすこともでき、初心者には最高の練習機だと思います。

この練習機を使いacroモードで難なく飛ばす事ができるスキルが身につくまで完成機は買わないと今まで自分に言い聞かせておりました。

が、やっぱり買っちゃいました!
前々から気になっていた1Sブラシレスフープ『URUAV UR65』、もう既に飛ばされている方も多いはず!

ブラシレスモーターがどんな飛びっぷりをするのか試してみたかったのと、あとBetaflightの勉強もそろそろしなくてはと思ったのがきっかけでした。
そんな時にBanggoodのセールでかなり安く売られていたので思わず買っちゃいました。

はじめて飛ばしてみた感想は、なんでもっと早く買っとかなかったのかと少し後悔!

気持ちが良いくらいよく飛んでくれます!
716モーターより少しパワーがあるかなっていうぐらいの感じかんですが、動きがシュッ・ピタッ・シューンみたいな(感覚的にこんな感じ)。
スロットル入れたらビュンって感じ!

これがブラシレスモーターの実力なのか?
それともこのUR65が良くできているのか?

とにかくメチャクチャ気に入ってしまい、まだ届いていませんが弟分?の『Eachine US65』も買ってしまいました!

19000KVに性能アップ!1Sブラシレスフープ『Eachine US65』。やっぱり飛ばしっぷりは気持ちよく最高!【Tiny Whoop】

とにかく飛ばしていて気持ちが良く、ブラシレスモーターなのでメンテナンスも不要で長寿命(ブラシモーターは寿命が5〜6時間ほどしかない)、Betaflightの勉強も兼ねてメインの練習機となりました。


【追記】現在4台目となるUS65ですが、最短で最適な構成にカスタマイズさせてみました。

1セルブラシレスWhoopといえば『Eachine US65(URUAV UR65)』は外せない!3台目がやって来たので最短で最適な構成にカスタマイズしてみました!

1Sブラシレスフープ『URUAV UR65』

1Sブラシレスモーター『SE0603(17000KV)』搭載フープ『URUAV UR65』。
私は充電器が付属している モデルを選択。

HV(ハイボルテージ)タイプの250mAhバッテリーが3本と予備の3枚ペラ(31mm シャフト径0.8mm)が一式、HVタイプ&通常のリポバッテリー両方充電可能な充電器、予備のネジ(4種各1本)、プロペラを外すレンチ、ドライバー、マニュアル、あと謎のゴムが付属しています。

『URUAV UR65』レビュー

それでは『URUAV UR65』の外観から見ていきましょう。

65mmフレームで手の平に収まる大きさです。

背面はこんな感じ。
スティック型バッテリーに対応したバッテリーフォルダーとなっています。

モーターは、『SE0603(17000KV)』ブラシレスモーターを搭載し、フレームの底から4本のネジで止められています。

ブラシレスモーターは、フレームの底からネジ止めするためブラシモーター特有のモーター管部分がないためフレームの高さが低く、同じ65mmブラシフープと比べると小さく感じます。

キャノピーは切り込みが多数開けられており、VTXの放熱も問題なさそうです。

フレームとキャノピーは、3本のネジで固定されています。

横のネジ穴には内側にもう一つ穴が開けられていますが、他のフレームで使うときのものでしょうか?

25mWのカメラ部分とVTXが一体となったAIOタイプのカメラ(OSD機能付き)が搭載されています。

配線はFCにキチンとハンダ付けされています。
いい仕事してますね!

フライトコントローラーは、『Crazybee F3』が使われています。

レンズ部分横のネジでカメラを上下にチルトできるようになっています。

キャノピーの空きスペースにブザーをグルーガン等で固定しようかな、なんて考え中!

野外ロスト回避のため『URUAV UR65』にブザーを取り付ける。その作業手順をご紹介!【Tiny Whoop】

全体的にこの小さなフレームの中に無駄なく全ての部品が綺麗に収まっている印象です。

バッテリー込みでも30gを切る軽さ!

次に機体重量を見ていきましょう。

機体のみの重量は、約21g。

同じ65mmフレームの716モーターフープでは、約26gぐらいあります。

バッテリー込みでも約27gちょっとで30gを軽く切ります。
かなり軽い!!

HV(ハイボルテージ)& 通常のリポバッテリー両対応の充電器が付属

HVタイプと通常のリポバッテリー両方の充電に対応した充電器が付属しています。

各ポート横のスイッチで切り替えます。
通常のリポバッテリー充電の場合は4.20V、HVタイプのバッテリーには4.35Vの位置にスイッチを合わせます。

端子は、PH2.0及びPH1.25のものに対応

また、充電電流を200mAか600mAから選択できるスイッチも各ポート個別で付いています。

注意
ACアダプター等は付属していないため、別で用意する必要があります。

電源の入力は、XT60プラグ2〜6S(7.4〜22.2V)または、2A以上のACアダプターに対応しています。

XT60タイプのものを持ち合わせていないため、ACアダプター(12V3Aのもの)を別で購入し使用しています。

MEMO
外形5.5mm(内径2.1mm)のセンタープラスタイプのコネクタに対応しています。

 

同スペックのACアダプターは、Banggood なら少しお安く購入できます。

またACアダプターの先端がXT60プラグになっているものもあり、このへんはお好みで選んでください。

今までHVバッテリーの充電には、『AOKoda CX405』(これ非常に便利で愛用しています!)を使っていますが、付属の充電器は6本同時に充電できるのでありがたいですね。

【Tiny Whoop】HV(High Voltage)&通常Lipoバッテリー両方充電できるコンパクトな1S充電器『AOKoda CX405』が便利!

まだフープをはじめたてで充電環境が整っていない方は、こちらの充電器セットのモデルを購入すればトータルコストは安く済むのでおススメです!

ちなみに、USB出力端子もあります。

スティク型のバッテリーの場合、上から差し込むだけなのでお手軽に充電できます。
付属のバッテリーは電源コードが出ているタイプですが、こちらは普通のスティックタイプのバッテリーにしてほしかったですね(抜き差しに少し手間がかかる)!

各ポートに刺されているバッテリー電圧がディスプレイに順番に表示されます。

各ポート横のLEDランプが点灯から点滅に変わると充電完了となります。

ペラ外しのレンチは少し小さすぎる?

プロペラを外す際に便利なレンチが付属していますが、こちらは少し小さすぎるため使い辛い印象です。

小さなブラシレスモーターなのでシャフト軸に負担がかからないようにするため?なのかもしれませんが、私はもう少し大きなこちらを使っています。

ペラ外しレンチはテコの原理でプロペラを外すので、これくらいの大きさの方が使いやすく簡単に外れてくれます。

【Tiny Whoop】あると大変便利なプロペラ外し用Uレンチ

『URUAV UR65』改善点!

飛びっぷりは最高、よく考えられて造られたこの『URUAV UR65』ですが、何度か飛ばしてみて気づいたこと&改善してほしい点がいくつかあります。

バッテリーがスッポ抜ける!

付属のバッテリーが飛行中よくスッポ抜けます。

端子が直付のスティック型バッテリーでは、バッテリー先端部分の膨らみ(黒い部分)でフォルダー部分につっかえて固定できます。

しかし付属の電源ケーブルが出ているタイプのバッテリーでは膨らみがないので、飛行時に前後にスポスポとバッテリーが抜け落ちてしまうことが多々あります。

これではかなり使いにくいので、マスキングテープをバッテリー先端部分にグルグルと数回巻き付けることでこの問題は改善することができます。

バッテリーカラーに合わせて黄色のマスキングテープを使用。

 

カメラが衝撃でキャノピーから頻繁に外れる!

キャノピーに固定されているカメラですが、落下や激突等の衝撃により結構な頻度でずれ落ちてしまいます。

カメラとキャノピーはネジ等で完全に固定されているわけではなく、レンズ部分をキャノピー先端にグイッと差し込み、あと小さな出っ張りで固定されているだけなので衝撃により簡単に外れてしまいます。

カメラが外れるとわざわざネジを取りキャノピーを外さないといけないので大変面倒です。

これに関しては思案中ですが、とりあえずどなたかがやっておられた付属の謎の小さなゴムを使って対応しています。

このようにキャノピー先端とカメラをゴムで固定。

これでかなり改善できますが、前方にゴムが見えてしまうので美しくないですよね!

何かもっといい方法はないかと思案中です。

『URUAV UR65』FPVカメラが頻繁に外れる問題。これでかなり改善されます!【Tiny Whoop】

フレームが意外と弱い!?

フレームが初日に破損してしまいました。

私の操縦がまだ未熟からだと思いますが、室内でのかなり控えめな飛行でパキッといってしまいました。

とりあえず瞬間接着剤で固定、外れる、また固定を繰り返し使っています。

フレームが意外と弱いのか!?これはネットでも意見が分かれているようですね。

とりあえず衝突時に負荷がかかりそうな部分にセメダインを薄く塗って補強して使っています。
乾けば透明になり目立たなく、薄い膜でしっかりと補強してくれます。

 

これ以降、大きなフレームの破損は発生していませんが一応予備フレームを何枚かストックしておくのがいいですね。

UR65のフレームをBETAFPV『Beta65 Pro Micro Brushless Whoop Upgraded Frame』に交換しモーターシャフト折れ&フレーム割れ問題を改善!
【URUAV UR65】シャフト径1mmのBETAFPV 0603 19000KVブラシレスモーターに交換。飛び方がどう変わるか検証してみた!

それにしてもUR65君はよく飛んでくれます!
飛ばしていてほんと気持ちがいい!

Eachine US65』はまだ届いていないのですが、こちらはモーターが『URUAV UR65』の17000KVから19000KVにアップしているようでこちらも飛びっぷりが気になるところです!

19000KVに性能アップ!1Sブラシレスフープ『Eachine US65』。やっぱり飛ばしっぷりは気持ちよく最高!【Tiny Whoop】

ブラシレスフープといえば、BETAFPVから2Sの『BETA75X』が発売されました。

こちらはありがたいことにBETAFPV担当者様からご提供いただき、現在セッティング中です。

2Sブラシレスフープ『BETA75X 2S Whoop Quadcopter』がやって来た!【BETAFPV】

フープの世界もどんどんブラシレスの時代になっていくのでしょうね!

【2019.03追記】UR65に慣れてきたらステップアップに2S Whoop『Happymodel Mobula7』もおすすめ!

これまでやってきたUR65のカスタマイズやメンテナンス等の記事はこちらからまとめてご覧ください!

超安定&パワフルな1SブラシレスWhoopの代表機『URUAV UR65』で使われているフライトコントローラー『Crazybee F3 FC』を2セルバッテリー仕様に改良した『Crazybee F3 Pro FC』が使われている2S Whoopの代表機『Happymodel Mobula7』が最近仲間に加わりました!

UR65US65などURシリーズの1S機体に慣れてきた方のステップアップ機としてオススメです!

【Mobula7】2SブラシレスWhoop『Happymodel Mobula7』が仲間入り!1Sブラシレス機UR65に慣れたらステップアップにオススメの機体です!

4 COMMENTS

moukinsan

私もUR65かUS65の購入を考えています。
ブザーを付けたいのですがやり方がどうも分かりません。また付けるのであれば紹介して下さい

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