11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

勝手にTop3!今年ハマったWhoopくんランキング2019!

今年も残すところあと僅かですね!
今年に入り2セルWhoopを飛ばすようになり気が付けば3セルや4セル機なんかも飛ばすようになりと・・・
飛ばす機体のセル数の増加に伴い手持ち機体も一気に増えていきました。
そのため今年前半は充電環境も頑張って整えてと・・・

【Tiny Whoop】これからの2セル・3セル・・・時代に向けバッテリー充電環境を整えたという話!

2セル機を飛ばすようになってくるとさらにセル数をどんどん上げ機体も大きなものを早く飛ばしたいなんて当時は考えていましたが、そう上手くはいかないもので・・・
機体サイズ(セル数)が上がるとそれを飛ばすための広い場所が必要になってきたり・・・
また時間がある時にサクッと飛ばして練習するなら2セルくらいの機体の方が都合が良く・・・
いろいろと悩ましいものです!

1セル機からステップアップして2セル機Beta75XMobula7TRASHCANなどを飛ばすようになり・・・(ありすぎてあとは省略)最近では4セルToothpick iFlight TurboBee 120RSなんかも飛ばすようになりと、大きく環境が変わった1年でした。

BanggoodさんをはじめBETAFPVさんやMakerfireさんなどのご協力もあり本当に多くの機体を飛ばす機会を与えて頂きました。
これはもう感謝の一言に尽きます!

FPVでWhoopを飛ばすようになり1年足らずのこんなど素人の私なんですが、いろんな機体を飛ばし試す事が出来た2019年だったのですが今年飛ばした機体の中で特に気に入ったものを勝手にランキングしてみました。
飛ばす方のスキルや環境等で好みの機体は大きく変わってくるかと思いますが、FPVでWhoopを飛ばすよになり1年ちょっとの私個人の勝手にランキングということでご了承下さい!

今年特にハマったドローン3機を勝手にランキング2019!

今年手にした機体数がかなり多くどの機体も思い入れがあり、なかなか甲乙つけがたいのですが・・・
これまでの機体等のレビューはこちらから一覧でご覧頂けるので参考にしてみて下さい!

とは言っても個人的にダントツでトップなのがEmax Tinyhawk Freestyleです。

【1位】Emax Tinyhawk Freestyle

2セルToothpick『Emax Tinyhawk Freestyle』は個人的にダントツで今年No.1の機体だと思います。
大好きな機体で現在もかなりハマっています。

これまでやってきた事を少し順を追ってご紹介します。
個別記事を読んで頂ければこの機体の良さが伝わるかと思います。

STEP.1
Emax Tinyhawk Freestyleがやって来た!

すでに3セルや4セルToothpickなんかも飛ばすようになり、2セルToothpickかぁ・・・なんてはじめは考えていましたが・・・ここから完全にハマっていってしまいました。
【EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm】とにかく飛びが軽くて飛ばしやすいToothpickです!
STEP.2
フルカスタマイズ!

2セルToothpickですが飛ばしやすくて、そしてよく飛んでくれる機体なので野外飛行時にネックとなるFC内蔵受信機からFrsky xm+を増設し、標準の25mW出力VTXを200mW出力のものにカスタマイズさせました。
また逆光に弱い標準カメラをカメラマウントを作成しCaddx Turbo EOS2カメラに変更。
【Emax Tinyhawk Freestyleフルカスタマイズ】Caddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTX、Frsky xm+レシーバーでカスタマイズ!

このカメラ変更に関してはいろんな方がトライされているようで要望も多かったのだと思います。
最近になり専用カメラマウントが販売されTinyhawk Freestyleユーザーの方は簡単にカメラ変更が出来るようになりました。
これは非常にありがたいですね!

【Emax Tinyhawk Freestyle】RunCam Nano2やCaddx Turbo EOS2カメラがマウントできる3Dプリントパーツが発売されましたね!
STEP.3
いろいろと検証してみた!

カメラマウントを使いカメラを変更することにより、もともと重心が後ろ側に偏っている?機体が少し改善されたように感じます。
またバッテリーマウント位置を標準の上置きから機体底部に変更などもしてみました。
【Emax Tinyhawk Freestyle】これまでのカスタマイズを振り返り、いろいろ検証してみた!

この他にもこれまでいろいろとご紹介してきたのでこちらもご覧下さい。

【2位】Emax TinyhawkS

次に外せないのが『Emax TinyhawkS』です。
またもやEmaxの機体となりますが、Tinyhawkシリーズの機体は非常に完成度が高い機体だと思います。
こちらは75mmサイズの2セルWhoopとなりますが1セル2セル共に飛ばしやすく、こちらもよく飛んでくれます。

1セルTinyhawkの方もお気に入りでこれまで多数ご紹介してきましたが、今回は2セルにアップグレードされたTinyhawkSをランキングに入れました。

STEP.1
Emax TinyhawkSがやって来た!

お部屋でパワフルに飛ばすもよし、野外でカッ飛ばすもよしと・・・面白い機体です。
【Emax TinyhawkS】2セルまで対応!Tinyhawkシリーズはやはり飛ばしやすくてよく飛んでくれます!
STEP.2
VTX変更でノイズ軽減!

このTinyhawkSには上記でご紹介したTinyhawk Freestyleと同じFC&VTXが使われています。
Tinyhawkシリーズの機体は共通して独自形状のFCが使われておりVTXはFCに固定(はんだ付け)されています。
このVTXは気にするレベルではないかと思いますが少しノイズの影響を受けやすいように感じます。
特にTinyhawkSの方はフレームも独自形状でアンテナの位置によるところも大きいのかと思います。
1セル飛行では特に問題ないかと思いますが、2セル野外機と考えるとそもそもの25mW出力VTXでは非力なので出力の高いVTXに交換しました。
これによりノイズはかなり軽減したように感じられます。
【Emax TinyhawkS】出力の高いVTXにカスタマイズ!内部にスペースが確保できるので今後のカスタマイズにもよさそうです。
STEP.3
カメラ変更は難易度が高い!

上記VTXの交換をしましたが、実際のところカメラの方を先に変更したい機体ではあります。
Tinyhawk Freestyleの方は早い段階でCaddx Turbo EOS2カメラに変更しました。
Tinyhawkシリーズの機体で使われているカメラはみな共通して独自形状の600TVLカメラが使われています。

逆光に弱い等の理由により野外2セルで飛ばすならこちらもカメラの変更がしたかったのですが・・・独自形状のフレームなのでなかなか上手くカメラをマウントさせるのが難しく・・・カメラ交換には至りませんでした。

しかしここでTinyhawkシリーズの新たな機体の登場です。
来年頭に登場する(現在Pre-orders中です)Tinyhawk Ⅱです!

おそらく機体構成的にはこのTinyhawkSとほぼ同様だと思われるので、こちらの機体のフレームだけ入手して載せ換えるとカメラ交換も出来るようになりそうです。
これは非常にありがたいですね!

【Emax Tinyhawk Ⅱ】ようやく登場!RunCam Nano2カメラ搭載でカメラ角度の調整ができるTinyhawk Ⅱ。VTXもアップグレードされTinyhawkの完成形ですかね!

この他にもこれまでいろいろとご紹介してきたのでこちらもご覧下さい。

【3位】BETAFPV HX100 SE

そして第3位なんですが、非常に迷います!
はじめて飛ばした2セル機Beta75Xは大変思い入れもあり、そして85mmフレーム化により格段に飛ばしやすい機体に生まれ変わるので現在も練習機として活躍してくれています!

またLarva Xも飛ばしやすく・・・自作したHX100もまたコイツもよく飛んでくれと・・・
非常に迷うところではありますが、BETAFPV HX100 SEにしちゃいましょう。

つい先日お仲間になったばかりの1セルToothpickとなりますが、初テスト飛行で『これ1セル機なのか!?』と少し驚いたほど1セル機とは思えないくらいの飛びをしてくれます。
Whoop形状の機体でいうMobula7に近い(ほぼ同じじゃないかな?)2セルWhoopに近い飛びを見せてくれます。

STEP.1
BETAFPV HX100 SEがやって来た!

1セルでもここまで飛ばす事が出来るんだーと驚きました!
Toothpick形状の機体なのでパワーがあり1セルでもよく飛んでくれます。
しかしノーマル状態だと少し飛ばしにくく以下の記事で載せている動画では、25°のカメラマウントでは低すぎる事や標準300mAhバッテリーでは機体が軽すぎ浮いてしまうなどがよく分かると思います。
【BETAFPV HX100 SE FPV Quad】新規格BT2.0コネクタ採用BETAFPVの新しい1セルToothpick HX100 SEがやって来た!
STEP.2
機体バランスの調整!

機体バランスを取る意味合いで少し重い(容量の大きな)バッテリーを使う事で飛ばしやすくなりました。
手持ちバッテリーのBT2.0プラグ化、個人的に気に入っております。
【BETAFPV HX100 SE】Betaflight設定&機体バランスについて!
手持ちのバッテリーをBT2.0化!好みのバッテリーのBT2.0化が良さそうです!
STEP.3
小型1セル Toothpickを作ってみる!

HX100 SEにハマってしまい現在いろいろやっておりますが・・・
もう少し小型な室内でも飛ばせられる1セル Toothpickが出来ないものかとこんな可愛い機体も作ってみました。
1セルToothpickが楽しい!80mmサイズの可愛い1セルToothpickを作ってみた!

HX100 SEは現在もいろいろとやっていますのでこちらもご覧下さい!

番外編

STEP.1
【番外編①】Beta75X改

やはりこちらも紹介しておきます。
Beta75X(2セル)を85mmフレームに載せ替えた機体ですが、75Xでは酷かったプロップウォッシュ等の挙動が大きく抑えられ非常に飛ばしやすい機体となります。
2セル構成で予備機含め3機作ったほど個人的に気に入っており、この機体は現在も練習機として現役で活躍してくれています。
【BETAFPV】Beta75Xを85mmフレームにサイズアップ!

この機体に関してもいろいろとやってきました。
詳しくはこちらをご覧下さい!

3セルではBeta85X、2セルはこの機体をWhoop練習機としています。
2セル機としてはBeta85 Pro2も非常に飛ばしやすい機体でこちらの方が故障率が低いのでこちらに乗り換え途中です。
現在使っている75XのFC&ESC(2枚構成)のものが壊れれば完全に85 Pro2に移行しちゃおうかと思います。

【BETAFPV Beta85 Pro2 先行レビュー】1103モーターにアップしたBeta85 Pro2!以前同じ構成で機体を組んで検証した事があるのですが・・・その飛びはいかに!【Shutterbug85】
STEP.2
【番外編②】Eachine US65

やはり外せないのがこの機体。
こちらは今年はじめての機体ではありませんが、3機目4機目となるUS65が今年来ました。
やはり室内1セル機では外せないですよね!
1セルブラシレスWhoopといえば『Eachine US65(URUAV UR65)』は外せない!3台目がやって来たので最短で最適な構成にカスタマイズしてみました!
STEP.3
【番外編③】電動精密ドライバー『Wowstick』

最後に少し工具の話を!
最近手に入れた『Wowstick』という小型電動精密ドライバーなんですが、コイツがドローン作業には超便利なので最後にご紹介しておきます。
機体が増えてくるとメンテナンスなどに取られる時間も多くなってきますが、一度使っちゃうともう普通の手動ドライバーには戻れませんよ!
ほんと便利なので工具ジャンルNo1としておきます。
【Wowstick】ドローン作業に最適!ペン型精密電動ドライバーWowstickが便利!

以上、今年飛ばした機体の個人的ランキングを勝手に付けてみました。

まとめ!

それにしてもドローンの進化は恐ろしいくらい早いものですね!
確か1年前のちょうど今くらいは2セルWhoopで盛り上がっていましたよね!
昨年夏にBeta75Xが販売されて2セルブームに火が付き、Mobula7TRASHCANが登場したのがちょうど昨年の今くらいでした。(確か?)

たった1年ほどで3セルや4セル機、Cine WhoopやToothpickなんかも続々と登場しもう完全について行けていませんが、来年の今頃はどんなドローンを飛ばしてるのでしょうか?

そんなこんなで、みなさん良いお年を!
まだ早いか!

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