久しぶりにハマってしまいました。
最近雨続きで屋外に飛ばしにいけないことから室内で出来ることをちょっとやってみようと思い、現在メインで使っている送信機Taranis Q X7Sのファームウェアをアップデートしたのですが、これがホントいろいろとハマってしまいまして。
最新ファーム(ACCST D16 2.XXあたりから?)送信機のファームウェアを更新するとバインド出来なくなる???などの話を聞いていたので、Taranis Q X7Sのファームは1年近く更新をやっていなく・・・
まぁ結局の所、送信機内蔵(Internal)のものは使うことはなく『Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュール』での運用なので関係ないのかな?なんて思い、現在最新のファームウェアOpenTX2.3.9が出たということで長らくやっていなかった送信機のファームウェアアップデートをやったまでは良かったのですが・・・いろいろとトラブってしまいかなり時間を費やしてしまいました。

送信機のファームウェア更新自体は何ら問題なく出来たのですが、以前のファームが古すぎたせいか機体のモデルデータがいろいろと崩れてしまい(ちょこちょこ修正するはめに)。
まぁこれはいいんです!
次にJP4in1モジュールが上手く動いてくれず。
どうやらモジュール自体のファームウェアも上げる必要があるんですね。
このモジュールのファームウェアアップデートなんてやったことないし、やり方がほとんど出てこなく・・・いろいろ手こずっておりましたが、dron4さんのブログに助けられました。
ということで、検索してもあまり出てこないようなので『Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュール』のファームウェアアップデート方法を残しておきます。
目次
Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュール ファームウェアアップデート方法!
技適が付いたマルチプロトコルモジュール『Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュール』ですが、Taranis Q X7SとTaranis X-Lite Pro送信機で現在2台使っています。


Taranis Q X7Sではこれまで特に問題なく使用できていたのでファームはそのままの状態で使っていました。
そして最新のOpenTX2.3.9に対応させるにはモジュール内のファームウェアのアップデートが必要なようです。
送信機のファームウェアアップデート方法はこちらを参考にしてみて下さい!

送信機側のファームウェアをOpenTX2.3.9に更新したのですが、このモジュールのファームを更新しないで使おうとするとエラー(Upg advised:アップデートしなさい的な!)警告が出ます。
モジュールのファームアップデートなんてやったことがなく、いろいろ調べてみてもなかなか出てこなく・・・
そして出てきたのがdron4さんのこちらの記事でやり方が紹介されていました。
ホント助かりました!
現在は少しバージョンも上がっているようなので、今現在の最新ファームで更新してみました。
元のファームウェアを確認!
一応元のファームウェアを確認しておきましょうか。
Status部分に表示されているV1.2.0.0、これですね。
ここからモジュールのファームウェアアップデートを行っていきます。
ファームを書き換えるための便利なツールがあるので作業自体は簡単でした。
ファーム書き換えソフトのダウンロード
Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュールのファームを書き換えるための便利なツールがあります。
flash-multiツールって言うのかな。
まずはこちらをPCにダウンロード。
現在の最新バージョンはV0.3.0(flash-multi-0.3.0.zip)となっています。
これをPCにダウンロード後、任意の場所に解凍しておきます。
モジュールのファームウェアダウンロード
次にJP4IN1モジュールに書き込むファームウェアファイルのダウンロードです。
こちらのサイトからファームウェアを選択しダウンロード。
左側の[Select a module]に[Jumper JP4IN1 / JP4IN-SE]を選択すると目的のファイルが表示されます。
[multi-stm-opentx-aetr-inv-v1.3.1.9.bin]ファイルをダウンロード。
実際にファームウェアの書き換えを行う!
以上、ファーム書き換えソフトと書き込むファーム本体のダウンロードが完了したら実際にモジュールのファーム書き換え作業をやっていきます。
PCにモジュールをUSB接続すると必要なドライバ等自動的にインストールされるかと思います。(緑LEDが点灯)
次にデバイスマネージャーから接続するポートを確認しておきます。
今回、COM7に接続されているのが確認できます。
そして実際にファームウェアの書き換えを行います。
ファーム書き換えソフトを立ち上げ(解凍したフォルダ内にあるflash-multi.exe)、[File Name]に先程ダウンロードした書き込むファームのファイル『multi-stm-opentx-aetr-inv-v1.3.1.9.bin』、[Serial Port]に先程確認した『COM7』を選択。
あとは[Write Module]でファームの書き換えが開始されます。
30秒ほどでしょうか、無事完了しました!
ファームの更新が完了するとモジュール本体の赤色LEDが点滅します。
送信機にモジュールを戻しファームウェアの確認。
ちゃんとV1.3.1.9となっていますね。
最後に!
何気にやった送信機のファームウェアアップデートで久しぶりにハマってしまいました。
といってもやり方さえ分かれば作業自体は非常に簡単なんですがね!(dron4さんありがとうございます!)
検索してもあまり出てこないのですが、みなさんトラブルなく上手くいっているのかな?
Taranis X-Lite Pro送信機の方もファームをOpenTX2.3.9に更新しましたが、同様にモジュール側のファームウェアアップデートで問題なく動作するようになりました。
そしてこの記事を書いている時にちょうどTaranis X-Lite Proの内部モジュール(Internal)でMobula6とバインド出来ないというコメント頂いたのですが・・・これって冒頭でお話したバージョン?によるものでSPI受信機でバインド出来ないと言うことなんですかね?
詳しい方やお分かりになる方コメント頂けると助かります!
【追記】
解決したとコメント頂きました。
内部RFモジュール(ISRM)のバージョンを下げることにより内部モジュール(Internal)からのバインドが出来たということです。
(現在最新のISRM v2.1.0からv1.1.3に落とす)
国内でX-Lite Proを運用するなら技適モジュールでの運用になるかと思いますが、一応RFモジュールのバージョンをv2.xx以前のものに落とすと使えるということで・・・
ってことで、Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュールのファームウェアアップデート方法でした!








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