普段私はTaranis Q X7S送信機を使っております。
はじめて買った送信機でこれ以外の送信機をまだ使ったことがありません。
そして発売されたばかりのFrsky Taranis X9 Lite Pro送信機が届きました。
現在、日本での技適取得に向けメーカー側が動いているらしいのですが、私が手にした初期ロットはまだ技適取得には至っておらず、技適取得の際はBanggoodさんに連絡することで画像データ(シール?)を送っていただけるそうです。
※2019.07.30 日本での技適取得が完了したようです!
Taranis Q X7S送信機は技適が取得されていないので技適取得済みの外部モジュール『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』を接続しての運用となっています。
そして新たにTaranis X9 Lite Proの登場です!
先に販売されているTaranis X9 Liteの上位版でホールセンサージンバルが搭載され技適の取得も確定しておりTaranis Q X7Sの半額ほどで購入することが可能なので日本での人気もかなり予想されます!
Banggoodさんでレビュー依頼を頂いていたのですが、送信機のレビューなんて今までやったことないし。
そしてお話を頂いた時点で技適取得の話を伺ったのですが予定はないとのことだったので当初はお断りしていたのですが・・・
やはり日本での技適取得があるとなればレビューさせてもらうしかないじゃないですか!
送信機に関してはTaranis Q X7Sしか使ったことがない初心者ですが、内臓のOpenTXファームウェアに関しては普段使っていることもありある程度は分かるはず・・・程度なんですが。
そして今回発売された新しいTaranis X9 Lite Proがこれから使うはじめての送信機になるという方も多いと思いますので、数回に分けて自分への備忘録もかね初期状態から使えるようになるまでの設定等を紹介していければと思います。
送信機を使えるようにするまでの初期設定等はなかなか長い説明となりそうなので、OpenTX Companionのインストールや送信機の初期設定やファームのアップデート、モデルデータの作成等の話は次回以降にご紹介することにしたいと思います。
そして今回はディティールのチェックのみご紹介したいと思います。
それでは見ていきましょう!
Frsky Taranis X9 Lite Pro
懐かしい箱でご到着。
Taranis Q X7Sの時もこんな箱で届いたなぁ!
最新のプロトコルACCESSの文字が!
丈夫なプラケースに梱包されています。
付属品は、スティックガード?とマニュアル、Frskyステッカーが付属。
仕様&スペック!
寸法:L184×W170×H101mm
重量:約505g(バッテリー含まず)
オペレーティングシステム:ErskyTX/OpenTX(デフォルト OpenTX)
チャンネル数:24チャンネル
内蔵RFモジュール:ISRM-N
動作電圧範囲:6.0〜8.4V
動作電流:190mA@7.4V
動作温度:-20℃〜60℃
バックライト付きLCD解像度:128×64
モデルメモリ:60モデル(MicroSDカードで拡張可能)
スマートポート、MicroSDカードスロット、MicroUSBポート、DSCポート
使用電池:18650リチウムイオン電池(保護回路付き・別売り)
Taranis X9 Lite Pro送信機は、従来のACCSTプロトコル(Frsky D8とD16)のほか、新しいACCESSプロトコルにも対応しています。
と言ってもいまいちピンとこないのですが!
外観チェック!
Taranis X9 Lite Proのカラーは現時点ではこの青色のみとなっています。
下位版Taranis X9 Liteは、ブラック・ホワイト・ブルーの3色から選択できます。
Taranis X9 Liteからホールセンサージンバルにアップグレードされています。
このホールセンサージンバルの効果(使い心地?)に関してはあまりよく分かっておりません。
というのも現在使っているはじめての送信機Taranis Q X7Sもホールセンサージンバルを搭載しておりこれ以外の送信機を使った事がないから違いがよく分かりません。
メインのスイッチ類は、左肩の2ポジションスイッチとその下段に3ポジションスイッチが2つ。
右肩のドグルスイッチにその下段3ポジションスイッチおよびポテンショメーターという配置となっています。
Taranis Q X7Sと比べると、3ポジションスイッチが1つ、ポテンショメーターが1つ少ない構成となっています。
他のスイッチ類は、本体設定用の3つのスイッチとジョグダイヤルです。
普段使っているTaranis Q X7Sと比べると重さはさほど変わりませんがサイズが少し小さいためか、手の小さい私には持った感じ大きさ的にはかなりシックリくる感じです。
しかし本体裏側にラバー加工がされていたTaranis Q X7Sに慣れているためか、もう少しフィット感が欲しいところです!(裏面がツルツル滑る感じ)
これに関しては専用のラバーが発売されているのでこちらで対応できそうです。
現在到着待ちなので届きましたら装着したいと思います。
本体裏面にモジュールベイと電池ボックスがあります。
使用する電池は、18650リチウムイオン電池(保護回路付き)2本が別途必要となります。
本体購入時に一緒に購入しておくのがよさそうですね。
BanggoodさんのTaranis X9 Lite Pro販売ページではこちらの18650電池を推奨しているようです。
私は電池も同封されているものだと思っており、急遽Amazonさんでこちらの電池を購入しました。
18650リチウムイオン電池を使うのがはじめての場合、専用充電器も必要となってきます。
しかし送信機の電池を充電する際、毎回取り外しすのは非常に面倒です!
特にこの電池ボックスがかなりタイトな作りなため電池を取り出すのがかなり大変なんです!(かなりキツキツ)
そこでこちらのモジュールも注文しています。
送信機本体内部に装着することにより電池を取り外さなくても本体USB端子から18650電池の充電ができるようになります。
こちらも届きましたら詳しく設置方法等お伝えできればと思います。
本体底部には左から、DSCポート(Training port)とMicroUSB端子、SDカードスロットル、Smart Port、イヤホンジャックが配置されています。
そして送信機のスタンドも便利なのでお忘れなく!
まとめ&今後の予定!
Taranis Q X7Sと比べてしまうと少しチープさは感じてしまいますが(値段が約半額ですから当然と言えば当然なんですが!)、1万円ちょっとでホールセンサージンバルや最新のACCESSプロトコルに対応、さらに日本で合法的に使える技適の取得とかなりオススメの送信機ではないでしょうか?
これからWhoopをはじめようとお考えの方には送信機選びの大きな選択肢の一つとなるかと思います。
Banggoodの担当者の方が日本で大人気になりますよなんて言ってたのも納得です!
今回は送信機本体のディティールチェックのみとなりましたが、次回、OpenTX Companionのインストールやファームのアップデート、モデルデータの作成等、この送信機を使えるようになるまでの設定等々お伝えできればと思います。
先程ファームのアップデートをやっていたのですが、それにしても送信機の初期設定ってこんなに大変でしたっけ?
何度かやった事ありましたが、もう完全に忘れていることばかりで・・・改めてやってみるといい勉強になります。
これがはじめての送信機の設定という方はかなり大変な作業となると思います。
これから自分への備忘録も兼ね詳しくお伝えできればと思います。
そしてこの後半日かかってようやくTaranisくんが喋ってくれました!
ちょっと感動です!
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