お正月の休みを利用していろいろとやっていたのですが、Supra7 Proは機体スペックが高くいろいろ遊べるいい機体だと思います。
75mm 3セルWhoopとなりますが、2セル機Mobula7やTRASHCANで個人的にカスタマイズさせた部分が全て標準状態で搭載されており・・・上記機体の上位互換機的な機体になるかと思います。
75mmサイズの3セル機はあまり飛ばした事がなかったので標準状態で飛ばしていましたが、そろそろいろいろと試してみようかと思いまして。
Whoopをデフォルト状態(買った状態)のまま飛ばし続ける方はあまりいないと思います。
このSupra7 Proくんはそもそもの機体スペックが高いので、モーターや機体サイズの変更、Toothpick化などいろいろと楽しめるかと思います。
またモーター選定により4セル機としても飛ばせそうです?(試せてませんが!)
これまで2セル機Mobula7やTRASHCANは1セル機からのステップアップ機としてオススメで(飛ばしやすいから)カスタマイズ等いろいろとご紹介してきました。
これから2セル以上の機体にも挑戦してみようとお考えの方やいろんな機体を試してみたいという方のベース機としてもSupra7 Proはいいかと思います。
【Supra7 Pro】65mm機にダウンサイズしてみる!
機体スペックは申し分なくいろいろ楽しめる機体です。
カスタマイズ的に言うと、もともとの機体スペックが高いので標準の75mmサイズではモーターを変更してその飛びの違いを楽しむ・・・くらいしか思いつかないのですが・・・
実際、11系モーターに変更した飛びは標準の08モーターよりも安定感が増す感じとなります。(個人的な感想です)
75mmサイズでは11系のモーターの方が安定!?
Supra7 Proの標準モーターは0803 12000KVモーターが使われていますが、75mm機では個人的に11系モーターの方が適しているように感じます。
標準モーターである程度飛ばしてみて、11系モーターでも数パターン飛ばしてみました。
最終的に1102 8700KVあたりのモーターに変更して飛ばしていました。(85mmサイズの3セルを想定して)
やはり75mmサイズのWhoopは08系より11系モーターの方が私にはいいようです。
過去に75mmサイズのWhoopでいうと2セル機になりますが、Beta75 Pro2やTRASHCANなどで標準の08系モーターから11系モーターに変え試したことがありますが、こちらも安定感が増し飛行時間も延びるので変更しました。
また75mm機では08系モーターが採用されている機体が多いのですが、個人的にはこの75mmサイズの機体で使う08系モーターの発熱がいつも気になっていました。
飛行後モーターが触れないくらい熱くなる機体もありました。
このSupra7 Proに関しては3セル機ということで上記の発熱が気になっていた2セル機と比べると低い12000KVモーターが使われています。
そのためか標準モーターでも発熱に関してはさほど気になるものではありませんが、やはり個人的には11系モーターの方が飛ばしやすく、85mmにサイズアップする事を想定して1102 8700KVモーターに変更して飛ばしていました。
そしてこの構成では85mmにサイズアップさせるとかなりすっ飛ぶ感じとなります。
この辺りの話はまた別でご紹介するとして、今回はこのSupra7 Proをサイズダウンさせ65mmサイズに作り変えてみた話となります。
65mmフレームに載せ替える!
85mmサイズの機体は他のサイズのWhoopと比べて安定感が増すので個人的に好きなんですが、このSupra7 Proも同様に安定感でいうと85mmサイズがベストだと個人的には思います。
で、今回は機体サイズをダウンサイズしてテスト的に2セル65mm機にしてみました。
65mmの2セル機はBeta75XをサイズダウンさせBeta65Xに作り変えた事があり、またBeta65 Pro2もありますが・・・早い段階でサイズアップやToothpick化などして、65mmサイズの2セル機はあまり飛ばした事がなかったので今回やってみました。
モーター変更なしでも65mmサイズなら標準の0803 12000KVモーターでも楽しめるかと思います。
65mmサイズでも標準モーターの変更なしでよく飛んでくれます。
お手軽でサイズ変更による飛びの違いも試せるので面白いですね!
今回使った65mmフレームは『Beta65X / Beta65 Pro 2 Micro Whoop Frame』となります。
1セルバッテリー×2本でマウントするフレームです。
今回はフレームを載せ替えるだけ。
サクッと完成!
もともとSupra7 ProのFCには2セル&3セルバッテリー用にピッグテールはXT30プラグが取り付けられています。
ピッグテールの交換は手間で、さらに85mmサイズやToothpick化なども考えているので今回はJST-PH2.0×2 変換ケーブルを使うことにしました。
今回使ったBeta65X / Beta65 Pro 2 Micro Whoop Frameではモータープラグがこのようにフレームに少し干渉します。
これは先にプラグを挿してからFCをフレームに固定すれば問題ないのですが、USB端子も少し干渉するので注意が必要です。
もともとこのFCのUSB端子の位置が少し前寄りに設置されているのでどのサイズのフレームでも少し干渉してしまうのが厄介です!
今回、モーターは標準のものから変更していないため2セル機にしては比較的控え目な飛びとなります。
もう少し高いKV値のモーターの方が野外では飛ばすならいいかもしれませんね。
また室内を想定するならパワーがあるので少しスロットルは抑えた方が飛ばしやすくなります。
送信機側にこのような設定をすれば室内でも機体ポテンシャルを落とさず1セル機にはないパンチで飛ばしやすくなります。
まとめ!
お正月休みに機体サイズやモーター等変更しいろいろと飛ばし比べていました。
標準の75mmサイズの3セル機として飛ばし込んだ後は、機体サイズの変更やToothpick化、モーターの変更等いろいろ試せる機体かと思います。
現在、さらに85mmサイズに作り替えていますが個人的にはこのサイズの安定感はよく気に入っています。(モーターも変更しています)
これは軽量85mm3セル機の位置付けになるかと思いますが、カスタマイズさせたUR85にかなり近い飛びとなりました。
重量級のBeta85Xとはまた違った飛びで楽しめるかと思います。
85mmサイズの機体は野外練習機として多数あるので、今度は75mmの4セル仕様など考えていますが・・・またご紹介出来たらと思います。
いろいろ試せるこういう機体、楽しいですね!
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