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【Makerfire】Armor 85 HD 85mm Brushless FPV CineWhoop V2 レビュー!

久しぶりのHD機『Makerfire Armor 85 HD 85mm Brushless FPV CineWhoop V2』がお仲間になりました!

CineWhoopは、『FullSpeed TinyLeader』『Beta85X HD』に続き自身3機目となります。

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最近は全く飛ばすことがなくなったCineWhoop、というのもBeta85X HDを大破させ・・・それも2回連続で!

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完全に自信を失うとともに自分の操縦スキルの無さを痛感し完全に封印していました。(そんな大したことじゃないのですが!)

そうこうしている間にも4K CineWhoopなんてものも登場しましたが、そんなものには見向きもせずひたすら練習機を壊しては直しの繰り返しで・・・

梅雨も明けるのでそろそろ大破させたBeta85X HDくん(現在練習機としてノーマル85Xに組み替えています)もHD構成に戻してやりCineWhoopリベンジを考えていました。

HD機のクラッシュは損害が大きく、それを連続して2回経験しているので完全にCineWhoopに対し拒否症状が出るほどに。

そろそろ、みなさんみたいに気持ちよくHD機を飛ばしたいなと考えていたところMakerfireさんがこの機体をご提供してくれる運びとなり・・・(多分1ヶ月前ならお断りしてたなぁ!)、いいリバビリになるかなぁなんて個人的には思ったり・・・。

しかし届いた機体を解体してみてちょっと大変そうな機体だと!
FullSpeed TinyLeaderの時もそうでしたが、限られたスペースに主要パーツがギッシリと詰め込まれ・・・
クラッシュしたら直すのがかなり大変そう!っていうのが第一印象で!
完全にぶつける事を前提で考えているのがいかんのかな?

まぁ、いつものように前置きが長くなってしまいましたが、『Makerfire Armor 85 HD 85mm Brushless FPV CineWhoop V2』の内部構成を見ていきましょう!

Makerfire Armor 85HD 85mm Brushless FPV CineWhoop V2

Makerfire Armor 85 HD 85mm Brushless FPV CineWhoop V2』、初代から現在V2にバージョンアップしています。
全身黒ボディーに紫のGemfanペラがカッコいい!!

このV2バージョンでは、初期バージョンからペラが「Gemfan 40mm 1636」に変更となり、付属バッテリーも2セル400mAh(30C)から「2セル500mAh(45C)バッテリー」に変更となっています。(3セルバッテリーまで対応!)
またCaddx Turtle V2カメラのマウントも15°から20°に変更されているようです。

付属品!

付属品は、Crazepony 2S 500mAhバッテリーと2S対応USB充電器、予備のGemfan 40mm 1636ペラ一式、スクリュードライバー、5D-OSDメニューボードが付属しています。

外観チェック!

Gemfan 40mm 1636ペラMakerfire 1103 10000KV Brushless Motors(1-3s)が使われています。

デフォルトではモーター逆回転構成にはされていないようです。
これは後ほど変更したいと思います。

カメラはCaddx Turtle V2カメラが使われ、このV2バージョンではカメラ角度は20°固定となっています。

機体左横にBetaflight設定用USB端子とSDカードスロットルといった配置となっています。

フレームの下にカメラが配置されているこのような機体を飛ばすのは初めてなので、どんな飛ばし心地か非常に気になります!

2mm厚のカーボンフレームが使われています。
ピッグテールはXT30プラグが使われキャノピー内でキャパシタ(電解コンデンサー)に接続されています。

バッテリーストラップが標準で付けられており、今更なんですがバッテリーストラップってこんな感じで2重にして固定するんですね!
かなりガッチリと固定できます。
知らなかったぁ!

機体重量は約74g、同サイズ機Beta85X HDとほぼ同じ重量となっています。

付属のCrazepony 2S 500mAhバッテリー込みの機体重量は約102gとなります。
このサイズのHD CineWhoopとしては標準的な機体重量でしょうか?

内部構成チェック!

次は内部構成を見ていきます。
キャノピー後部のビスとフレーム底面カメラ固定ビスを外しフレームを取り外します。

新しい機体が来たら今後のメンテナンス等のため毎回内部構成をチェックしていますが、今回のMakerfire Armor 85 HD V2は、ESC&FC&Caddx Turtle V2メインボードの3段構成になっています。

さらに後尾にはLED_STRIPやVTX、レシーバー(Frsky xm)が収められ、配線がかなり入り組んでいます。

バラすのも大変!組み直すのも大変そうで機体メンテナンスは時間がかかりそう!?

最上部のESCを固定しているナットを外しESCとFCを取り外します。

モーターはESCにはんだ付けされているので先にモーターを取り外した方がいいですね!
モーターとペラガードは一緒に固定されています。

ESCとFCにLED_STRIPやVTX、レシーバーが半田付けされているので配線が複雑になっています。

一本一本配線を見ていくとピッグテールから電源を共用し、レシーバーポート(SBUS)やLED_STRIPポート、VTXのVin・Vout・Smart AudioなどがFCに接続されているだけなので、選り分けていけば簡単なんですが、非常に複雑に見えるとともにスペース的にかなりタイトとなっています!

これで全解体完了です!

なんとかここまでバラすことが出来ました。
一度バラして構造を見ておけば次回からは簡単だと思いますが、配線が切断されないかかなり気を使います。

【主要パーツ スペック】

[FC]F3+OSD(Betaflight_Omnibus firmware)
[ESC]Brushless 4in1 10A supports Dshot600 BB2
[VTX]5.8G 40CH 25~100mW Switchable VTX Smart Audio
[Camera]Caddx Turtle V2 HD FPV Camera
[Motor]Makerfire 1103 10000KV Brushless Motors 1-3s
[Propeller]Upgraded Gemfan 40mm 1636 4-Blades Props

ブザーの取り付け!

FCにブザーポートも確認できました。

FCにアクセスするにはここまでバラす必要があり大変なので、今回ブザーも取り付けることにしました。

ブザー本体はキャノピーを固定している後部の支柱部分に設置することに。

まとめ!

バラすのが少し手間でメンテナンスは時間がかかりそうな機体ですね!
ブザーの設置も出来たので今回はここまでにしたいと思います。

次回、バインドからBetaflight設定、また気になる飛びなどをご紹介出来たらと思います。

機体重量が手持ちのBeta85X HDとほぼ同じとなっておりその飛びの違いも気になるところです。

CineWhoop、リベンジしてやんぞー!
ということで今回はこの辺で・・・!!

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