先日、アマチュア無線の免許〜開局申請での免許状の取得が完了し、ようやくフープでFPVを楽しむ環境が整いました。
初FPVということで、はじめての自作機も組みFPVを楽しんでおります。

まだおぼつかないフープでのFPV飛行ですがブラシモーターの場合、飛行後モーターが過熱した状態での連続飛行はモーター寿命を縮める原因となるそうです。
飛行練習の際は、2機または複数機で回しながら飛ばすのが望ましく、そこで優秀な7mmモーター機E011でもう1台FPV練習機を作ってみました。
E011って私のような初心者が練習機として使うには非常に飛ばしやすく優秀で、また価格も安いので7mmモーター機の部品取り用としても非常に優れています。
ちょっとした加工で優秀な初心者用FPV機に大変身します。
それでは素のE011にちょっと加工をしていきたいと思います。
まずはスティック型のバッテリーを使用できるようにフレームとFCの加工を行います。

フレームのバッテリーホルダーの仕切り部分をカットし、バッテリーフォームアダプターを使いスティック型のバッテリーを装着できるように加工します。
次にFC(フライトコントローラー)の電源端子部分がバッテリーと干渉してしまうので、この電源端子を取り外してJST-PH2.0のメス型のプラグケーブルをハンダ付けしてバッテリー周りの加工は完了です!
次にFPV用カメラの電源ですが、ここでは初心者用の練習機ということでハンダ付けするより簡単にカメラを取り外せ他の機体と使い回せるように基板端子を取り付けました。
FCの下記部分に1.25ピッチの2ピン基板端子を取り付けます。
これがカメラ側に電源を供給するための端子となります。
手持ちに2ピンのものがなかったので、ここでは3ピンの基板コネクタを使用しました。
カメラが破損してしまう恐れがあります!
これでカメラ部分を簡単に取り付け&取り外すことができるようになります。
ついでにファームウェア書き換え用の基板端子も付けておきましょう。
こちらも1.25ピッチの3ピン基板コネクタとなります。
ファームの書き換え方法は、以下の記事を参考にしてください。

以上セッティングが完了したらFCをフレームに戻し、あとはFPV用のカメラを乗っけたら完成です!
フープを始めたばかりの人や私のような初心者は、とにかく回数飛ばして練習あるのみです!
初心者の練習飛行では当然、機体の紛失や破損等が発生します。
E011はBanggoodで2,000円しない安価な値段で売られています。
私がストック用としてたまに購入するE011のサンタバージョンは1,400円程で買えます。
ちょっとした加工で最高のフープFPV練習機に変身するE011って、初心者用としては最高の機体じゃないでしょうか!?

またファームウェアをカスタマイズすることも可能で、これにより飛び方も変わってきますしacroモードも使用できるようになります。
E011のファームウェア書き換えに関しては、こちらの記事を参考にしてみてください。









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