みんな大好きBeta75X!
Whoopでも今や2セルや3セルバッテリーで飛ばすのが当たり前?そんな感じさえします。
UR65が大好きでWhoopは1セルで十分じゃないかとずっと思っていましたが、気付けばいつの間にやら手元にはこんなにも2セルWhoopくんたちが!

今回はそんな2セルWhoopの中でもダントツ人気であろうBeta75Xの話です。
みなさんHDカメラを載っけたり85mmフレームにサイズアップしたりといろいろカスタマイズされ楽しんでおられるようですね!
Beta75Xに搭載されているESCは初期型の6A対応のものから10Aに改良され、現在販売されている最新版では3セル12Aまで対応と進化しています。
参考 F4 Brushless Flight Controller and ESC (BLHeli_S)BETAFPV私の持っているBeta75Xは、昨年夏まだ発売前にBETAFPVさんがご提供してくれた初期型の6A ESCのものです。

開局申請が完了した直後に頂いたため、その当時は2セル機なんて飛ばせるわけもなく、実際にガンガン飛ばし始めたのは今年に入ってからでした。
そんなBeta75Xくん、この下手っぴな操縦で何度衝突や墜落をしてバラしては直しまたバラす・・・を繰り返してきたことでしょう。
何度も調子が悪くなり、モーターを交換したりフレームを変えてみたり・・・
しかしこのBeta75Xくんの調子が悪くる原因の多くはFCとESCのコネクタ部分の接触不良が原因でした。(私の場合です)
具体的な症状は、飛ばしていて舵を切ったら機体がクルクルクルクルと回り出したり急にスロットルが入ったりと・・・と全く予期せぬ動きをすることが多々ありました。
ど素人ながらBetaflightの設定か?なんて考え初期値に戻したりしても改善せず。
いろいろやって最終的にFCとESCのコネクタ部分の接触不良だと!
Beta75XはFCとESCボードの2段構成になっていますが、それを接続するピンプラグ部分に衝突等の衝撃が加わりやすい構造になっているんでしょうか?
一旦バラしてFCとESCをグッと挿し直してあげれば元に戻ってまた調子よく飛んでくれる、そんな状態でした!
この原因が分かったのは、以前Twitterで同症状についてたずねたところコザックさんも似た症状があるということで分かりました。
コザックさんはFCとESCをケーブルで直付けされて解決されていました。
端子のピッチが狭く半田付けが結構難しそうだったので最終案として保留していましたが、最近のBeta75Xくんの調子がどうにもこうにもまともに飛んでくれない状態に!
これはやるしかないだろう、ということでやってみました。
FCから4本のケーブルをパイパスしESCに繋げてあげるだけで作業はいたって簡単!
半田の腕が上がったのかな?
ん!意外とサクッと出来ちゃいました!
ESC側のプラグ部分も結構グラグラ状態!
この部分も何度半田付けし直したことだろうか。
こんな簡単な作業で、今までまともに飛んでくれなかったBeta75Xくんが完全復活!
いやぁ〜ありがたい!
今まで何度もFCやESCを最新のものに交換や新たに購入など考えてきましたがはじめて飛ばした2セル機で、また実家の障子をブチ破ったりタブレットを落として壊したりといろいろやってくれたりと大変思い入れのある機体なので最後まで寿命を全うさせてあげようかと。
でもちゃんと飛ぶようになると最新の12A ESCの飛びも気になるし、予備機としてもう一機欲しくもなるしで物欲は尽きませんね!
話が少し長くなりすぎましたが、Beta75Xが不調な時にこんな改善策もあるんだという参考にしてみて下さい。
そして最後に、コザックさん改善策ありがとうございました。








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