11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【BETAFPV】Beta75Xを85mmフレームにサイズアップ!

2セルブラシレスWhoop『Beta75X』を飛ばすようになり半年あまりが経ちました。
私のBeta75Xくんは昨年発売前にBETAFPVさんがご提供してくれたESCが6Aの初期バージョンのものです。

2Sブラシレスフープ『BETA75X 2S Whoop Quadcopter』がやって来た!【BETAFPV】

Beta75Xに使われているESCは初期の6Aのものから10Aへと性能がアップし、現在発売されている最新のものは12AのESCが使われていて3セルバッテリーにも対応しています。

参考 Beta75X 2S Whoop QuadcopterBETAFPV

今年に入りBeta75 Pro2Mobula7など2セルWhoopを飛ばすようになり少しは慣れてきたので先日ESCを12Aのものに交換してみました。

6A ESCの時はスロットル操作に対し機体重量を常に感じ、これが重量級Whoopの機体の飛びだと思っていました。

そして12A ESC使用でその機体重量は全く感じない飛びに!
なるほど!これが今のBeta75Xの飛びなのね!

最近はBeta75 Pro2を1103モーターに交換した機体が非常に安定して飛ばしやすく練習機としてよく飛ばしていますが、新たに12A ESCのBeta75Xを飛ばしてみてその差が???に!

【Beta75 Pro2】標準の08028モーターを1103モーターに変更。飛行時間が1分ほど延び飛行も安定、プロップウォッシュも出にくくなるようですね!

今年に入りいつのまにか手元に増えてきた2セルWhoopですが、カスタマイズ等をして飛びの違いをいろいろ楽しんだりしています。

しかし初心者の練習飛行では極力機体を限定して飛ばした方が練習には適しているので、現在Beta75 Pro2(1103モーターに変更)を予備機を含め2機で練習機として飛ばしています。

そしてここに来て12A ESCのBeta75Xくんの飛び!
これはコイツも予備機でもう一機欲しい!!
ということで予備機的にBeta75Xもう一機追加することに。

基本練習機は75mmフレームサイズの機体で飛ばしていますが、前々から気になっていたワンサイズアップさせた85mmサイズの機体の飛びも体感してみたく、今回いきなりフレームを載せ替えてBeta85X(75X ESCバージョン)として作り変えてみました。

85mmサイズの機体は Beta85X HDも飛ばしていますが、これはCine Whoopということもあり重量的に全く別扱いということで!

念願のCine Whoop『Beta85X HD』がやって来た!【BETAFPV】

今回85mmフレームに載せ替えたBeta75Xを実際に飛ばせたのは諸事情等によりまだ4本ほどですが、フレームサイズ(ペラ含め)を変えただけで全く別物の飛びに生まれ変わるのは非常に驚きました!

パワーが大幅に上がり飛ばしていて気持ちいいのですが、今の自分の練習機としてはどうなのか?いろいろ思案する結果となりました。

とりあえず、Beta75Xを85mmフレームに載せ替える一連の作業をご紹介します。

Beta75Xを85mmフレームにサイズアップ!

自身2機目となるBeta75Xですが、初期に発売されたものと少し構成が変わっているのでこれからBeta75Xの購入を検討されている方のためご紹介しておきます。

初期バージョンには無かったLEDストリップが標準で搭載されています。

またペラもGemfanのものに仕様変更されているようですね!

付属品は、予備ペラとキャノピー、2セルバッテリー(XT30プラグ選択)が1本が付属します。

そしてストック状態の機体重量は約42g。

早速バラして85mmフレームに載せ替えちゃいます。

内部構成は、ESCが12Aのものに変更されている以外は初期バージョンと同様のようですね。

LEDストリップは私は特に必要としていないので取り外し、ロスト防止のため新たにブザーを取り付けました。

Frsky xm +レシーバのアンテナはよく折れるのでシュリンクチューブで補強しておくことに。

そして85mmフレーム(Beta85X Frame)に載せ替えていきます。

Beta85X Frameにはバッテリーホルダーがないのでバッテリーストラップを取り付けます!

フレーム変更に伴いペラも2インチのEmax Avan2ペラへと変更。

これで Beta85X(75X ESCバージョン)の完成です!

機体重量は約47g。
フレームサイズ変更による重量増加は約5gほどの増加となりました。

まとめ

今回、Beta75Xを85mmフレームサイズに載せ替えた Beta85X(75X ESCバージョン)を作成し飛ばしてみました。

フレームサイズをアップさせただけでパワーが上がり全く別物の飛びで驚きました!

諸事情により4本ほどしか飛ばせず、自分の中でどういう位置付けにする機体かまだ思案しきれていません。

これからの練習機としてこのサイズのもので飛ばす?または75mmサイズに戻す?など自分の中でちゃんと決めたかったんですが・・・!

諸事情というのが、いつも飛ばしている公園でテスト飛行をしていたのですが公園管理の方に注意され中断したのが原因で。

いつも会っている管理の方なんですが85mmサイズになりスピードが出ていたのか危険と判断されたのか?・・・厳重注意を受け!

私がよく飛ばしている目黒区や世田谷区の区立公園(基本23区全域だと思います)ではトイドローンでも基本飛行は禁止されているようです。

となってくると都内で野外飛行できる場所となると限りなくゼロに近くなってきます。

人がいない夜間や早朝に限定して飛ばしていましたが、これからいろいろと飛ばす場所を考えなくてはいけません。

今回75Xを85mmフレームに載せ替え2セルや3セルバッテリーで飛ばしていましたが、セル数増加に伴いWhoopといえども飛ばせる範囲が広くなり1セルの時のように限られた一区画でひっそりと飛ばすというのができなく、スピードも格段に上がるので人にぶつかるなど危険も伴います。

ちょっと本題からズレてしまいましたが、これからの多セルWhoopに向け飛ばす環境やドローン保険等々、いろいろと考えさせられる結果となりました。

そしていろいろ飛ばせる場所等を新たに模索しておりますが、その話を含め今回作成した85mm機の飛び等改めてまた詳しくご紹介できたらと思います。

【Tiny Whoop】トリック飛行の練習をはじめてみたんだけど・・・毎回機体の損傷が激しくて大変です!
【Tiny Whoop】目的を設定するとWhoopの練習がより楽しく!今回はShutterbug85構成機についていろいろやってみたという話。

【追記】Caddx EOS2カメラにカスタマイズ!

BETAFPVから新しく出たキャノピーを使い、Caddx EOS2カメラにカスタマイズしてみました。

【BETAFPV】Caddx EOS2カメラをマウントできるBETAFPVの新しいキャノピー(Canopy for EOS2 Camera)を試してみる!

2 COMMENTS

東京バード

いつもありがとうございます!
都内でドローンを飛ばすのはなかなか厳しい状況ですね。
いつもは黙認してくれてた公園管理の方もセル数増加でスピードが上がったからか「実はトイドローンであっても飛ばせないんですよ」って。
遅かれ早かれドローンを飛ばしていたらみなさんぶち当たる問題だとは思いますが、いろいろ調べて早急に飛ばせる場所探さねば・・・

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マサキチ

いつも楽しく読ませていただいています。パワーアップを実感されているのを読んで、セル数がアップすればするほど最強になるんだなぁって感じました!しかし、屋外練習場所がなくなるなんて、辛いですねー。もっとそういう場所がたくさんあれば良いのに。。。

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