最近何かと話題の2S Whoopですが、私のような初心者の手元にもBeta75XとBeta75 Pro2そしてBeta65 Pro2といつの間にやらすでに3機も所有することに!
こんなにいつ増えたんだ?
2S機は2Sバッテリーで飛ばしたいけどまだまだ1S機もバリバリ飛ばしているし、1Sバッテリーを有効活用できるよう1SピッグテールからXT30コネクタ(2S機用)変換ケーブルを作り2S環境に少しずつ移行できるようにしています。
そのため手持ちの2S機のメンテナンスなどの際にピッグテールを2S専用のピッグテールXT30コネクタに交換していくことに。
Beta75 Pro2のブザー取り付け作業の際に機体を一度バラしたので、今回この機体のピッグテールをXT30コネクタに交換してやることにしてみました。
変換ケーブルがあれば作業自体はピッグテールの交換だけなので簡単なんですが、XT30コネクタのケーブルが少し太いためフレーム内での配線の取り回しが結構厄介でした。
今現在私の手元には2Sバッテリーを複数個一気に充電できる環境が整っていませんが、同様に2Sバッテリーへの移行を踏まえピッグテールの交換をお考えの方は事前に2Sバッテリーを手元に用意して作業した方がやりやすいかと思います!
Beta75 Pro2のピッグテールを2S対応のXT30プラグに交換!
Beta75 Pro2には1Sバッテリー×2本(JST-PH2.0ケーブルが2本直列)のピッグテールがデフォルトで採用されています。
Beta75Xなどは購入時にピッグテールの種類を選択できますが、BETAFPVのサイトではBeta75 Pro2のXT30プラグのバージョンは選択肢に無いようです。(2019年2月現在)
今後2Sバッテリーでの運用がメインとなりそうなので今回このピッグテールをXT30プラグに交換してみました。
先日変換コネクタを数個作ったので、他の機体もメンテナンス等でバラす時にしたいと考えています。
使用するのはXT30コネクタのオス型のもの。
このようなケーブル付きのものがBanggoodなどでも販売されていますが、こちらも今後のため数個自作しておきました。
使われているシリコンケーブルは、私の環境でBeta75Xの10A ESC(最大15A)にも対応できるようAWG18の太さ(16A)のケーブルで統一しています。
参考 AWG 導線のサイズと許容電流についてバッテリースペースそのためケーブルの太さがJST-PH2.0のものと比べだいぶ太くなっています。
この太いケーブルのため当初簡単な半田作業だと考えていた今回のピッグテールの交換なんですが、フレーム内での配線の取り回しに結構悩まされました!
作業の際、まだ充電環境が整っていませんでしたが実際に2Sバッテリーを用意し作業を行いました。
作業自体は非常に簡単!
元からFCに付いているピッグテールを取り外しXT30プラグのものに交換してあげるだけ。
注意したいのは、このXT30プラグのケーブルが少し太いためFCをフレームに戻す際にケーブルがFCの内側に向いて半田付けしていないと干渉してFCがハマりません。
これ失敗例です!
半田付けでケーブルが外側に向いているとフレームに干渉しちゃいます!
XT30プラグがFCの内側に向くように半田付けしないとフレームに干渉しうまく収まりません!
また、通常後方側にピッグテールを出したいところですが、2Sバッテリーがバッテリーホルダーいっぱいに収納されFCとのスペースもあまりないため、バッテリーの抜き差しの際に毎回ケーブルが干渉してしまいFCとの接続部に負担がかかってしまいそうです。
そこで実際に2Sバッテリーをバッテリーホルダーにはめてみて横から出すのが最適だと判断。
そしてこんな感じで出来上がり!
今回、バッテリー側のケーブルの長さもふまえ短めにしました。
2Sバッテリーを使用の際は前方からこのように接続する感じになります。
ちゃんと無駄なケーブルの膨らみもなく、アーム時にちゃんと水平に置くことができます。
また1Sバッテリー×2本の場合は変換コネクタを使い後方から接続する形となります。(作成した変換ケーブルの長さにもよります)
こんな感じで少しずつ2S環境への準備をしています。
XT30プラグをFCの上面から取り回したり、ケーブルを少し長くとり前方に回したりといろいろ考えられますが、同様にBeta75 Pro2で2Sバッテリーでの使用をお考えの方は一例として参考にしてみて下さい。
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