あまり飛ばさなくなった機体のToothpick化が最近個人的にハマっております。
Beta85 Pro2がお仲間になり行き場に困った?Beta75 Pro2をToothpick化してみて見事に成功!大満足の飛びとなりました。
75 Pro2(11系モーターでの構成)はWash Outも出にくく標準の08028モーターよりも安定感があり気に入っていました。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/04/beta75pro2-1103-motor-exchange-RX100-1_DSC9094.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
その構成で85mmフレームにあたる85 Pro2はさらに安定感が増しWash Out等の挙動もほぼ出ず、Beta65 Pro2やBeta75 Pro2での最終形かと個人的には思っています。
そして75 Pro2を85mmフレームにアップさせるか・・・試しにToothpick化してみたのですが、これが大成功!
安定感を求める85mm Whoopフレーム化、さらなるスピード&安定感を求めるならToothpick化という面白い選択肢が見つかりました。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/08/beta75pro2-toothpick-conversion-RX100-2_DSC2234.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
これに気を良くして、最近あまり飛ばさなくなった機体のToothpick化に興味を持つようになりました。
まずはMobula7くん。
フレームとモーターを交換しただけのこちらもお手軽なToothpick化ですが、非常によく飛んでくれます。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/08/happymodel-mobula7-toothpick-conversion-RX100-2_DSC2469.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
お手軽なToothpick化の割には面白いほどよく飛んでくれるので、新機体の登場で最近あまり飛ばさなくなり眠っていた機体の有効活用ができますね!
また、スペアパーツやストックパーツとして手元に余っている(転がっていた?)パーツがあれば、フレームさえ用意できればこちらも簡単にToothpick機を作ることができます。
デスク周りの整理で出てきたパーツを寄せ集めBETAFPV HX100(ほぼ同じ構成)を作りましたが、これもよく飛んでくれるんです。
手元にあったモーター(1103 11000KV)の関係で2セル限定のHX100ですが、こちらは構造が簡単でメンテナンスや修理等がしやすい為、Toothpick練習機として大変重宝しています。
少しKV値を下げたモーターを使えば3セルや4セルまで対応出来ますが、私の場合、練習機としては現状の2セルでの構成で十分です。
1105モーターでの3セル構成も試してみましたが、あたりにもぶっ飛びすぎて現構成に戻しました。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/08/betafpv-hx100-self-made-RX100-2_DSC2659.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
Toothpick機を飛ばすようになり、現状ではWhoop機とToothpick機両方を飛ばしていますが、Whoop形状では85mmフレームの安定感は他のサイズ(65mmや75mm)よりもダントツでWhoopの最終形態は85mmなのかなぁと勝手に思っています。(野外機の場合で勝手な個人の感想です!)
75XやMobula7、TRASHCANなども75mmから85mmフレーム化によりかなり安定して飛ばしやすい機体となります。
そしてさらなる安定感やスピードを求めるならToothpick化してみる・・・なんていう選択肢も。
んん?今回は何の話でしたっけ?
ちょっと前置きがいつもながら長くなってしまいましたが、Toothpick化したら新たな飛びが発見できて楽しいですよーという事で今回は1セルのToothpick化をやってみました。
そもそも1セルでToothpick機が必要なのか?
室内コースをToothpick機で周回出来るのか?
野外で飛ばすなら1セルじゃなくてもいいんじゃないの?
等々、個人的にいろいろ疑問がありながらやってみたので、1からパーツ選定をせずに今回は既存の機体でテスト的にやってみました。
1セルToothpickをテスト的に作成してみた!
使った機体はBeta65 Pro(1S)
私の65Proの機体構成は、標準のZ02カメラ(200m出力)VTXに外部受信機(Frsky xm+)を増設した構成なのでToothpick化に適してそうなのでこの機体を使ってみました。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2018/12/betafpv-beta65pro-xm-receiver-and-z02-aio-camera-RX100-1_DSC5423.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
フレームさえ用意できれば載せ替え自体は簡単です。
BETAFPV 1103(11000KV)、Happymodel 1102(8500KV)、Eachine 1102(8700KV)、BETAFPV 0802(17500KV)、BETAFPV 08028(12000KV)など数パターンで手持ちモーターでテストしてみました。
使うモーターのマウントサイズからフレームも変わってくるかと思いますが、今回はRedDevilのフレーム(ホイールベース105mm)を使ってみることにしました。
上記モーターを使用する場合、このRedDevilのフレームではモーターケーブルの加工なしでマウントできます。(BETAFPV 1103はケーブルが短いのでケーブルの延長が必要でRedDevilフレームではマウントできません)
それではサクッと載せ替え!
このフレームなかなか使いやすくていいですね。
そして完成!
綺麗に収まりました!
手元にあった1セルHVタイプの450mAhバッテリーでテスト飛行。
【40mmペラの場合】11系モーターでは揚力不足!08系モーターでもモッサリ!
0802 17500KVモーターでは飛んでくれるのですが、かなりモッサリ!
これなら65mm Whoopの方がまだいいかな?
また、11系モーター(8500前後のKV値)は揚力不足で浮かせるのがやっとでした!
試しにKV値が少し高い11000KVモーターを使っているHX100の方にFCを移植して試してみましたが、結果はほぼ変わらず!
ホイールベース105mmの機体サイズに40mmペラで1セルでは、そもそも役不足ってことですね!
【65mmペラの場合】11系モーター!
11系モーターでの40mmペラでは浮くのがやっとだったのに・・・65mmペラへの変更で驚くほど良く飛ぶようになりました!
450mAhバッテリーでの室内ホバリングで9分近くも飛んでくれます。
んん?1セルとは思えないくらいパワフルな飛びに驚き!
野外でも4分近く飛んでくれました。
これくらい飛んでくれれば十分です。
1セルバッテリーは300mAh前後の容量のものをメインで使っているので容量の大きな1セルバッテリーがあまり手元になかったのですが、このようなバッテリーを並列接続するプラグを自作すれば普段使っているバッテリーが使えて便利です!
今後の課題!
手持ちのパーツでテストしたので非常に中途半端な検証となりました。
そもそもこのフレームサイズの1セルToothpick機を作りたかったわけではなく、80mm前後のフレームを使い65mm Whoopサイズに近い小さな機体を作りたいと思っており・・・なんとなくですが雰囲気はつかめました。
次はこのサイズのフレームにダウンサイズしてみたいと思います。
気になりますね!
このサイズだと室内コースもガンガン回れるかな???
今回1102 8500KVモーターとKV値が低いモーターで組んでみましたが、もう少しKV値を上げればパンチ力もアップするかと思います。(後日1103 11000KVモーターで組んだ機体HX100にFCだけ移植して飛ばしてみましたがなかりパンチのある飛びになりました。)
1103や1102モーターでKV値の高めのモーターがこのサイズの1セルToothpickには適しているのかな?
また08系のモーターでの65mmペラではもっとパワフルに飛ぶかと思われます。
こちらはシャフト径1.0mmの65mmペラが手元になかったので試せていませんが、40mmペラでもそこそこ飛んでくれたので期待出来そうです。
今回手持ちのパーツのみでテスト的にやってみたので大満足とはいきませんでしたが、モーターKV値やペラサイズ等の関係はほんと難しいですね!
今回使ったRedDevilのフレームがホイールベース105mmと65mm Whoopと比べると少し大きいので、もう少し小さなフレームで組めれば室内コースを周回できる1セルToothpick機が組めそうで面白そうです。
現状の構成でも少しスロットル値をセーブしてあげると部屋でも面白く飛ばせられます。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/01/taranis-qx7s-9otentiometer-1.jpg?fit=601%2C400&ssl=1)
機体サイズが少し大きいので輪っかを潜るのは少し難しいですが、Whoop形状よりもパワーがあるので高低差があるコースなんかでは扱いやすそうです。
狭い部屋で飛ばすとペラがすぐ曲がっちゃうので注意が必要ですが・・・(当たり前か!)
今回は手持ちのパーツを利用してテスト的にやってみたので私が普段飛ばしているホイールベース100mm前後のToothpick機として組んでみました。(1セルでどれくらいのパフォーマンスが得られるかみたかったので)
現状1セルWhoopをメインで飛ばされている方も簡単に1セルToothpick機が組めるので、Whoop形状・Toothpick形状の飛びの違いも体験できて面白いかと思いますよ!
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/08/beta75pro2-toothpick-conversion-RX100-2_DSC2234.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/08/happymodel-mobula7-toothpick-conversion-RX100-2_DSC2469.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2020/02/betafv-hx100se-unit2-20.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/12/80mm-1s-toothpick-109.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2020/02/selfmade-1s-toothpick-35.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
なるほど。06系だとペラの軸径は0.8mmだから、65mmサイズはなさそうですねー。面白そうだと思ったんですけどねー。
06モーターの0.8mmシャフトはすぐ折れるので、BETAFPVの1.0mmを使っていますが、これだと65mmペラ試せるのですが。
まぁでも、08か11系のモーターの方が良さそうです、多分?
爪楊枝に興味深々です!
予備機としてUS65が1機あるんですが、0603モーター19000kvでは作れませんかねー?(^^)
フレームのサイズにもよりますが、いけそうな気はしますがどうでしょうか?
今回、105mmのToothpickフレームを使って手持ちのパーツでテスト的にやってみたのですが、0802だと17500KVで40mmペラでも少しもっさりですが飛んだので、65mmペラにしたらかなりスピードは出そうな感じでした。
しかし65mmのシャフト径1.0mmのペラがなかったので06モーターも試せませんでした。
65mmペラ使えば11系や08系モーターでKV値が高めのモーター使えば結構速い1S Toothpick機になるかと思います。
現状65mmペラの1102 8500KVにしてますが(シャフト1.5mmの65mmペラしかないので)結構速いですよ!
部屋ならかなりスロットル値抑えないと飛ばせないくらいです。
本当はもう一回り小さいサイズのものを作りたいのですが、そうなってくるとペラサイズも小さくなり揚力が足りない・・・なかなか難しいですね!