ドローンにカメラを載せその映像をゴーグル等で見ながら飛行させる、いわゆるFPVというもので飛ばすにはアマチュア無線の免許が必要なのと、使用するVTXの開局申請をする必要があります。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2020/05/tinywhoop-1s-battery-selection-17.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2020/04/tinywhoop-start-from-betafpv-set-9.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2020/01/makerfire-armor65-lite-9.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/10/Eachine-e011-method-operation-taranis-27.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/10/top-eachine-ev200d.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/10/how-to-get-started-tinywoop-10.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/10/how-to-get-started-tinywoop-1.jpg?resize=520%2C300&ssl=1)
FPVでWhoopを飛ばすようになり1年ほどが経ち手持ちの機体がかなり増えてきたこともあり、この開局申請について最近いろいろと考えていました。
日々新しい機体が登場するWhoopですが、使われているVTXも様々なものが使われています。
基本的に使う全てのVTXを開局するのが望ましいのでしょうが、それもなかなか難しいものです。
私の場合、はじめて開局したBETAFPVのZ01やZ02カメラのVTXをメインで使っている野外練習機では使うようにしていました。
そして最近の機体数の増加からどの機体にも使いやすいWhoop_VTXやEachine TX03Sなんかを開局し、飛ばす頻度が高い機体から随時載せ替えるという作業を少しずつやっております。
自分の使いやすいVTXを数種類開局しておけばカスタマイズ等で役立ちます!
開局申請に必要な系統図、どこで入手しているの?
しかしここでその開局に必要になってくる系統図の入手という問題が出てきます。
最近では系統図付きでVTXを販売されている国内ショップも増えてきました。
しかし全ての系統図が用意できるわけではなくBanggood等海外サイトで機体を買われる方も多いと思いますが、その場合は当然系統図は付いてきません。
自分が使いたいVTXの系統図や購入した機体の系統図を探すのは大変です。
私の場合、使いやすいVTXを数種類開局して飛ばす頻度が高い機体から随時載せ替えると行った作業をやっていますが、今回このような記事を書こうと思ったきっかけがこれからFPVでWhoopを飛ばそうとお考えの方からこのようなお問い合わせを頂いたのがきっかけでした。
問い合わせ(一部抜粋)
『開局申請にあたって系統図はどのようにされているのでしょうか?
マイクロドローン関係のレビュー等をされている方もbangoodなどから購入されているようで・・・実際のところどのようにされているのかよくわかりません。
初心者としては実はこの辺がかなり分岐にはなってくるところで、失礼とは思いお問い合わせさせていただきました。』
こちらの方はアマチュア無線の免許を取得し、これから手持ちの機体URUAV UR65とHappymodel Sailfly-Xで使われているVTXの開局申請をしようとお考えの段階のようです。
ここで問題となってくるのが開局にはこの機体で使われているVTXの系統図を用意しないといけないという事です。
結果から言いますと、UR65の方の系統図は簡単に入手出来ます。(後でご説明します)
そしてこの方は、Sailfly-XでのVTXの載せ替えを考えているようです。
問い合わせ(一部抜粋)
『こちらの記事にもあるようにVTXの載せ替えをしていらっしゃいますが、開局申請にあたって系統図はどのようにされているのでしょうか。』
これは以前こちらのブログでご紹介したこちらの記事を参考にして頂いているようです。
ありがとうございます。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/07/happymodel-sailfly-x-caddx-eos2-vtx-customize-RX100-2_DSC0188.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
このSailfly-Xのカメラ&VTXのカスタマイズを例に取ると、キャノピー内のスペースの問題で小型のNano VTXというものを使用しました。
ブログレビューの性質上、標準状態でのレビューおよびカスタマイズなどはスペースや機能面から最適と思われるもの(ここではVTX)でやっております。
しかし開局済みのVTXの面から言うと、ご覧頂いている方の開局済みVTXは人それぞれだと思いますので、参考にされる場合はそのVTXを開局して頂く、またご自分の開局済みのものに交換して頂くことを前提で書いております。
Sailfly-Xの例で例えると、個人的に気に入った機体で飛ばす頻度も高い機体なので現在は開局済みのEachine TX03SというVTXに載せ替えています。
ここでようやく系統図の話となりますが、手持ちの機体が増えてくると自分が使いやすいVTXなんかも分かってくるかと思います。
そしてよく使う(自分が使いやすい)VTXを数種類用意し開局しておけば対応しやすいかと思います。
【開局申請】系統図の入手先!
ここで系統図の入手先ですが、まずは系統図付きで販売されている国内ショップを探してみる。
私がはじめて開局したBETAFPV Z01の系統図は、侍DRONEさんで系統図付きで購入しました。(現在は?)
またZ02の系統図はネットから入手可能となっているようです。(参考:DRONE BLOG)
そして次に、一般社団法人日本ドローン無線協会 会長もされている戸澤 洋二さんのサイトを探してみるのがいいかと思います。
参考 内部の解析ができている送信機(系統図のあるVTX)アマチュア無線でRC FPVを楽しむ戸澤さんのホームページ内で「内部の解析ができている送信機(系統図のあるVTX)」という項目があり、こちらで入手できる系統図の一覧を確認することができます。
解析済みのVTXの系統図は1機種1,000円で提供していただけます。
また解析が済んでいないVTXも解析の相談にものって頂けるようです。
そして問い合わせ頂いた機体US65やSailfly-Xに話を戻します。
UR65に関しては、はじめての機体として購入される方も多いと思います。
1セルブラシレスWhoopの代表機の1つですからね!
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/08/eachine-us65-fastest-customization-RX100-2_DSC1874.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
このブログでも多数記事を書いてきました。
このUS65やUR65で使われているAIOカメラの系統図も戸澤さんのサイトに問い合わせると入手が可能となっています。
またUS65のスペアやストックカメラとしておすすめのEachine TX06カメラの系統図も入手可能なようです。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/03/ur65-canopy-mobula7-reloading-RX100-1_DSC7446.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
またSailfly-Xで私が使っているEachine VTX03Sは、使い勝手がよくいろんな機体に載せることができるのでおすすめです。
こちらの系統図はネットで多数出ているので簡単に入手できるかと思います。
そして三角形のWhoop_VTXもWhoopやToothpickに簡単にマウントできるVTXなのでおすすめです。
このWhoop_VTXの系統図も戸澤さんのサイトから入手可能となってます。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/02/happymodel-whoop-vtx-RX100-1_DSC6334.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
このVTXは、このブログで紹介している機体で言うとEachine TRASHCANやURUAV UR85などで標準で使われています。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/07/uruav-ur85-RX100-2_DSC0008.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/03/eachine-trashcan-RX100-1_DSC7468.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
またHappymodel Mobula7のカスタマイズにも使用しました。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/03/happymodel-mobula7-RX100-1_DSC7265.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
そしてEachine Reddevilでいうと非常によくできた機体でToothpick初機体ということもあり早い段階からこのVTXにカスタマイズさせました。
![](https://i0.wp.com/burariweb.info/wp-content/uploads/2019/07/eachine-red-devil-external-receiver-expansion-RX100-2_DSC0433.jpg?fit=600%2C400&ssl=1)
まとめ!
現在、少しずつですが使う頻度の高い機体からVTXの載せ替え作業をやっています。
そして私にとってリアルタイムなお問い合わせ内容だったので少しご紹介させてもらいました。
今回お問い合わせを頂き少し調べてみると、『DRONE BLOG』さんも同様の手順で系統図の入手等をされているようです。(みなさんもそうだと思いますが)
手持ちの機体が少しずつ増えていき、VTXの開局に関しては私も少し手探り状態ではじめたのが実際のところです。
ドローンの先輩が同様の事を書かれているのを見て少し安心しました。
これから開局をお考えの方の参考になればと思います。
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