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【Happymodel Sailfly-X】Caddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTXにカスタマイズ!

みなさんToothpick機、もう飛ばされていますか?
Whoopとさほど変わらない機体サイズにもかかわらず、驚くほどパワフルかつ機動性が高い飛びを見せてくれます。

普段練習で飛ばしている場所では少し狭すぎ初飛行で3セルバッテリーで飛ばしてみたのですが、あまりにもパワーがあるためうまくコントロール出来ず現在設定等調整中です!

2セルバッテリーでも普段飛ばしている85mmフレームサイズのWhoop練習機よりパワーがあるにもかかわらず飛行時間は倍近くも飛んでくれます。

私の腕では2セルでも十分な練習ができます。
一度体感してしまうともうWhoopには戻れない感じすらしてしまいます。

【Toothpick】はじめてのToothpick機『Happymodel Sailfly-X』を飛ばしてみた。スピード&パワーは全くWhoopとは別物!飛行時間は6分近くも飛んでくれます!

そんなはじめてのToothpick機体『Happymodel Sailfly-X』ですが、標準では25mW出力のAIOカメラが搭載されており野外機としては少し心もとないので、200mW出力が可能なVTXにカスタマイズしてみることに。
それに伴いカメラも高画質なCaddx Turbo EOS2カメラにアップグレードしてみました。

Toothpick機はもう一機、同等な飛行性能を持つ『Eachine RedDevil』を持っていますが、こちらは標準でCaddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTXを搭載しており、野外機としては理想的な構成となっています。

【Toothpick】はじめてのToothpick『Eachine RedDevil』。Whoopとは別物な飛びを見せてくれCaddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTX搭載とスペックも高く入門機として最適!

スロットル入れたらカッ飛んでいくのですぐに映像が途切れる・・・なんてことになりかねませんからね!

今回の200mW出力VTXにカスタマイズするに伴い、FC内蔵の受信機も外部受信機の増設を行いましたが、今回少し長くなりそうなのと、2セルでのマッタリ飛行で当面は十分(今の私です)でカメラだけ解像度の高い見やすいカメラにカスタマイズしたいという方もいらっしゃると思いますので、今回はVTX&カメラの変更に限定してご説明したいと思います。

【 Happymodel Sailfly-X】外部受信機(Frsky xm+)増設。これでCaddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTX&フルレンジレシーバーのSailfly-X完成!

【Happymodel Sailfly-X】Caddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTXにカスタマイズ!

カメラ&VTXカスタマイズにあたり、その設置スペースが非常に問題となってきます。
現在のカスタマイズは、野外機として必須のブザーの取り付けは完了しています。

【Happymodel Sailfly-X】 野外ロスト防止にブザーを取り付ける!

そしてSailfly-Xのキャノピーは比較的内部にスペースがあるのですが、ブザーとVTX、さらに受信機の増設となるととてもじゃないけど全てを収めることは至難の業!

かさ上げしてFCとVTXの2段構成など数パターン収納方法を考えてみたのですが・・・。

【収納例】FCとVTXの2段構成!

まずは綺麗に設置でき熱対策も取られているであろう2段構成の一例です。

TRASHCANで標準で使われておりMobula7のカスタマイズパーツとして販売されている三角形のWhoop_VTXを使い2段構成にすれば非常に綺麗に収まりそうです。

【Tiny Whoop】200mW出力可能でSmart Audio機能付き軽量VTX。ちゃんとフレームに固定できWhoopのカスタマイズに便利そう!

下段にこのVTXと受信機、その上にFCを載っけます。

スペーサーを使いかさ上げしているので機体の高さが8mmほど高くなってしまいます。
非常に綺麗に収まりメンテナンスもしやすそうですが高さがある分、キャノピー固定部分の強度に不安が残ります。

最終的にキャノピー内に収めることに!

いろいろ考えて最終的に現状の形状でキャノピー内にVTXと受信機を収めることに。

そこで採用したのがNano VTXというかなり小型のVTX。

Eachine RedDevilで使われているVTXです。
FCとの接続およびカメラとの接続がプラグ式になっているのでメンテナンスにも便利で、なによりかなり小さいのでキャノピー内に固定する事ができます。

もう完全にEachine RedDevilの構成と一緒ですね!
そう考えるとRedDevilの標準の構成はよく考えられていると思います!

それではカスタマイズやっていきましょう!

Caddx Turbo EOS2カメラとの接続はコネクタの形状が違うので交換する必要があります。

この3ピンコネクタ、名称はなんて言うのでしょうか?
1.25ピッチ3ピンコネクタなんですが手元にサイズが合うものがなかったのでWhoop_VTXに付属のものを使用しました。

はんだ付けして完了!

そしてカメラとVTXをキャノピー内に収納していきます。
キャノピーを少し押さえつけながらCaddx Turbo EOS2カメラを差し込むと加工なしでグラつく事もなくピッタリとハマります。

これは非常にラッキー!
このイモムシキャノピーならかなりの強度がありそうですからね!

そして VTXもキャノピー内の溝に綺麗にはまり、インシュロックで固定してあげれば完了です。

かなり綺麗に収まりプラグの抜き差しで簡単にメンテナンスできますね!

ここまで綺麗にキャノピー内に収まれば、あとは増設する受信機(Frsky xm+レシーバー)はFC上のモータープラグの隙間に収めることができます。

受信機の増設予定がない場合、FC上にブザーを固定すれば完了です。

少し長くなりましたので受信機の増設は次回詳しくご紹介したいと思います。
次回の受信機増設作業に伴い、今回ブザーはフレームに固定しています。

まとめ!

野外機で25mW出力VTXでは少し心もとなく、ましてToothpickのようなカッ飛ぶ機体なので200mW出力VTXおよび受信機増設は必須作業となるかと思います。

それに伴いカメラのカスタマイズも理想的です。
解像度が高く非常に見やすいCaddx Turbo EOS2カメラは最近のお気に入りで、野外機は全てこのカメラに変更しています。

そして次回、受信機の増設もご紹介したいと思います。

EOS2カメラ&200mW VTX&受信機増設・・・
最強のSailfly-Xの出来上がりじゃないでしょうか?

【 Happymodel Sailfly-X】外部受信機(Frsky xm+)増設。これでCaddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTX&フルレンジレシーバーのSailfly-X完成!

って言っても私の腕じゃすぐ壊してしまうんでしょうけどね!

 

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