久しぶりのHappymodel Sailfly-Xのお話です。
はじめて飛ばしたToothpickで非常に思い入れのある機体です。
Whoopと比べ格段にパワーがあり初3セル飛行ではその飛びに驚きチビッた覚えがあります!
そんなSailfly-Xなんですが、とうとうFCが焼けてしまいました。
前々から同様の話を多数聞いていただけに、うちのSailfly-Xくんも・・・
Sailfly-Xは標準でCrazybee F4 PRO V2.1 FCが使われています。
同FCはストックで手元にありましたが、ESCが焼けたというトラブルはこれまでコメントやお問い合わせで多数話を聞いていたので、FCを変えて修理することに・・・
折角なのでカメラ角度を調整出来るようにキャノピー&構成を少し変えて組み直してみました。
【Sailfly-Xカスタマイズ】FC変更&角度調整可能なキャノピーに変え作り替えてみる!
Sailfly-Xはかなり気に入っている機体でこれまで数々手を加えてきました。
現在の構成を少しご紹介。
受信機はFrsky xm+を増設&200mW出力のNano VTXに交換、カメラもCaddx Turbo EOS2カメラと3セルToothpickとしてはもう満足できる構成になりました。
はじめてのToothpick Happymodel Sailfly-X。
非常に気に入った機体で、これまでいろいろとカスタマイズさせてきました。
標準のAIOカメラからCaddx Turbo EOS2に変更しVTXも200mW出力Nano VTXに変更。
さらにFC内蔵受信機からFrsky xm+を増設、3セルToothpickとして申し分ない構成になりました。
Toothpickは手元にどんどん増えていき飛ばす機会も最近少なくなっていたのですが、久しぶりに飛ばしてみるとやはりいい機体です。
Toothpickの飛びにも慣れてきたのか当初飛ばしていた感覚とはまた少し違った感覚で飛ばす事ができ・・・
久しぶりに飛ばしてみるとすごく新鮮で・・・やはりこの機体よく飛んでくれます!
Toothpickは各メーカー新機体を続々と投入してきています。
Tinyhawk Freestyleなんていう最高(個人の感想です)に飛ばしやすい機体も登場しました。
しかしながらこのSailfly-Xもまだまだ現役で活躍してくれ、はじめてのToothpickとしてもおすすめできます。
そして今回はこのSailfly-Xをさらにカスタマイズしてあげたという話です。
5A ESCってどうなの?
以前、Sailfly-Xをブログでご紹介していた時に非常に多くのお問い合わせを頂き、その中で特に多かったのがFC内蔵ESCの故障(焼けた?)というお問い合わせをよく頂きました。
同様のお問い合わせは非常に多く、少し過去のメールを探してみましたがFC交換後も数回トラブルに遭われた方もいました。
ドローンを飛ばしていてESCが焼ける等のトラブルは数回経験していますが、私のSailfly-Xに関してはそのようなトラブルはこれまでなく・・・
Sailfly-Xは、標準で2-3セルに対応したCrazybee F4 PRO V2.1が使われています。
内蔵ESCは5A対応となっています。
3セルToothpickで5A ESCってそもそもどうなの?
12A ESC搭載のGEPRC F4 V1.1などに交換した方がいいのでは?
なんて事をレビューした記事で当時書いていましたが、私の機体では特にトラブルなく飛んでくれていたのでこれまで交換までには至りませんでした。
・・・なんですが、ここにきてとうとう私のSailfly-XくんもESCが焼けてしまいました。
見事に焼けちゃってます。
Sailfly-Xは機体重量が約35gと3セルToothpickとしては非常に軽量な機体となります。
私の機体はカメラやVTX等カスタマイズしていますが、それでも38gほどと軽量です。
この軽量な機体での3セル飛行では、かなりすっ飛んでいくので私は送信機側でスロットルカーブを調整し80%ほどに抑えて飛ばしています。
それでもESCが焼けちゃうってことは、もうFCのスペック上げた方が安心なのかな?
機体スペックが近いRedDevilでも同FCが使われておりESCが焼けたなんて話も聞きます。
という事で今回FCを交換してみました。
もともとSailfly-X用にストックで用意していた標準のCrazybee F4 PRO V2.1やGEPRC F4 V1.1もありましたが、今回は同じCrazybee系の別のFCを使いました。
Crazybee F4 PRO V3.0、2-4セル対応の10A ESC内蔵のFCとなります。
Crazybee系FCは、F4 FCでいうとV2が5A ESC内蔵、V3が10A ESC内蔵FCとなります。
V2 FCではV2.0とVTXへの接続がプラグ式と変更されたV2.1(Sailfly-X標準FC)があります。
今回使ったV3バージョンにはプラグ式のV3.1?はまだ登場していないようなので?今回V3.0 FCを使う事に。(プラグ式の方がメンテや修理等しやすいのですが・・・)
FC交換で機体を全解体するという事で、折角なのでキャノピーも変えてカメラ角度の調整も出来るようにしてみました。
現在、標準のAIOカメラからEOS2カメラに変更しています。
このEOS2カメラはSailfly-Xのイモムシ?キャノピーでも綺麗にマウントする事が出来ますが、カメラ角度の調整が出来ないので(30°固定)、今回Larva Xキャノピーに変更しました。
EOS2カメラのほかRunCam Nano2カメラもカウントできるキャノピーとなります。
VTXもこのキャノピー にマウントしやすいようにWhoop_VTXに変更。
これ便利なVTXですね!
そうするとFCのUSB端子が上向に設置する標準方法ではキャノピー に干渉するので、フレームも交換してFCの向きも変える(USB端子が下向き)にする必要があります。
もうここまできたら飛ばしやすいようにガッツリと変更しちゃいます。
手元にいろいろToothpick用のフレームはありましたが、今回HX100 SE用のフレームを使うことに。(最近のお気に入りフレームです)
もともとFCを反転させてマウントしているSailfly-Xなので、今回マウントの向きを変えているのでdiffをそのまま流し込んだだけでは飛んでくれません。
同様のことをお考えの方はこちらを参考にリマッピング作業が必要となってきます。
綺麗にマウント出来ました!
最後に!
こんな感じでSailfly-Xくんを作り替えてみました。
もう完全に別機体になってしまいましたが・・・
このクラスの軽量機はスロットル入れるとすっ飛んでいくので2セルでも私の場合十分楽しめるのですが、2セル飛行 or 3セル飛行でカメラ角度の調整が出来るようになったのは大きいです。
しかしLarva Xでも数回経験していますが、このキャノピーってぶつけるとキャノピーごともげて・・・なんて事が!
これはこのキャノピーに特に限った事ではなく頭部分が高くなるとよく起こりますが、そういう意味ではSailfly-X標準のイモムシ?キャノピーって非常に丈夫なんですよねー!
このあたり好みで分かれる所だと思いますが・・・Sailfly-Xくん、やっぱいい機体ですねー!
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