11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【Happymodel Larva X HD】標準の2.5インチから3インチToothpickに変更やWhoop形状でも楽しめるHD機です!

Larva Xの後継機『Happymodel Larva X HD』がやって来ました!
ホイールベース125mmの2-3セルHD機となり、Larva Xの100mmから機体サイズは少し大きくなっています。

またRunCam Nano2+Diamond VTX構成のLarva XからCaddx Baby Turtleカメラ搭載のHD機とアップグレードされ、面白いのが標準の2.5インチToothpick形状からキャノピーを変えると3インチペラまで対応した機体となります。
またキャノピーを変え付属のダクトフレームを取り付けるとWhoop形状としても楽しむことが出来ます。
2.5インチ or 3インチToothpick形状でHDフリースタイル機、Whoop形状で空撮機といった使い分けでしょうか。

内部構成的には、FCにCrazybee F4 PRO V3.0が使われ200mW出力Whoop_VTXとLarva Xとほぼ同様の構成になっています。
変更点はカメラがCaddx Baby TurtleカメラになりモーターはEX1203 6200KV、フレームサイズが125mmと大型化しています。

外部受信機(Frsky xm+バージョンをご紹介しています)搭載でブザーも標準装備、さらにTATTU 3セル450mAhバッテリーが2本付属しているのも非常にありがたいですね!

それでは『Happymodel Larva X HD』見ていきましょう。

Happymodel Larva X HD 125mm F4 2-3S Toothpick HD Whoop HD 2in1 FPV Racing Drone

いつものHappymodelソフトケースに入ってご到着!

結構パンパン状態で届きました。
大きなダクトが入っているからですね。

付属品

付属品は結構いろいろと入っています。
マニュアルにダクトフレーム×4、Caddx Baby Turtle操作ボード、TATTU 3セル450mAhバッテリー×2、キャノピー(Whoop形状 or 3インチToothpick用)、65mmペラ一式(4枚)、予備ネジ・シュリンクチューブ等いろいろと入っています。

付属ビス&スペーサー、キャノピーはWhoop形状にする時に使用。

ダクトが大きい!
65mmペラサイズの2.5インチWhoopになります。
後で載せ替えてみますね。

付属キャノピー。
Whoop形状や3インチToothpickではこちらのキャノピーを使用します。

TATTU 3セル450mAhバッテリーが2本付属しています。
これだけで3,000円ほどするので非常にありがたいですね!

機体外観チェック!

タワー構造で綺麗に基盤が収まっています。

向かって左側面にSDカードスロットル、機体後部にCaddx Baby Turtle録画スイッチが配置されています。

モーターはEX1203 6200KV、カメラはCaddx Baby Turtleが使われています。

2.5インチToothpick形状での機体重量は約62.6gとこのサイズの機体としては軽量とまではいきませんが、キャノピーを変更すると3インチペラが使えるのでそのサイズでは軽量?の部類に入るのでしょうか?

カメラ角度の調整が出来ますが、Toothpick形状のこの標準キャノピーではカメラ角度を最大に上げてもペラは写り込んでしまいます。
ペラが写り込まない空撮機としての運用には付属キャノピーに変更する必要があります。

内部構成チェック!

機体を解体し内部構成をチェックしていきます。
上からVTX、Caddx Baby Turtleボード、FCのタワー構造となっています。

VTXは200mW出力のWhoop_VTXブザーも標準で装備されておりブザー電源はVTXから取っているようですね。

解体完了。
Crazybee F4 PRO V3.0Whoop_VTXFrsky xm+レシーバーと構成的にはLarva Xとほぼ同じ構成になっています。

【Happymodel Larva X 100mm】200mW出力&DVR機能付きVTX搭載!外部受信機を増設してやればスペックの高いToothpick機となりますね!

Whoop形状に作り変えてみる!

せっかくなのでWhoop形状も見ておきましょう。
付属のスペーサーをフレームに取り付けダクトをモーターと一緒に固定するだけなので簡単です。

2.5インチサイズのWhoop形状となり最近登場したBeta95Xと同サイズです。
大きいですね!

Beta85Xが小さく見えます。

Whoop形状での機体重量は約77g、Toothpick形状より約15gほど重くなっています。

Whoop形状では付属キャノピーに変更しますがビスの長さが微妙に短くキャノピーを固定しずらく・・・
標準ではFC固定に少し長いゴムダンパーが使われていますが、このキャノピーを使う時は短いものに変更した方が綺麗に固定できそうです。(FCとCaddx Baby Turtleボードが密着するけど、熱とか大丈夫なのかな?)

ペラが写り込まない空撮機として運用する場合はこのキャノピーを使う必要があります。
2.5インチWhoop形状や2.5 or 3インチToothpick機として楽しむことが出来ます。

まとめ!

今回『Happymodel Larva X HD』の機体構成を見ていきました。
Toothpick・Whoop形状共にホバリングテストまでやってみましたが、形状&サイズ変更により違った楽しみ方が出来る機体かと思います。

先日発売されたBeta95X Frame Kitを使いBeta85Xを載せ替えてみようと考えていたので、個人的にこのサイズのWhoop形状は興味深く、これからこのサイズの後発機がどんどん登場するのでしょうかね?

コメントを残す