11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【Happymodel Larva X 100mm】200mW出力&DVR機能付きVTX搭載!外部受信機を増設してやればスペックの高いToothpick機となりますね!

【追記】HD機 Larva X HDも来ました!

後継機にあたるLarva X HDもやって来ました!

【Happymodel Larva X HD】標準の2.5インチから3インチToothpickに変更やWhoop形状でも楽しめるHD機です!

またまた新しいToothpick機が届きました!

Happymodel Larva X 100mm』、見た目がイカツイ(ペラのせいかな?)ためか手元に届くまで何かもうぶっ飛びそうなイメージしか持ってなかったのですが、手に取ってみると意外と小さいのに驚きました!

ホイールベースが100mmの機体となりますが、私の持っているToothpick機の中で一番小さいサイズのものがHappymodel Sailfly-XEachine RedDevilの105mmだったので、それより少し小さいサイズとなります。

【Toothpick】はじめてのToothpick機『Happymodel Sailfly-X』を飛ばしてみた。スピード&パワーは全くWhoopとは別物!飛行時間は6分近くも飛んでくれます!
【Toothpick】はじめてのToothpick『Eachine RedDevil』。Whoopとは別物な飛びを見せてくれCaddx Turbo EOS2カメラ&200mW出力VTX搭載とスペックも高く入門機として最適!

この『Happymodel Larva X 100mm』は2〜3セルまで対応した機体となっており、DVR機能が付いた『Happymodel Diamond VTX』が搭載されているのが特徴です。

そして現状、私の場合飛ばせる場所等の問題でToothpickは2セルで飛ばすことが多いのですが、この機体も当面は2セルメインでの運用となりそうです。(広く飛ばせる場所があればいいのですが!)

EX1103 7000KVモーターにCrazybee F4 Pro V3.0(10A ESC)が搭載されており、最近よく飛ばしている機体ではスペック的にBETAFPV HX100に近い構成になるかと思います。(私のHX100は現在1103 11000KVモーターでの2セル仕様としていますが)

【BETAFPV HX100】手持ちの余ったパーツでサクッとHX100を組んでみました!簡単に組めるのによく飛んでくれます!

HX100は現状2セル仕様で運用していますが、3セルではなく2セルとセル数を落とした方が無理なく飛ばすことができToothpick練習機として重宝しています。

スペック的に似た構成のこの『Happymodel Larva X』がどれくらいの飛びを見せてくれるか気になるところですが、今回は機体を解体しその内部構成を詳しく見ていこうと思います。

またToothpickには必須となるブザーの設置もやってみました。

今回私のもとに届いた機体はFC受信機内蔵のFrsky D8バージョンとなります。
このスペックの機体なので野外で飛ばすにはFC内蔵受信機では少し心許ないので外部受信機(Frsky xm+)の増設も一緒にやってしまおうかと思っていましたが、手元にレシーバーのストックがなかったのでこれは後日やってみたいと思います。

外部受信機(Frsky xm+)搭載バージョンもあるのでこちらを選択される方がいいかもしれませんね!

それでは『Happymodel Larva X』の機体構成を見ていきましょう。

Happymodel Larva X 100mm

外箱はこんな感じにペタンコ状態で到着!
Banggoodさんあるあるなんですが、それでも中身が破損してたことは一度もないという・・・

受信機内蔵タイプのFrsky D8バージョンとなります。
D16モードでも使えるはずです。

付属品!

付属品は、Emax AVAN Rush 2.5Inchペラ一式(4枚)とHQProp 3-blade 2.5Inchペラ一式(4枚)、予備キャノピー及び予備ナット等、プラスドライバー、六角レンチ、マニュアルが付属します。

機体外観チェック!

ホイールベースは100mmとなっています。
ToothpickによくあるX型?(名前が?)フレームと違い横にハリが入っている形状のフレームとなっています。
この形状って丈夫なのかな?

手裏剣型?のEmax AVAN Rush 2.5Inchペラがなんともイカツク見えます!

Emax AVAN Rush 2.5Inchペラは、最近お仲間になったEmax Tinyhawk Freestyleに使われているペラと同じです。
使い回しが出来そうなのでこのペラのストックを数セット注文しておきました。

【EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm】とにかく飛びが軽くて飛ばしやすいToothpickです!

そしてモーターは、EX1103 7000KVが使われています。(2〜3セル対応)
3セル機なのでこれくらいのKV値ならモーターが焼ける事もなさそうですね。

カメラはRunCam Nano2カメラが使われています。
SKYSTARS TALON X 110ではじめてこのカメラを使いましたが、解像度が700TVLと低い割りに普段よく使っているCaddx Turbo EOS2(1200TVL)カメラと比べても綺麗なんですよね!
レンズの口径が大きいからなんでしょうかね?

【Toothpick】4セル対応Toothpick『SKYSTARS TALON X110』。標準でFrsky xm+レシーバー&100mW VTX搭載で野外でかっ飛ばすには良さそうな構成ですね!

キャノピーと固定しているネジの調整でカメラ角度の変更も可能となっています。

キャノピー左後方にVTXスイッチ、

右後方にSDカードスロットルが配置されています。

そして機体底面。
付属のバッテリーストラップで固定する形状となっています。
バッテリーは2セルでは450mAh、3セルでは300〜450mAhバッテリーが推奨されているようです。(バッテリーは付属していません!)

機体重量は約51gとなります。
3セル機としては軽いですね!

この機体、Crazybee F4 Pro V3.01103 7000KVモーターという構成なんですが、この構成だけ見るとEachine Cinecanと同じとなります。
Cinecanは4Kカメラ搭載で機体重量が約64gでしたが2セルでも軽々飛ばせたので驚きました!

最軽量4K CineWhoop『Eachine Cinecan 85mm 4K Cinewhoop』がやって来た!

同構成でさらに重量が軽くなっているこの『Happymodel Larva X』の飛びが非常に気になりますね。
ペラもCinecanの2インチペラに対しこの機体は2.5インチペラが使われているのでかなりの飛びが期待できそうです!

内部構成をチェック!

それでは機体を解体し内部構成を見ていきましょう。
まずはキャノピーを固定している3ヶ所のM2ナットを取りキャノピーを取り外します。
カメラとVTX、そしてVTXとFCとはプラグ接続となっているのでメンテナンスはしやすそうですね!

700TVLのRunCam Nano2(4:3)カメラとなります。

サイズ的にCaddx Turbo EOS2カメラのマウントも可能なので、16:9のアスペクト比がお好みならEOS2カメラなどへの変更も可能です。

さらにM2ナットを外し『Happymodel Diamond_VTX』を取り外します。

こちらは25〜200mW出力が可能でSmart Audio&DVR機能が付いたVTXとなります。
録画ビデオサイズは、解像度1280×720の25FPSとなります。
この25FPSがなんとも微妙?

まだ飛行動画を撮っていませんが、VTXに搭載されたDVRなので映像はゴーグル経由の録画より綺麗なのは当然ですが、映像に詳しい方からしたらこのフレームレートってどうなんでしょうか?
この辺り飛ばしてみてゴーグルの録画映像と見比べてみて判断したいと思います。

私の場合、綺麗な映像を撮るというより練習機として飛ばしたいと考えているので、毎回このVTXの録画スイッチを押したり停止させたりと・・・それが面倒ならDVR機能のない同形状のWhoop_VTXに変更なんかも考えています。(サイズは少し違いますがマウントは可能です!)

さらにM2ナットを外しFCも取り外していきます。
使われているFCは『Crazybee F4 Pro V3.0』となります。

付属のマニュアルと照らし合わせてみると、TX1ポートにSmart Audioが配線されています。
外部受信機(Frsky xm+)増設の際は、SBUS入力にIRX1ポートを使う必要があるので、このSmart Audioケーブルの配線の入れ替え作業が必要となってきます。
これに関しては次回詳しくご紹介したいと思います。

そしてここまで解体したので今回ブザーの設置をやっておきます。
マニュアルを参考にブザーポートを探してください。
ブザーには極性があるので注意して下さいね!

そしてサクッと解体完了、今回のミッションクリアです!

Betaflightの設定もやってしまいましたが少し長くなりましたので次回詳しくご紹介したいと思います。

スペアパーツ!

すでに『Happymodel Larva X』用のスペアパーツもいろいろと販売されているようです。
ペラやフレームのストックは最低限事前に用意しておいた方が良さそうですね。

まとめ!

機体構成はかなり高いスペックの機体になるかと思います。

Betaflightの設定を終え室内テストでは問題なく飛ばせる状態になりました。
野外でも少し飛ばしてみたのですが、OSD画面が映らなく(Betaflight設定の凡ミス!)ほぼ飛ばせていません!

次は野外飛行で思いっきり飛ばしたいのですが・・・個人的には受信機の増設を先にやってしまいたいところです。(まだ届いていないんです!)

今回は少し長くなりすぎましたので次回、Betaflightの設定や受信機増設等の話をご紹介したいと思います。

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