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【EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm】とにかく飛びが軽くて飛ばしやすいToothpickです!

Toothpickというものの存在を知ったのが3ヶ月ほど前の話です。
その間にHappymodel Sailfly-XからはじまりEachine RedDevilSKYSTARS TALON XiFlight TurboBee 120RS、そして最近WhoopからToothpick化したMobula7Beta75 Pro2、余っていたパーツで自作したHX100などなど・・・まだあったかな?

短期間にあまりにもToothpick機体が増えていったので正直なところいろいろと整理しきれていないというのが率直な感想です。

そして今回新たに仲間に加わった『EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm』。
設定や室内ホバリング等のテストを終え野外で少し飛ばして来ました。

EMAX Tinyhawkと言えば1セル機にもかかわらずかなりパワフルな飛びを見せてくれ、少し独特な形状の丈夫なフレームが使われているためかなり壊れにくい機体で1セル練習機として最適、US65と並んで1セルWhoopの中では大好きな機体です!

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最近では2セルまで対応した機体が登場しましたが、そのTinyhawkのFreestyle版?となるとその飛びが気になります。

飛びに関していうと軽い飛びで飛ばしやすい印象です。
私のようなToothpick初心者の目線で言うとSailfly-XRedDevilは2セルでは安定して飛ばせられ、また3セルでのぶっ飛びぶりも体験できるのではじめてのToothpickの機体としてはおススメです。

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このTinyhawk Freestyleは2セル限定のToothpick機となり上記機体を少しマイルドにした飛び(それでも速いですが!)でHX100のような飛ばしやすさも兼ね備えた機体かと思います。(余力があればこの辺りに動画貼っておきます)

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既に3セルや4セルToothpickをバリバリ飛ばされている方から見ると少し物足りないかもしれませんが、これからToothpickをはじめる方や私のような初心者の方にはオススメできる機体かと思います。

今回はこの『EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm』の機体構成やブザーの取り付けを行なったのでそのあたり詳しく見ていきたいと思います

Betaflightの設定やロックがかかり少し設定しにくいVTXなどの話は次回ご紹介したいと思います。

EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm

専用ケースに入ってご到着!

専用ケースが付属する機体が最近多く、これはありがたいのですが・・・ペラ付けちゃうとスポンジに収まらないのがちょっとねぇ!
毎回ペラ外すのも面倒だし。

付属品!

付属品は、機体本体にEMAX AVAN Rush 2.5インチペラ×2セット(8枚)、EMAX 1S HV 450mAhバッテリー×2本、USB充電器、予備ネジ等セット、Emaxステッカー、マニュアルが付属します。

バッテリーを充電しながら進めていきましょう。

機体外観チェック!

とにかくカッコいい機体ですね!
見てるだけでテンションが上がります。

このいかついペラがEMAX AVAN Rush 2.5インチペラ
手裏剣?バットマン?・・・かなりイカしたペラですね!

モーターは、1103 7000KVのものが使われています。
2セル機としては少しKV値が低いような気がしますが、これがマイルドな飛びを生んでいるのかな?

バッテリーはトッププレート上にストラップで固定する形状となっています。
さすがFreestyle機!

ピッグテールは1セルバッテリー×2本を接続するタイプのものが使われています。
バッテリーの抜き差しが若干しにくいのが残念です。

2セルバッテリーが使えるようにXT30プラグに交換したいところですが・・・5A ESCだとFC焼けちゃうのかな?
少し様子を見て問題ないようならプラグの交換をしてみたいと思います。

機体底面はこんな感じとなっています。
うぅ〜ん、やっぱりカッコいい!!

機体重量は約52g。

付属の1セル450mAhバッテリー2本を込みで約78gとなっています。

機体内部構成をチェック!

機体を解体し内部構成を見ていきます。

トッププレート前部にある2ヶ所のくぼみ部分にカメラを引っ掛けることにより角度を2段階で調節できるようになっています。

FCにESCとレシーバーが一体となったボードに2段目のVTXもはんだ付けされた1枚ものの基盤にモーターがはんだ付けされたシンプルな構成となっています。

カメラはプラグ接続式となっているので、交換や他カメラへのカスタマイズもしやすそうです。

FC上にはブザーポートもあります。
ブザーの取り付けは必須だと思うので今回やってしまいました。

シュリンクチューブで固定されたVTXのアンテナが邪魔になるので、いったんチャーブを外さないとブザー取り付け作業は困難かと思います。

さらに底面に固定されているビスを外しメインボードを取り外し解体完了です。
非常にシンプルな構成ですね!

FCをチェックしてみるとSBUSポートが確認できます。
フルレンジレシーバーFrsky xm+などへのカスタマイズもできそうですね!

モーターは基盤にはんだ付けされていますが、プラグもあるので他のモーターへの変更も容易に行えます。

電源部分には16V 100μFのキャパシタ(電解コンデンサー)が基盤にはんだ付けされています。

今回は機体の構成をチェックするためここまでバラしてみましたが、ブザーの取り付けやVTXの調整はトッププレートを外すだけでできるので簡単です。(バインドボタンも機体底面から押すことができます)

そしてブザーの取り付けです。
すぐ横にカメラ用のプラグがあるので半田ごてで焼かないように注意して下さいね!

ブザーはこの辺りに綺麗に収まりました。
メインボードを固定しているスペーサー部分に挟んで固定しています。

補修パーツ!

既に補修パーツもいろいろと販売されているようですね。

まとめ!

EMAX Tinyhawk Freestyle 115mm』の機体構成を見ていきました。
次回、Betaflightの設定やロックが掛かり少し面倒なVTXの調整なんかをご紹介したいと思います。

本ブログを書きながらいろいろ考えていましたが、はじめてのToothpick機には価格や性能、操作性等をふまえHappymodel Sailfly-XEachine RedDevilがはじめての機体にはおススメだと考えていましたが、この機体もプラスしておススメしたいですね!

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最近ようやく2セルから3セルへと徐々に移行しようとしている私のレベルではかなり飛ばしやすく、2セル機で過度な飛びではなくどちらかというとマイルドな飛びなので練習機として良さそうです。(と言っても結構スピードは出ます!)

あとは1セルバッテリーよりも2セルバッテリーの方が使い勝手がいいのでピッグテールをXT30プラグに交換したいところなんですが・・・FCに負荷等問題なければやってみたいと思いますが、これは少し様子見ですかね?

 

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