緊急事態宣言が出され外出自粛でドローンを飛ばしに行くのもなかなか困難な状況ですね。
平日も在宅ワークで自宅に滞在する事も多くなり、もうストレス溜まってきます。
みなさん、お部屋Whoopを楽しまれているのでしょうかね?
私なんかは部屋でWhoopを飛ばしすぎて、何だかどんどん下手になっているような気さえしています。
最近では海外物流も正常に戻りつつあるようで、いろいろと届いているのですが・・・新しい機体に関してはこの状況ではなかなか飛ばしにいくことも出来ずな状態です。
こんな時だから出来るドローン関係の事といえば、機体のメンテナンスでしょうか?
・・・で、どの機体ももう完璧メンテナンス完了!
いつでも出動出来る状態なんですが、飛ばしに行けない。
あとは前々からやりたかったバッテリーのメンテナンス。
Toothpickを飛ばすようになり頻繁に破れるバッテリーのシュリンクチューブの張り替えなんかもやっています。

そして、未使用新品バッテリーの慣らし充電なんかもちょこちょことやっています。
これ結構地味に時間かかるんですよねー。
新品リポバッテリーの慣らし充電&放電作業!
リポバッテリーの慣らし充電ってみなさんどうされているのでしょうか?
最近のバッテリーは出荷時にすでにされているのか?
などバッテリーの慣らし作業に関しては全然詳しくないのですが、Whoopをはじめた頃に大先生に教わった方法でいつも私はやっています。
簡単にご説明するとこんな感じとなります。
- 0.2C充電で満充電
- 0.4Cで放電(3.4Vまで)
- 0.7C充電
- 1C放電
- 1C充電
- スロットルを絞って(20%位で)フライト
最近お仲間になったLarva X HDに付属していた未使用のTattu 3S 450mAhバッテリーがあったのでこれを例にしてみます。
上記方法に当てはめてみると、充電&放電電流はこんな感じとなります。
①0.1Aで充電
②0.2Aで放電
③0.3Aで充電
④0.4Aで放電
⑤0.4Aで充電
⑥スロットル絞ってホバリング
以上が新品バッテリーの慣らしの手順となります。
あまり詳しいことは分かりませんが、教わった通りこんな感じで私はいつも新品バッテリーの慣らし充電(放電)をやっています。
充電や放電電流を見て頂くと分かるかと思いますが、この電流値では1ステップ(1回の充電完了や放電完了)終わらすだけでも時間がかかります。
1本のバッテリーを全ステップ完了させるには、かなりの時間がかかります。
Whoopをはじめてリポバッテリーを使うようになりましたが、バッテリーはドローンを飛ばす上で一番飛びに影響するアイテムであり、その扱いや管理にも気を使います。
ドローンを飛ばしに行って、いざ飛行・・・で、調子の悪いバッテリーが含まれていて墜落や事故なんかにもなりかねませんからね!
リポバッテリーを使うようになり、各バッテリーには基本的にナンバリングして管理していますが、慣らしをしたバッテリーは比較的寿命が長く、その寿命を迎えるまでパンチなどもキープされるようです。(感覚です)

もう少し簡略化出来るよなんて意見もあるかもしれませんが(調べてもあまり出てこない)、多セルリポバッテリーを使う上で慣らし充電は、やらないよりはやるに越したことはないと思います。
リポバッテリーは製造後、いきなり大きな電流を流すと反応にムラが出来る?ようで、低パワー・短寿命なんていうバッテリーになってしまうようです。
そして先日お仲間になった放電機も使い、自宅で仕事をしながらちょこちょことやっております。

箱出しすらしていない未使用バッテリーが結構あるので、慣らし作業&廃棄バッテリーの選別なんかもやったりと・・・
バランス充電器は私は3台持っており、複数のバッテリーを並行してこの作業をやってもいいのですが・・・どのバッテリーが現在どの工程まで完了したのか????となってくるので、地道に1本ずつなので結構時間がかかります。
上記方法に沿ってやるとかなり時間がかかるバッテリーの慣らし作業なんですが、この自粛期間を利用して仕事の合間なんかにみなさんもやってみてはいかがでしょうか?
あっ、そうそう!
自宅で仕事をやるといろんな誘惑に負けてあまり効率いいものじゃないですね!








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