11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【Tiny Whoop】2Sバッテリーのメンテナンス!よく破れるバッテリーのヒートシュリンクチューブを張り替えてみた。

Tiny Whoopの進化は本当に早いものです。

開局申請が完了しFPVをはじめて半年ほどが経ちますが、その当時はじめての1Sブラシレス機『URUAV UR65』を購入しその飛びっぷりに超感動、Whoopの世界にドップリと浸かってしまいました!

はじめてのブラシレスフープ『URUAV UR65』を購入。これ最高に楽しく飛ばせる機体ですね!

それからまだ半年も経っていないのに、最近ではWhoopも2Sバッテリーで飛ばすのが当たり前!なんて風潮すら感じられます。

私の手元にも数台の2S Whoop機体と4Sまで対応(ESC発火問題で公式では3S対応)した重量級のBeta85X HDなんて機体なんかも・・・半年前には想像もつかなかった状況に!

念願のCine Whoop『Beta85X HD』がやって来た!【BETAFPV】

そんな2S Whoopを飛ばすようになり感じるのがパワー&スピードアップによる墜落や衝突によるフレームやペラの破損の多さ!

まぁこれは操縦スキルを上げるしかないのですが・・・。

次によく起こるのがバッテリーを保護しているヒートシュリンクチューブの破損(破れ)だと思います。

Whoopの構造上、バッテリーはフレーム底面のバッテリーホルダーに収納するのが一般的です。

それによりWhoopの離発着時や墜落等、どうしてもバッテリー部分が地面と接触する機会が増えます。
2S Whoopともなるとバッテリー部分が受ける衝撃も大きくなります。

またBeta85Xなどのようなバッテリーホルダーがなくバッテリーストラップで固定する機体ではもろに衝撃を受けてしまいます。

最近2S機を2Sバッテリーで飛ばすようになりましたが、数回飛ばしただけでこんな感じにシュリンクチューブが破けている状態のものが数本出てきました。

一度こんな感じになるとWhoopの場合、バッテリーの抜き差しでさらに破れていきます!

こうなってくるとバッテリーのセル本体を傷つけてしまう場合があるので早めにこのヒートシュリンクチューブを交換するのが良さそうですね!

Lipoバッテリーのシュリンクチューブを交換!

ドローン歴が長い方からしたらバッテリーのシュリンクチューブの交換なんて当たり前の話かと思いますが、最近2S機を飛ばすようになった私のような初心者には自分で簡単に交換できるんだ!とちょっと感動!

ドローンのメンテナンスって初心者からしたら右も左も分からずほんと大変で、先人の玄人さん達は先に行き過ぎていて紹介されているのが見当たらなかったので自分への備忘録もかねて今回残しておきます。

作業はいたって簡単!バッテリーのサイズに合ったヒートシュリンクチューブを用意するだけ。

私は2Sバッテリー用としてBanggoodさんで30mm幅のものを購入。

MEMO
Lipoバッテリー用のヒートシュリンクチューブは、チューブを開いた時の直径ではなく折り畳んだ状態での幅を表記しているのが一般的なようです。
よって使用するバッテリーの高さと幅を測り、[幅+高さ<チューブの幅]になるようなチューブ幅を選択すればいいと思います。

今回、BETAFPV 2S 300mAhバッテリー(幅15mm高さ10mm)とGNB 2S 300mAhバッテリー(幅20mm高さ10mm)で使用する予定なので30mm幅のチューブを選択しました。

今回Banggoodさんで購入したこのシュリンクチューブですが、表記が長さ10mと記載されていますが、1mの間違いですね!

どちらもサイズはバッチリ!

ヒートシュリンクチューブを適度な長さ(バッテリーの左右ちょっと出る感じ)に切り、あとはドライヤー等で加熱してやれば収縮して完成です!

大変キレイに仕上がり大満足!

Whoopをはじめてレシーバーブザー設置等でヒートシュリンクを使う機会が非常に多くなりました。
ドライヤー等でも問題ないのですが、熱風をピンポイントに当てられるヒートガンがあれば大変便利!
これメッチャオススメっす!

あとバッテリー充電の際、バランス端子の抜き差しによる端子部分の断線等を保護するABクリップもつけておけば安心ですね!

最近、不慮の事故により足を骨折しWhoopのメンテナンスばかりやっております。

今回バッテリーのメンテナンスをやってみましたが、自分でいろいろメンテンス出来るようになると安心して飛ばせられるのでいいものですね!

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