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【Tiny Whoop】おすすめの半田ごては?『白光 FX600』のご紹介!

Whoopをはじめて以来、VTXやカメラ、フライトコントローラー(FC)など何かと半田付けをする機会が増えました。
こんなに半田ごてを使うの学生以来です!

レビューしたいものが最近たまってきておりますが、なかなか時間が取れないので今回はお問い合わせ頂いた使っている半田ごての話を少し・・・

以前書いたUR65にブザーを取り付ける記事を見て頂いた方から『おすすめの半田ごてってありますか?』というお問い合わせを頂いたので、おすすめかどうかは分かりませんが私が現在使っている半田ごてをご紹介。

野外ロスト回避のため『URUAV UR65』にブザーを取り付ける。その作業手順をご紹介!【Tiny Whoop】

上記記事をご覧頂きご質問頂いたのですが、確かにUR65US65なども同様)にブザーを取り付ける作業は初めてだとそこそこの難易度になります。

Crazybee F3 FCが使われていますが、ブザーを取り付けるためのポートが近接する部品とのピッチが非常に狭く半田作業はなかなか難しいものとなります。

私がはじめてこのUR65でのブザー取り付け作業にトライした時は、学生時代使っていた古い半田ごてを引っ張り出してやったのですが上手くいかず・・・このタイミングで現在使っている半田ごてを購入したので、今回ご質問頂いた方の気持ちが痛いほどよく分かります。

そして今回『白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600』をご紹介します。
使われている方も多く見かけるので、もうみなさんご存知の半田ごてかと思います。

白光 FX600は半田付けの命とも言える温度調整が可能となっています。
また使用する用途によりオプションで小手先を細いものや平たいものなどに交換することが可能な便利な半田ごてとなります。
そのためか半田ごてにしては少々お高い?イメージです。

白光 ダイヤル式温度制御半田ごて『FX600』

WhoopをはじめるとAIOカメラやVTX、ブザーの取り付け作業などで半田ごてを使う機会が増えてきます。
また、機体のメンテナンスでも半田ごては必須のアイテムといえます。

そこで以前使っていた半田ごてでは限界を感じ『白光 FX600』を購入しました。
もう1年以上使っていますがWhoop作業では特に不満なく使う事ができます。

Whoopをはじめた頃にTwitterでこの半田ごてを教えて頂いたのですが、使われている方多いようですね!

まずグリップ部分に適度な太さがあり握りやすく、そのためコテ先がブレたりせず安定しやすくなっています。
上記UR65でのブザー取り付け作業を4回ほど挫折したのをきっかけに私はこの半田ごてを購入しました。

白光 FX600 おすすめポイント!
  • 使用用途により温度調節ができる!
  • 小手先の付け替えが可能!
  • 起動後すぐに(20秒ほどで)使えるようになる!

UR65のブザーポートって非常にピッチが狭く『白光 FX600』付属のコテ先でも問題ないのですが、はんだ作業に自身がない方でも一回りコテ先が細くなっている『白光 こて先 I型 T18-I』(オプション)などに交換すれば作業は格段にやりやすくなります。

あと少し付け加えると、用途により小手先の温度を調節したりできます。
また加熱が非常に早くコンセントに接続後20秒くらいで使えるようになるのも便利ですね!

白光 クリーナー付き半田ごて台『HAKKO 633』

みなさんご存知、そして使われている?半田ごて『白光 FX600』ですが、コテ台『白光こて台 633-01』もセットで使うと便利ですよ。

付属で小手先に付いたはんだを除去するタワシ(名前が?)も付属しています。

また半田作業にはフラックスもあると便利です。
基盤のランドに上手くはんだがのらない場合にはフラックスを塗る事によりのりがよくなります。

そして小手先の酸化などによるメンテには『白光こて先ポリッシャー ケミカルペースト』もあるといいですね。

高温で短時間で終え部品への影響を減らした方がいいとか・・・小手先を細くしすぎると断面積が小さくなり熱が伝わりにくい・・・などなど、「半田職人」なんて言葉があるように半田作業は単純なようでなかなか奥が深いものです。

今回、私が愛用している半田ごて『白光 FX600』をご紹介しました。
Whoopをはじめたばかりの頃はいろんなものが目新しく迷われるかと思いますが、参考になればと思います。

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