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【追記 2019.01.18】新しいZ02 AIO Camera(Wire-Connected Version)
現在発売されているZ02 AIO Cameraは、カメラ部分とVTX部分が分離したスプリットタイプのものとなっています。
詳しい情報は、記事最後に追加しています。
Tiny Whoopの魅力に魅せられFPVでフープを操縦してみたいと思い立ってから早3ヶ月ほどが経ちました。
アマチュア無線の免許&無線局の開局申請も無事完了し、FPVでフープを毎日楽しく飛ばしております。
初心者操縦のため、ぶつけては壊し・・・直してはまた壊す・・・の繰り返しのため基本、性能&コスパが初心者にはありがたい716モーター搭載のEachine E011をベースに少しカスタマイズして練習機として飛ばしています。
そんな練習機に乗せているFPV用のカメラがBETAFPVの『Z01 AIO Camera』。
このカメラはOSD機能が付いており、カメラとVTX(ビデオ送信機)が一体となったAIO(オールインワン)タイプのFPV用のカメラです。
このカメラなんですが、あの面倒くさい(大変な!)無線局の開局申請ではじめて免許状を取得する際、1ヶ月近く格闘したカメラで私には大変思い入れがあります。
このカメラの特徴は20度カメラが上向きに設置されているため、野外で飛ばした際に前方上方まで見回せるので初心者の私には非常に操縦しやすく大変気に入っているカメラの一つです。
そしてこのカメラの新型にあたるBETAFPV『Z02 AIO Camera』が発売されました。
Smart Audio機能が追加され、送信出力も通常の25mW出力に加え200mWでの出力も可能となっています。
また、BETAFPV製の新しいF3やF4フライトコントローラーを使えばダイレクトに接続できる構造にもなっています。
この新しいZ02カメラを活かせるFCを現在持ち合わせていないので、今回はレビュー&Z01カメラとの比較だけご紹介したいと思います。
BETAFPV『Z02 AIO Camera』
まずはこのZシリーズカメラの大きな特徴は、カメラ部分が20度上向きに向いていることでしょう。
これはZ01及びZ02カメラ共通で、私はこの絶妙なカメラの傾きが大変気に入っています。
FPVでフープを操縦する際に狭い部屋では全く気にならなかったのですが、野外飛行の際にまっすぐ正面に向けたカメラの場合、初心者の私にはすぐ前方上方部分の木の枝などが認識できずにスロットルを入れて上昇した時に激突し墜落することが多々ありました。
20度上向きに設置されたこのカメラでは、上方部分まで認識することができるため初心者の私には大変操縦がしやすく感じられます。(これはあくまで私個人の意見です!)
他のカメラも現在これに近い角度まで上向きに設置し直して飛ばしています。
BETAFPV製のFC(フライトコントローラー)を使う場合、このカメラは非常に相性がいい点も私は気に入っています。
VTXの裏面に電源やOSD、Smart Audio端子などが付いているので、付属の5ピン端子を対応するBETAFPV製のFCに設置すれば、FCにこのカメラを差し込めば全ての機能が使えるようになります。(もちろんハンダで配線すれば他のFCにも使えます!)
このカメラの機能を活かせるFCを持ち合わせていないので、今使っているZ01カメラでご説明。
Z01カメラの場合、FC側に2ピン端子を取り付ければカメラの電源を取ることが出来ます。
OSD端子は別配線になっているので、OSD機能を使用する場合はこれをFCに別で接続する必要があります。
今回ご紹介する『Z02 AIO Camera』では、BETAFPV製の対応するFCに5ピン端子を設置することにより、カメラ側の電源やOSD、Smart Audio機能が配線することなく接続出来るように改良されています。
カメラをFCにカチッとハメ込むだけ、これが結構私のような初心者にはありがたく、ぶつけて配線が切れてハンダし直して・・・なんて手間がなく飛行の練習に集中出来るのがいいですね!
重量は約5.5g、ちょっと重いですかね!
ごめんなさい、キャップ外すの忘れてました!外したらもう少し軽くなりますね!
はじめて自作した機体に取り付けたZ01カメラも現在快適に動いてくれていますが、FCは『BETAFPV Lite』を使っているので、新しいこのZ02カメラに乗せ換えてもOSDやSmart Audio等このカメラを活かす事ができないため、他のFCで組むことを現在検討しています。
ちょっと話はそれますが、この『BETAFPV Lite』フライトコントローラーも毎日お世話になっています。
私のような初心者には非常に使いやすく、OSDなどの機能は付いてないもののプロポのスティック操作だけでacroモードに切り替えることが出来ます。
angleモードはもちろん、ちょっと慣れてきたらacroモードの練習もデフォルトの状態できます。
またファームウェア書き換え(Silverware)により自分使用にカスタマイズすることも出来ます。
日本円で1,000円程で買うことができ、Silverwareの勉強やacroモードでの飛行練習など私のような初心者にはオススメのFCではないでしょうか。
ちょっと話がそれましたが、BETAFPV製の新しいカメラ『Z02 AIO Camera』のご紹介でした。
最近買ったはじめてのブラシレス1Sフープ『URUAV UR65』のカメラが衝撃で頻繁にズレて、ネジを外して直すのが面倒くさいのでちょっとこのカメラに乗せ換えてみようかなんて考えてみたり・・・。
それはまた別の話で・・・・。
【追記2019.01.18】新しいZ02 AIO Camera(Wire-Connected Version)
現在発売しているBETAFPVのZ02 AIO Cameraは、カメラ部分とVTX部分が分離したスプリットタイプのものとなっています。
それに伴い、2種類のカメラマウントが付属しています。
黒のカメラマウントが35度、白色のものが25度となっています。
Beta75Xのようなスピードが出る機体には35度マウンタ、通常の1S機には25度マウンタという使い分けができます。
またスプリットタイプなので、別でカメラマウントを用意すれば任意の角度にカメラをマウントできるのも便利ですね!
[…] このBeta75 Pro2ですがペラやカメラの構成が最近少し変更されたようで、25mW出力のみの軽量カメラから200mW出力が可能なZ02カメラに変更(PNP版だけなのか?)されていました。 […]