みなさんも使われていると思いますが、ドローン練習には必須アイテムとなるバッテリーチェッカー。
私は普段の野外練習ではいつも『iSDT BG-8S』というバッテリーチェッカーを持ち歩いています。
8セルまで対応したバッテリーチェッカーとなりますが、飛行後(使用済み)バッテリーのセルバランスチェック機能も付いており、バランスが崩れたセル電圧を整えることができたりと非常に便利なバッテリーチェッカーとなります。
普段はバッテリー電圧やセルバランスのチェックをメインで使っています。
で、ちょっと便利な機能を発見(今さら)してしまいました。
その名をUSB充電機能?
このiSDT BG-8Sバッテリーチェッカーには側面にUSB端子とMicroUSB端子が付いています。
MicroUSB端子は本体ファームウェアのアップデート用の端子となります。
そしてもう1つのUSB端子、今まで特に意識することなく使っていたのですがどうやらUSB対応機器に給電出来る端子のようです。
そんなもん、知ってるよーなんて方は今回はもうすっ飛ばして下さい!
週末ドローンを飛ばしに行った時にモバイルバッテリーを忘れて、iPhoneやギャラリーさんたち(友達です)用のFPVモニターの充電ができない・・・なんて時に超役立ちました!
リポバッテリーを繋いでUSB充電ができます。
これ、超便利!
入力側はXT60プラグなので、XT30プラグへの変換ケーブルを使えば小さな容量のバッテリーでも使え緊急時にも役立ちそう!
調べてみると、「iSDT UC1 Mini Quick Charging Smart USB Charger」や「AOKoda Lipo to USB Power Converter」などリポバッテリーからUSB充電出来る同様の製品が発売されているようですが、普段持ち歩いているバッテリーチェッカーでこの機能が付いているのは非常に便利ですね!
こんな機能があったとは!
折角なのでUSB充電の使い方&設定方法をご紹介しておきます。
【iSDT BG-8S】USB充電&その設定方法!
使い方は非常に簡単。
入力側にリポバッテリーを繋げます。
バッテリーチェッカーとしてはバランスケーブルのみの接続でも可能ですが、USB充電機能を使う場合はXT60プラグへの接続も必要となります。
バッテリー接続後、メニューボタン[○ボタン]を押し【USB Charge Start】を押すだけ。
これでUSB充電が開始されます。
こちらは充電中の表示画面。
左側(紫色)に入力側の合計電圧・セル数・バッテリー残量・経過時間が表示され、右側にUSB(充電側)の電圧・電流・ワット数、そして警告電圧(設定された電圧値)が表示されます。
入力側バッテリーの過放電防止のために警告電圧も設定しておきます。
メニューボタンを押し【Low Voltage Alarm】を選択しバッテリー警告を出す電圧を設定。
0.01V刻みで細かく設定できます。
これで入力側バッテリーのいずれかのセルが設定電圧を下回ると、警告音とともに充電が停止されます。
今更ですがちょっと便利な機能を発見してしまいました。(知ってるよーって言わないで!)
このUSB充電は、通常の5V充電のほかQuick Charge 2.0/3.0にも対応し最大出力は12V/2Aとなっています。
あらためて、便利なバッテリーチェッカーですね!
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