11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

愛用のFPVゴーグル『Eachine EV100』をカスタマイズ&メンテナンス!【Tiny Whoop】

アマチュア無線の免許取得&開局申請を終えフープをFPVで飛ばすようになり3ヶ月ほど経ちました。

使用しているFPV用のゴーグルは『Eachine EV100』を使っています。
1万円程で買え非常に軽量&コンパクト、画質もそこそこ綺麗な初心者の味方的なゴーグルです。

はじめてのFPV用ゴーグルは『Eachine EV100』に決定!初心者用に最適!【Tiny Whoop】

初心者の私には十分すぎるスペックの『Eachine EV100』なんですが、3ヶ月ほど使ってみて不便に感じた所(改善点)がいくつかあります。

ヘッドストラップが細すぎる!

Eachine EV100に標準で付属するヘッドストラップが細いため、結構締め付けてやらないとズレ落ちてくることがよくあります。
かといってあまり締め付けすぎると長時間使用する場合に結構疲れてしまいます。

そこでヘッドストラップをFatsharkのものと交換してみました。

EV100の標準のストラップと比較してみると約1.5倍くらいの太さがあります。

こんな感じに問題なく装着することができました。

EV100自体非常に軽量・コンパクトなんですが少し太いヘッドストラップに変えることにより、より安定した装着感を得ることができます。

これはかなりジャストフィットして大満足です!

ついでに、ボロボロになっていたゴーグルのスポンジも交換。
フェイスプレートを外し古いスポンジを取り除きます。(スポンジはベルクロで固定されています)

今回はEachine EV100専用のスペアパーツスポンジを使いましたが、Fatshark製のスポンジも使えるそうなので次回試してみたいと思います。

標準バッテリーの容量が小さすぎる!

次にゴーグルのバッテリーを『FuriousFPV Smart Power Case』に交換してみました。
というのも付属の標準バッテリーがおそらく過充電(丸二日ほど充電しっ放しの状態があった)のためか使用できなくなってしまったからです。

現在海外からのリポバッテリーが輸入できない状態が続いており、国内でもEV100専用のバッテリーを販売している店舗が見つからず、今までモバイルバッテリーからのUSB給電で使っていました。

バッテリー容量減少からのUSB給電で使用は大変便利なんですが、USB給電からのみだと毎回モバイルバッテリー等をゴーグルにつながないといけないので非常に不便でした。

また標準バッテリーは1000mAhと容量が小さく2時間ほどしか連続使用ができないこともあり、最近発売された『FuriousFPV Smart Power Case』を購入することに。

EV100の標準バッテリーと比べるとこんな感じ。

標準バッテリーと比べると大分大きくなりますが、高容量の18650リチウムイオン充電池(別売)を使うことにより長時間連続使用することができます。

18650リチウムイオン充電池はAmazon等国内のショップでも容易に入手することができます。

標準のバッテリーと比べると大分大きくなってしまいますが、連続使用で8時間は軽く使える感じです。
これで野外でも長時間飛ばすことができ、練習に集中できそうです。

あと便利なのが、通常電源プラグをゴーグルに抜き差しすることにより使用していましたが、このFuriousFPV Smart Power Caseには電源スイッチがあるので、電源プラグをゴーグルから抜き差しするという手間がなくなります

また、バランス端子を使用しケース内の充電池を取り出さなくても充電ができるのが便利で、別途18650リチウムイオン充電池用の充電器を用意する必要がなく助かります。

その他にも、バッテリーの電圧や電流、駆動時間、使用容量、コールサイン、ケース内温度等の表示ができ大変便利です。

 

以上、現在愛用しているEachine EV100に少し手を加えてあげることにより不満点が解消され大変使いやすいゴーグルとなりました。

これでタイニーくんの練習に没頭できます。

 

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