11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

FPV用カメラのピントがズレた!フォーカスのズレを直す方法!【Tiny Whoop】

Tiny Whoopにハマり、アマチュア無線の免許無線局の開局申請も完了しFPVで毎日楽しくフープを飛ばしております!

練習機のEachine E011自作機1号もすこぶる調子が良く、またファームウェアの書き換えによりSilvereareを適用しacroモードもちょっとずつ練習中です。

【Tiny Whoop】Eachine E011C Flying Santa Clausをacro(アクロ)化する手順【silver13/BoldClash-BWHOOP-B-03】

初心者飛行のためフレームやプロペラの破損は日常茶飯事で、直しては飛ばしの繰り返し!
そして先日、まだ慣れないacroモード飛行中にスピードマックスで木に激突!!

その衝撃でFPV用カメラのフォーカスがズレてしまいました!
カメラ自体なんの問題もなさそうに見えますが、

これだけフォーカスがズレています。
この状態では全く飛ばすことができません!

メーカーのサイトやWEBで調べても直す方法が全然出てこなく、新しいカメラの購入を検討していたのですがダメ元で自力でやってみるとこれが意外と簡単に直すことが出来ました!

FPV用カメラのフォーカスのズレを治す方法!

ここでは私が使っているFPV用カメラ『BETAFPV Z01 AIO Camera』で説明していきますが、基本他のカメラも同じ構造だと思いますが、くれぐれも自己判断で参考にしてみて下さい!

この部分が回りフォーカスを調整できるようになっています。

ラジオペンチ等で回せば簡単に回すことができると思いますが、はじめは接着剤のようなもので固定されているようで固くなっています。

MEMO
あとで思ったのですが、固定されている接着剤?を溶かすためラベルはがし剤などを使って溶かしてからフォーカス調整した方が安全かもしれませんね!

少し力を入れて回すと固定するため付けられていた接着剤(?)のカタマリがごそっと剥がれ落ちました。

これを取り除くとあとは少しの力でレンズが回るようになります。

途中、ラジオペンチの力で先端のレンズカバー部分が変形しそうだったので、この部分を取り外してから作業しました。

MEMO
先端のレンズ部分は、先端のカバーを反時計回りに回していくと簡単に外すことが出来ます。
外すとレンズ本体とゴム製のクッションが出てきますが小さい部品なのでくれぐれもなくさないようにしておきましょう。

ペンチで少し回してはゴーグル等で画像を確認を繰り返し、うまくフォーカスが合う位置を探していきます。

フォーカス調整用のチャートなどがあれば便利ですが、普段使っているゴーグルを覗き自分の見やすい画像になるように調整していけば問題ないと思います。

そしてフォーカスのズレをバッチリ調整することが出来ました。

私のような初心者は練習中に木や壁などにぶつけることは多々あります。

FPV用のカメラはキャノピーなどで保護されていますが、ぶつかる角度によっては今回のようにカメラに強い衝撃が加わりフォーカスがズレてしまうことがあるようですね!

FPV用のカメラの構造を知ってしまえばフォーカスのズレを治す作業は意外と簡単です。

今回はいい勉強になりました!

FPV用のカメラはフォーカス固定で被写界深度が深いので手前から意外と奥までフォーカスが合っているように見えますが、操縦しやすいようにフォーカス位置を手前に持ってきたり奥に合わせたりといろいろ調整してみるのもいいかもしれませんね!

【追記】FPVカメラ画像が乱れる!そんな場合の対処法!

FPVカメラからの映像が波打ったように乱れるように!
急に発生したわけではなく、毎日飛ばしているうちに徐々に酷くなりFPVで飛ばすのが困難な状態に!

そんなFPVカメラのトラブルをお持ちの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

【Tiny Whoop】FPVカメラの画像が乱れる!FCのカメラ用電源ポートを経由せずバッテリー直付けで電力供給してやると改善する場合がありまよ!

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