11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【Eachine D-moni5】DVR機能付き5インチFPVモニター。持ち運びも便利で卓上使いにピッタリなサイズ感です!

ドローンやるならFPVモニター持ってないと不便ですね!
今回ご紹介するのは画面サイズが5インチのDVR機能付きFPVモニター『Eachine D-moni5』です。
小型サイズなのでデスクの上に置いても邪魔にならず卓上で使うには最適なサイズのモニターとなります。

FPVモニターは既に2台持っています。
Eachine RD200は2インチサイズの小型軽量ウォッチ型のFPVモニターとなります。
小型なので専用マウンタを使い普段は送信機に取り付けて使っています。

【Eachine RD200】DVR機能付き小型2インチFPVウォッチ型モニター!

そしてもう1台、Eachine LCD5802Sは7インチと大型のモニターとなり内蔵バッテリーで4時間ほど駆動が可能で、また大容量バッテリーも利用すればさらに使用時間を延ばす事も出来ます。
小型三脚を使いデスクで使ったり、レース会場で観戦なんて使い方もできますね。
画面が大きいのでギャラリー観戦用とかにも最適で、お正月に実家に持って帰りWhoopを飛ばしている映像を甥っ子くんが大喜びして観てました。

【Eachine LCD5802S】デュアルレシーバー内蔵7インチFPVモニター。1台持っていると大変便利です!

そして今回ご紹介する『Eachine D-moni5』はサイズ的にちょうど中間に位置する5インチサイズのFPVモニターとなります。
小型サイズのモニターなのでデスクで使うにはちょうどいいサイズ感で野外への持ち出しにも便利です!
DVR機能も標準で付いているのも優秀!(私はあまり使わないですが)

それでは『Eachine D-moni5』見ていきましょう。

【Eachine D-moni5】DVR機能付き小型5インチFPVモニター

付属品!

簡易梱包で到着。

セット内容は、FPVモニター本体にモニター台、サンシェード、ビデオケーブル、ACアダプターが付属します。

今回、5.8GHzアンテナが付属しない上記のモデルをご紹介していますが、アンテナが付属したモデルも販売されています。
私はアンテナ付属モデルがあることを知らなかったのですが(最近販売開始されたのかな?)、アンテナをお持ちでないなら価格もあまり変わらないのでこちらを選択されるのもいいかもしれません。

また、パッチアンテナがセットになったモデルも販売されているようですね!

私は手元にあったこのアンテナで使っています。
EV100ゴーグルなどでお馴染みのアンテナです。
アンテナ形状は『RP-SMA』タイプに対応しています。

外観チェック!

画面サイズが5インチのFPVモニターとなります。
65mm Whoopと比べると高さはちょうど同じくらいでコンパクト。

まずは付属のサンシェード。
クリップ式で本体にガチッとハメ込み装着。

スイッチ類は本体裏面および左側面に配置されています。
まずは裏面から。
本体裏側にアンテナ端子、映像端子、給電用DCジャックがあります。

DCジャックと映像端子はこの位置となります。
充電中はDCジャック横にあるLEDが赤色点灯します。(充電完了後は緑に点灯)

また操作スイッチは、[menu][+][ー]スイッチが向かって左側に配置されています。

使用するまでスイッチ類の配置は、裏面ではなく本体正面や側面にあった方が使いやすいのかなと思っていましたが、1週間ほど使ってみて特に問題はありませんでした。
手のひらに乗るほどのこのサイズですから指3本で感覚的に押せ、またこのスイッチはオートサーチやバンド&チャンネル設定用なので頻繁に使うことはなく、前面にスイッチ類がないためデザイン的にはスッキリしていいと思います。(個人的には左利きなのでいつもボタンの位置間違えていますが)

そしてモニター台は中央のくぼみ部分に引っ掛けて固定します。(はめ込んで上にスライドする感じです)

角度調整が出来るのも便利です!
ほぼ垂直状態から60°くらいまで傾けることが出来ます。

そしてアンテナは『RP-SMA』タイプのものに対応しています。

そして左側面に[電源]と[DVR]スイッチ、MicroSDカードスロットル(32GBまで対応)が配置されています。

製品仕様

Eachine D-moni5 5.8Ghz 72CH 5 Inch 800*480 16:9 Mini FPV Monitor DVR Built-in Battery

 

モデル:5.8GHz 5インチスクリーン
チャンネル:72CH
周波数:5325-5945MHz
スクリーン:5インチ(16:9ワイド)
解像度:800×480
明るさ:500cd
フォーマット:PAL/NTSC
サポートSD:最大32GB
ビデオ圧縮形式:MPEG-4
録画ビデオ解像度:HD(1280×720)、D1(704×576)、VGA(640×480)
バッテリー:7.4V/650mAh内蔵バッテリー
バッテリー駆動時間:約2時間(メーカー公称値がなかったので実測値です)
動作電圧:DC12V 300mA(外部電源入力)
本体重量:約160g(サンシェード・アンテナ含まず)

基本操作方法!

[menu]ボタン

[menu]短押し【明るさ】→【コントラスト】→【彩度】→【色合い】→【言語】→【設定リセット】の設定
[menu]長押し周波数オートサーチ

[+][ー]ボタン

[+]チャンネル選択
[ー]バンド選択

DVR機能!

[DVR]スイッチの長押しで【DVR設定メニュー画面に入ります。

MEMO
言語設定に[日本語]を選択してもDVR設定メニュー画面は日本語にはならないようです!

ここから[DVR]スイッチを上下に動かして項目を選択、短押しで決定です。

Size

録画サイズの選択。
HD(1280×720)、D1(704×576)、VGA(640×480)。

Time Stamp

DVR録画映像にタイムスタンプを入れるか選択。

Video Time

録画時間の選択。
設定した時間を超えての録画は別ファイルとして出力されます。(ファイルが分割される)

Auto Record

自動録画?の設定。
起動と同時に録画開始?だと思ってましたが、どうやらそのような動作ではないようで・・・
この設定の動作だけいまいち分からず!(後日分かれば追記しておきます)

Date Input

日付時間の設定。

録画の開始&停止

[DVR]スイッチを上に短押しする事により録画の開始/停止が行えます。

DVR映像の再生

録画した映像を確認するには[DVR]ボタンを下に長押しで【再生メニュー画面に切り替わります。
[DVR]スイッチを上下でファイルを選択し、短押しで再生が開始されます。

MEMO
再度[DVR]スイッチを下に長押しで再生モードの解除となります。

少し残念なところ!

①連続駆動時間は約2時間

本体内部に7.4V 650mAhのバッテリーが内蔵されています。
メーカー公称値が出ていなかったのですが、1週間ほど使ってみた感じでは連続駆動時間は約2時間位といったところだと思います。
私の環境では野外に持ち出し2時間以上も飛ばすということはあまりないので全く問題ないのですが、コンパクトで持ち出しに便利なので長時間野外等での使用をお考えなら、12V 300mA以上で給電できるものを用意する必要がありそうです。

②画面サイドの隙間

これは個体差あるかもしれませんが、ディスプレイとそのまわりのフレームとの間に少し隙間があります。
この隙間に結構ホコリなどが入ってしまい、エアー等で吹き飛ばさないと取りにくいのが少し厄介です。

③電波を受信していない時のDVR機能が不安定?

VTXからの電波を受信していない状態で(画面が砂嵐の時)DVRの録画を開始すると停止できない不具合?が起きやすいです。
電波を受信していない状態で録画開始することはないと思いますが、この状態になると一旦電源を落とす必要があります。

最後に!

3台目のFPVモニターとなりますが気付けば全てEachine製品になってました。(意識したわけではないのですが!)

ドローン作業をするデスクの上に置いても邪魔にならず、また野外持ち出しも苦にならないサイズ感なのでこのモニターかなり重宝しそうです。

使われる環境や使用用途によりサイズや機能等変わってくるかと思いますので、こちらのFPVモニターも参考にしてみて下さい。

【Eachine RD200】DVR機能付き小型2インチFPVウォッチ型モニター!
【Eachine LCD5802S】デュアルレシーバー内蔵7インチFPVモニター。1台持っていると大変便利です!

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