Emax Tinyhawk Ⅱ Freestyleに送信機やゴーグルなどがセットになったRTFモデルが登場しました。
RTFモデルとは、機体本体のほか送信機やゴーグル・充電器・バッテリーなどドローンを飛ばすのに必要なものが一通りセットになったモデルとなります。
これからドローンをはじめてみようと考えている方に適したセットになるかと思います。
Emax Tinyhawk Ⅱ Freestyle RTFモデル
個人的にEmaxのTinyhawkシリーズの機体は大好きでこれまで多数ご紹介してきました。
そして昨年夏に登場した初代Tinyhawk Freestyleは現在、カメラ&VTXがアップグレードされTinyhawk Ⅱ Freestyleとなっています。
2.5インチサイズの2セルToothpick機となりますが、このサイズのToothpickではおそらく名機の部類に入る機体になるかと思います。
そんな名機 Tinyhawk Ⅱ FreestyleにRTFモデルが登場しました。
先にも述べましたが、RTFモデルを選択される方はおそらくこれからドローンをはじめてみようとお考えの方が選択されるモデルとなるかと思いますが、はじめての機体でこのセットってどうなのか?
と考えてみると、Tinyhawkシリーズの機体は全般的に初心者でも比較的飛ばしやすい機体となっています。
そしてこのTinyhawk Freestyleも初心者でも非常に飛ばしやすい機体となっており、さらに1セルでの飛行も可能なのでオススメです!と言いたいところなんですが・・・
さすがに全くはじめて飛ばす機体としてはToothpickよりもWhoop形状の機体の方がいいと個人的には思います。
しかしながら、このTinyhawk Freestyleは本当に飛ばしやすい機体となっています。
Whoop機である程度飛ばせるようになっていれば屋外で気持ちよく飛ばせ、そして比較的穏やかに飛んでくれる機体なのでアクロモードの練習などにもいいかと思います。
はじめてでToothpick機を飛ばす方っているのかな?
その点だけ気になりますが、セット価格で比較的安価な値段で送信機やゴーグルも手に入るのはRTFモデルのいいところではあります。
製品仕様
Emax Tinyhawk Ⅱ Freestyle RTFモデル製品仕様 | |
Tinyhawk Ⅱ Freestyle | ホイールベー:115mm 2.5インチ |
モーター:TH1103 7000KV | |
FC&ESC:F4 AIO FC(4 in 1 5A Blheli_S) | |
レシーバー:SPI(Frsky D8) | |
ピッグテール:JST-PH2.0 | |
カメラ:RunCam Nano2 | |
VTX:200mW | |
バッテリー:1S 450mAh | |
ゴーグル | サイズ:140×153×90mm |
重量:398g(バッテリーなし) | |
解像度:480×272 | |
バッテリー:18650リチウムイオン電池 | |
送信機 | チャンネル数:6チャンネル |
出力電力:22dbm | |
バッテリー:18650リチウムイオン電池 | |
サイズ:181×213×80mm | |
重量:211g(バッテリーなし) | |
付属品 | 1S 450mAhバッテリー×2・充電器・予備ペラ1組・充電用MicroUSBケーブル・キャリングケース |
その他 RTFモデル
Emax TinyhawkシリーズのRTFモデルには他にもWhoopタイプのTinyhawkやTinyhawk Ⅱがセットになったモデルも既に販売されているのでこちらも視野に入れて検討されるのがいいかと思います。
またEmax製以外にもBETAFPVなどもRTFモデルを販売しています。
最後に!
いろいろとRTFモデルが登場るのはこれからドローンをはじめようとお考えの方には大きな選択肢の一つになるかと思います。
私がWhoopをはじめた2年ほど前にはRTFモデルなんてのはほとんどなく、送信機やゴーグル・FPVカメラなど手探り状態で大変苦労しました。
手っ取り早く飛ばせる状態を作れるRTFモデルの存在は大きく、FPVでドローンを飛ばす雰囲気を知るには非常に最適な手段になるかと思います。
いきなり本格的な送信機やゴーグルを揃えるもよし・・・
また、このようなRTFモデルで大まかな雰囲気を確かめ自分に合ったものにアップグレードしていくもよし・・・
このような製品の登場により、ドローンをはじめやすいいい環境が出来ているのではないでしょうかね。
モーター付け根部分の断線はハンダの難易度高いですからね!
ルーペ使ってハンダ付けてチューブで固定までは一応でき、これまで何度かやったことあるんですが。
でも結局すぐ外れちゃって・・・
すごく小さいので拡大鏡とか使えばハンダは可能なので、そこから収縮チューブじゃなくてレジンとかで固定した方がいいのかなと思います。
HBFPVの1S Whoop持ってるんですが、そのモーターは根元部分に3つランド的なものがあって断線してもハンダですぐに復旧できる形状になっていてすごくいいモーター(性能というより構造的に)なんですがねぇ。
他社もあの構造にしてくれれば、モーターの修理率もかなり上がり無駄な出費が抑えられるのに・・・
なんていつも思ってるんですがねぇ(^_^;)
本当に毎回そう思います!(◎_◎;)
これ、私にもお気に入りの機体の一つです!屋根の上から休日して以来…飛ばしまくってたけど、モーター配線3本の内の1本が断線したためモーター届くまで不動機です。(涙)
モーター付け根の配線切れたら自分で治せたらいいのに…