先月は、Happymodel Mobula7やEachine TRASHCAN、FullSpeed TinyLeader、Emax Tinyhawkと多くのWhoopくんたちが仲間になりました!
基本野外で飛ばすのがメインとなるためロスト防止のためにブザーを取り付けてきました。
そして今回はBeta85X HDのブザーの取り付けをやってみることに。
前回機体を解体し内部の構成を確認し、どんな感じにブザーを取り付けるかいろいろ考えていました。
というのも、Beta85X HDには標準でLEDボードが搭載されています。
そしてブザーの設置ですが、FC上にブザーポートがあるので新たに単体のブザーを追加で設置するのが一般的だと思いますが、キャノピー内には大きなCaddx Turtle V2カメラやVTXがありこの内部に設置するのはスペースの問題や、また後々メンテナンス等でバラす際に配線がじゃまになりそうです。
あとはフレーム後ろのLEDボードあたりにグルーやタイラップ等で設置するのが理想的ですが、見栄え的にどうかなぁなんて考えたり。
FC上のブザーポートやLEDポートを見ながら確認したところ、このようなブザー付きのLEDボードを使えばFCに一本配線を足してあげるだけでできそうなので、今回はこのブザーの付いたLEDボードを別途用意しこちらを設置してみました。
サイズ的にも標準でついているLEDボードよりも小さくフレームにピッタリフィットし、カッコいいBeta85X HDの外観を損なうことなくいい感じとなります!(LEDの数は標準の4つから2つに減ってしまいますが)
それではブザーの設置、やっていきましょう!
Beta85X HDにブザー付きLEDボードを取り付ける!
FCのブザーポートに配線をしていくので、いったんブレームからFC&ESCボードを取り外す必要があります。
前回、この機体を一度全解体して内部の構成を確認しているのでもう簡単です!
はじめて機体を解体される方は、配線が結構入り組んでいるのでこちらも参考にしてみて下さい!
フレームからFC&ESCを取り外せたら、FCとESCボードを分離します。
少し写真が見にくいですが、こちらの図と照らし合わせながら見ていって下さい。
使うポートは、BUZZ+、BUZZ−、LED_STRIPとGND端子の4つを使います。
すでにLEDボードで、LED_STRIP(黄色ケーブル)、GND(黒ケーブル)、BUZZ+(赤ケーブル)が配線されています。
この3つのケーブルはそのまま生かし、新たにBUZZ−端子にケーブル(ここでは白ケーブルを使いました)をハンダ付けし追加します。
FCへのケーブルの追加はこれ一本で完了です。
あとは標準でついているLEDボードを半田で取り外し、ブザー付きのLEDボードにケーブルをハンダ付けしていきます。
左からINPUT端子には黄色ケーブル(LED_STRIP)、GND端子には黒ケーブル(GND)、+5V端子には赤ケーブル(BUZZ+)、BB−端子には白ケーブル(BUZZ−)を半田付けして完了です。
右側のOUTPUT端子は使いません。
バッテリーをつなげてLED&ブザーの動作確認!
問題なく動作しました。
あとはフレームに戻すのですが、このブザー付きのLEDボードのサイズの問題でフレームの中(底面)を通すのが困難なので、フレームの上にケーブルがくるように配線します。
まぁ、この方が配線の取り回しがキレイでいいと思います。
こんな感じに、配線もスッキリしキレイに仕上がりました。
標準のLEDボードよりLEDの数が減り2つになってしまいますが、サイズが小さくフレームにフィットして外れにくくなります。
私の場合、飛ばしていてあまりLEDの必要性を感じないのでこちらのボードを使いましたが、レースなどでLEDの数を減らしたくないなどの場合は単純にFCのBUZZ+端子とBUZZ−端子に配線をして単体のブザーを取り付けるのがいいと思います。
私はシンプルでキレイに配線できるのでこちらの方が好きですが、みなさんはどんな感じで取り付けされているのでしょうか!
Beta85X HD Whoop Quadcopter (2-3S)
HGLRC Super Mini 1.38g WS2812 Colorful LED w/ 5V Active Alarm Buzzer Support Cleanflight Betaflight
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