11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【FullSpeed TinyLeader】狭いスペースに何とかロスト防止用ブザーを取り付けることが出来ました!

 

私自身Beta85X HDに続きフルHD機(Cine Whoop)2機目となる『FullSpeed TinyLeader』です。
前回機体を完全に解体し内部構造をチェックしてみました。

【FullSpeed TinyLeader】安定感抜群で飛ばしやすい!完成度の高いCine Whoop『FullSpeed TinyLeader HD』。

新しい機体を手に入れると毎回機体を分解するのが私の恒例行事となっています。
機体の構造を知っておいた方が修理やメンテナンス等で非常に役立つからです。

この『FullSpeed TinyLeader』が届いて驚いたのが、機体本体以外の付属品(マニュアルや予備パーツ等)が全く付属していない!(ステッカーだけ付属していました)

前回の機体解体でFC上にブザーポートの存在を確認できたので今回、野外飛行でのロスト防止のためブザーがを取り付けてみることに。

しかしこのTinyLeaderくん、ギッシリと基盤や配線等が詰め込まれていて無駄なスペースが全くない!

どこにブザー設置しようか?
考えられるのは、底面後ろのこのあたりにグルーで固定するか?
でもバッテリーの邪魔になりそうだし!

または横のこのあたり?

いろいろ考えましたが物理的にあまりスペースがないTinyLeaderくん、今回はここに設置してみることにしました!

【FullSpeed TinyLeader】ロスト防止にブザーを設置!

かなり配線等が入り組んでいるので初めての方は前回の機体解体の様子も参考にしてみて下さい。

【FullSpeed TinyLeader】安定感抜群で飛ばしやすい!完成度の高いCine Whoop『FullSpeed TinyLeader HD』。

まずは機体後方上部にあるビスと底面カメラ部分を固定しているビスを取り外しキャノピーを分離。

ブザーポートは一番上段のFC基盤の裏側にあるのでこのボードだけ取り外せば配線することができます。

しかし今回はフレームからいったんタワーごと取り外して作業することに!
配線が引きちぎれそうでビビってしまいました。

タワー型に設置された基盤は上からフライトコントローラー(FC)、ESC、Caddx Turtle V2カメラ、そして一番底面にVTXという配置となっています。

そしてタワー上段のFCボードだけを取り外します。

マニュアルが付属しないのでFC上をいろいろ探しましたがFC基盤の裏側にあるこれがどうやらブザーポートのようです!
BEEPの文字が小さいので非常に分かりにくい!

ブザーには極性(プラスとマイナス)があるので間違わないようにケーブルを半田付けして下さい。
(下写真では赤色のケーブルがプラス、黒色がマイナスとなっています!)

こんな感じに支柱に挟み込む感じで固定しようと考えています。

ブザー自体にも極性があるのでお間違いなく。(端子が長い方がプラスとなっています)

シュリンクチューブを仕込んでおき半田付け。

今回はシュリンクチューブ2つで支柱を挟み込む感じで固定することにしました。

こんな感じにブザーの設置が完了しました。

あとは動作確認!
問題なくブザーから大きな音がなってくれました。

あと先程外したカメラ部分を固定している底面のビスですが、これ1本でキャノピー前部を固定しているので少し頼りなく、インシュロックを使ってこんな感じで補強しておきました。

やはり野外飛行ではロスト防止のためブザーは必須ですね!
またBetaflightの設定で飛行時に電圧低下の警告音も鳴らすことができるので助かります。

 

コメントを残す