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【技適モジュール】Frsky Taranis Q X7Sに技適モジュール、『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』をようやく導入できました!

いろいろやりたい事があるのに夏風邪を引いてしまい・・・。
まぁともかく、ようやく私のもとにもやって来ました!(おせーよ!)
技術基準適合証明、いわゆる技適が付いているマルチプロトコルモジュール『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』。

技適、技適とドローンを飛ばすようになり呪文のように聞くようになったこの言葉、一体何なの?という方のために少しご説明を!

日本の電波法では、ドローンに限らずヘリやラジコンなど電波を発信するもの(送信機やVTXなど)には必ず必要となってきます。

国内でこの技適証明を受けていない機器で電波を発信すると電波法違反等の罪に問われる可能性が出てきます。
アマチュア無線の免許取得に向け勉強している時にも何度も法規で出てきて勉強しましたよね!

またWhoopをFPVで飛ばすため搭載されているVTXの開局申請時にも系統図を作成し技適の申請をしたのも思い出します。

日本国内で電波を発信するもの(VTXや送信機など)は全てこの技適が取得されているのが絶対条件となります。

国内で販売されている日本メーカーの送信機(Futabaなど)にはもちろん技適が付いていると思いますが、これからはじめてドローンをやろうとお考えの方には非常にお高く、また受信機とのプロトコルの問題でいろんな機体を飛ばそうと思えばいろいろとハードルが高くなっていきます。

そして今回の技適付き『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』の登場です!

このモジュールをFrsky送信機に差し込めば、トイドローンや中華Whoopなどプロトコルさえ判明していれば一つの送信機で動かすことができます。
もちろん技適が付いているので日本国内でも合法的に飛ばせるようになります!

技適付きで発売されているマルチプロトコル送信機といえばJumper T8SG V2.0 Plusを最近良く使っている方を見かけます。

私も購入するかず〜っと迷ってたのですが、今回ご紹介している『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module 』が技適付で販売されるという話を聞き(だいぶ前の話ですが)待っておりました!

だって普段使っている送信機Taranis Q X7Sにこの技適付モジュールを組み込めば最強のTaranis送信機の出来上がりじゃん!なんて・・・

はじめてのプロポは高機能&低価格 Taranis Q X7Sに決定!付属プロポより格段に操作性がアップ!【Tiny Whoop】

技適付送信機でいえば最近発売されたTaranis X9 Lite Proも最近使うようになりましたが、こちらも技適付(本日技適取得ができたようですね!)で国内でも問題なく合法的に運用でき、こらからドローンをはじめるという方にも価格的に魅力的な送信機となっています。

【Frsky Taranis X9 Lite Pro】ホールセンサージンバル搭載で最新のACCESSプロトコル対応!日本での技適取得も完了したようです!

現在、Taranis Q X7STaranis X9 Lite Proの2台の送信機を私は使っておりますが、今回ご紹介している『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』をQ X7Sに装着することで2台とも国内で合法的に使える状況となりました。

ようやくです!!
技適付きTaranis兄弟の出来上がりぃ〜!

それでは『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』見ていきましょう。

【技適モジュール】Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module

外箱はお見せできないくらいの状態でご到着!
これが海外通販の怖いところです!
まぁ中身が壊れていたことは一度もありませんが・・・。

付属品はマニュアルのみとなっています。

今回手持ちの送信機Taranis Q X7Sに装着させましたが、Taranis X9D Plusなどでも使用可能です。

この郵便局みたいなマークが「技適」マークですね!

Taranis Q X7Sのモジュールベイにガチッと装着して完了!

とりあえず動作確認。
はじめてFPVで飛ばした大好きなEachine E011(Bayangプロトコル)をバインドしてテスト飛行!
Frskyプロトコル(D8やD16)以外のプロトコルでも問題なくバインドして飛ばすことができました。
超便利!

まとめ!

この技適付きマルチプロトコルモジュール『Jumper JP4IN1 Multi Protocal Radio Transmitter Module』を付けたからといって操縦が上手くなるわけでもありませんが、やはり『技適付き』と言うだけで合法的に使っているという安心感が生まれます。

もう『技適』の2文字から解放されますね!

そしてマルチプロトコルモジュールなので、上記のようにFrsky以外のプロトコルであるEachine E011(Bayangプロトコル)なんかももちろん飛ばせるようになりかなり便利!

これで最強のTaranis Q X7Sくんの出来上がり?です!(もちろんTaranis X9D Plusなんかにも使えますよ)
よし、これで気兼ねなくWhoopくんを飛ばす事が出来ます!!

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