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【Eachine EV300Oレビュー】EV200Dからの乗り換えだけど格段に性能&操作性アップで使いやすいFPVゴーグルとなっています!

新しいFPVゴーグルEachine EV300Oがやって来ました!
うれしいー!
ドローンをFPVで飛ばすようになり先日2年が経ちました。
これまでFPVゴーグルは初めて買ったEachine EV100から最近まで使っていたEachine EV200Dを経て今回新しいゴーグルEachine EV300OとEachineゴーグルオンリーでドローンを飛ばしてきました。

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このEV300Oでは、これまで使っていたEV200Dで不満点だった本体設定やDVR機能の起動などが非常に使いやすく(特にUIまわりが)大幅に進化&改善されているようです。(Eachine EV300Dはあまり評判が良くないので試していませんが)

これまで使っていたEV200Dでも特に問題なく使ってきましたが、各種設定&DVRの録画・再生等のメニュー操作でのUIは非常に使いづらくそのうちアップデートされて改善される?と期待もしていたのですが・・・それも叶わずで!

このあたりUIの改善によりEV300Oは非常に使いやすくなったというのがEachineゴーグルユーザーとしての第一印象です。
直感的に使えるようになった操作系UIにより(Eachine EV200Dはかなり使いづらかったですからね)ストレスなく、そしてレスポンスもよく設定変更やDVR操作が出来るようになったのは非常にありがたく、本体形状もこれまでのEachineゴーグルのイメージとは少し離れいい意味で非常にカッコよくなり、フラグシップゴーグルの仲間入りを果たしたのではないでしょうか?

私自信FPVゴーグルはこれで3台目となるのですが、次に買うならFatsharkやSkyzoneあたりのゴーグルを?なんて考えていましたが・・・Eachineゴーグルしか使ったことがない自分が言うのも何なのですが、Eachine EV300Oゴーグルかなり気に入りました。
UIの改善によりEV200Dではいつもストレスを感じていた部分がなくなり、非常に使いやすいゴーグルに生まれ変わった印象です。
個人的にはEV200Dもまだまだ問題なく使えいろんな思い入れがあるゴーグルなのでファームウェアのアップデートで操作系UIは改善してほしいところなんですがね・・・。

FPVゴーグルと言えばFatsharkを使っている方をよく見かけます?
そんな右に習えはもう卒業?いやそもそもそういうのに個人的に飽き飽きしてたので、ずっとEachineゴーグルを使ってきた者としてはこのEV300Oの順当な進化に少しテンション上がっちゃっています。
とは言っても他のゴーグルを使ったことがなく比較出来ないので勝手な見解なんですがね!

同価格帯のゴーグルで現行機種としてはSkyzone SKY03Oあたりと比較対象となりそうですが、受信機の交換や焦点距離の調整が出来る性能を考えると新機種SKY04Xの方に近いのかな?

EV300Oは現在販売価格が$500ほどとかなりお高い部類のゴーグルとなり、買い替えや新規での購入などそう簡単に出来るものではないと思います。
これまでEachineゴーグルしか使ったことがない私のEachineゴーグルユーザー目線ではありますが詳しく見ていきたいと思います。

EV200Dとの比較&特徴!
  • シャトルホイールが採用されUIまわりの改善により非常に操作感がアップしレスポンスもいい!
  • OLEDディスプレイの採用&レシーバー「Rapid mix」搭載により鮮明な画像が得られる!
  • EV200D同様FPV画面のアスペクト比を4:3や16:9にサイズ変更が出来る!
  • EV200Dでは削られた焦点距離(ピント)の調整が出来る!
  • カラーラインナップが多数用意されている!

5.8GHz FVPゴーグル Eachine EV300Dレビュー

Eachine EV300O 開封&付属品一覧

お高いゴーグルなのでご購入を検討されている方に分かりやすいよう開封から詳しく見ていきます。
全8色ラインナップされています。
個人的にレッドかブルーで非常に迷いましたが、結構派手なブルーカラーを選択しました。

それでは開封していきます。
ゴーグル本体とケーブル類が入った箱に分けられて梱包されていました。

ゴーグル収納用専用ケースが付属

まずはゴーグル本体が入った箱から開封。
専用ケースが付属しています。

フェイスプレート&フェイスパッドは2種類付属

ゴーグル本体はラップ?(ビニール)で梱包されておりさすが高級機って感じですね!
そしてフェイスパッドはスポンジタイプのものとレザー仕様(フェイクレザーです)の2種類が付属しています。

スポンジタイプのフェイスパッドは裏面が両面テープとなっておりそのままフェイスプレートに貼り付ける仕様です。

そしてフェイクレザーパッドの方は付属のベルクロテープをフェイスパッドに貼り付けて取り外しができる形で使用できます。

フェイスプレートは標準で装着済みのものと少しサイズが大きいもの(角度が浅いタイプ)計2種類が付属しています。

Fatsharkゴーグルを使っている方がよく言われていましたが、平たい顔族の方にも安心かな?使い分けができます。

フェイスプレートもペイントされていて非常に綺麗な仕上がりです。
しかしゴーグル付けちゃえば見えなくなる部分ではありますが裏側も出来ればペイントしておいてほしかったですね。

ゴーグルのヘッドストラップの幅は約38mmの少し太いタイプのものとなっておりホールド感はいい感じ。
これまでのEachineゴーグルは細いタイプのものが多かったので、この変更はありがたい。
まだ使っていないEthixのヘッドストラップとほぼ同じくらいの太さでした。
ブルーカラーにグリーンヘッドストラプってどうだろう?派手すぎ?
マッチすれば変えてみようかと思ってます。

そしてケーブル類が入っているもう一つの箱。
ケーブル類と5.8GHzアンテナが2本入っています。

5.8GHzバーアンテナ

このアンテナはEV100でも付属していた安価なタイプのアンテナとなります。
アンテナは他にも持っているので私はこれを使うことはないかな?
アンテナに関しては後述しますが、いろいろと過去に試してみましたがこの安価なタイプのアンテナでも特に受信距離が短くなるといったこともないので(アンテナ変えるとノイズはかなり抑えられるようですが)問題はないのですが、この価格帯のゴーグルですから変更したいところですね!

XT60→DCコネクタ変換ケーブル

EV300Oの入力電圧は6.5〜25.2Vと幅広く使用することが出来ます。
ドローンで使っている2-6Sまでのリポバッテリーが使えるということですね!

USB Type-Cケーブル

EV300OはUSBからの給電にも対応しています。
屋外でも大容量のモバイルバッテリーを使えばエンドレスで使うことが出来ます。
EV200DではMicroUSB端子でしたがEV300OではType-C端子に変更されています。
表裏がないType-C端子なのでケーブル接続の煩わしさがないのがいいです。

コンポジットAVケーブル

映像の入出力で使えますが、今どきコンポジットケーブルってのも・・・使うかな?
出力にも使えるようですが、出力のやり方がイマイチ分からずです。
そしてケーブルは付属していませんが本体裏面にあるHDMI端子からの入力にも対応しています。

ヘッドトラッカーケーブル

送信機と接続しヘッドトラッキング機能を使うことが出来るようですが、私は使ったことがなくあまりよく分かっていないです。

マニュアル

英語マニュアルが付属します。
マニュアルはダウンロードも可能なので興味がある方はどうぞ!
EV300Oはボタン配置もシンプルで操作自体も直感的に行うことが出来るのでマニュアルを読まなくても問題ないかと思います。

参考 Eachine EV300O User ManualBanggood

以上がEV300Oの全付属品となります。
これまでのEV100やEV200Dでは専用バッテリーが1本付属していましたがEV300Oでは付属していないので、リポバッテリーやバッテリーケースを別途用意する必要があります。

Eachine EV300O 付属品一覧
  • FPVゴーグル本体
  • Rapid mix受信モジュール×1
  • フェイスパッド2種(スポンジタイプ&フェイクレザータイプ)
  • フェイスプレート2種(サイズ違い)
  • 5.8GB 2dBアンテナ×2
  • XT60→DCプラグ変換電源ケーブル×1
  • AVケーブル×1
  • USB-Cケーブル×1
  • ヘッドトラッカーケーブル×1
  • 専用ケース
  • 取扱説明書(英語)

外観チェック!

それではゴーグル本体の外観や操作ボタン、端子類をチェックしていきます。
まずは本体上部中央にFANが搭載され、左右それぞれ対称にメニューボタンとジョグホイールが配置されています。

まずは右側に配置されているボタンとジョグホイール。

右側ジョグホイールはBAND/CHの設定に使われ、長押しすることによりオートサーチがはじまります。

そして右側のボタンは[設定画面]の立ち上げに使われます。
設定画面内から言語も変更でき日本語にも対応しています。(少し微妙な表記もありますが)
直感的に操作できるようになっておりEV200Dと比べると格段に使いやすくなった印象です。

[設定画面]を立ち上げたところです。(写真が撮りずらく見にくい写真ですいません)
OSD画面に電波強度や受信周波数(BAND&CH)・バッテリー電圧等表示させていますが、こちらの[設定画面]から位置や帯の色・透明度など変更することも出来ます。

[設定画面]から設定出来る項目は以下となります。
日本語表記は少し変な箇所もありますが、慣れるまでは日本語での表記にしておいた方が設定項目は分かりやすいかと思います。

設定画面から設定&変更出来る項目一覧
  • ヘッドトラッカー(Head tracking)
    ヘッドトラッカー(Head Tracker)・PPMチャンネル(PPM Channel)・水平トラッキング(Pan Tracking range)・垂直トラッキング(Tilt Tracking range)・水平補正(Tilt Correction)
  •  映像(Image)
    映像モード・明るさ(Brightness)・コントラスト(Contrast)・飽和度(Saturation)・色調(Hue)・切れ味(Sharpness)
  •  DVR
    繰り返しREC(Cyclic REC)・自動REC(Auto REC)・動画の長さ(Video length)・音声録音(REC Audio)・SDカードを初期化(Format SD card)
  • 表示(Display)
    OSDを隠す(OSD Timeout)・OSD位置(OSD Position)・OSD透明化(OSD Transparency)・OLED輝度(OLED Luminance)・OLEDスリープ(OLED Sleep)・アスペクト比(Aspect ration)・RSSI表示(RSSI Display)・RSSI位置(RSSI Position)
  • システム(System)
    電源(Power supply)・電圧補正(Voltage Calibration)・RSSI補正(RSSI Caribration)・言語(Language)・ファンスピード(FAN speed)・回転スイッチ(Rotary switch)・ビープ音(Beeps)・初期設定(Factory settings)・DVR FWアップグレード(DVR FW upgrade)・FWのバージョン(Firmware version)

同様に左側上部にもボタン&ジョグホイールが配置されています。
左側ジョグホイールを回すと音量の調整押し込む事により[モードメニュー画面(Mode menu)]が立ち上がります。
そして左側上部のボタンはDVR録画の開始・停止で使われます。

MEMO
左側ボタンは手動でのDVR録画のON/OFFと、[設定画面]内のDVRの項目からオートレコード等各種設定をして使う形となります。

[MODE menu]画面での設定内容は以下となっています。
先述の[設定画面]で日本語表示に設定してもこちらの項目は英語表示のみのようです。

[Mode menu]画面から設定できる項目一覧
  • RF Normal
  • RF Racing
  • RF Third-Party
  • AV Input
  • HDMI Input
  • Syde-by-Side 3D
  • PlayBack

ジョグホイールはクルクル回す動作と押し込みで決定と直感的に行えるので操作方法は特に説明しなくても問題ないかと思います。

そして[Mode menu]画面に入るにはボタンではなく左側のジョグホイールを押し込む動作でメニュー画面に入ります。
この点がよく間違えてしまうポイントかと思います。
左側のボタンはDVR録画の手動ON/OFFで使用し、右側ボタンは[設定画面]を開く。
そして[Mode menu画面]は左側のジョグホイールを押す事により起動するということですね。

本体側面も見ていきましょう。
右側側面に電源ボタンと受信機モジュールベイ。
FPVゴーグルはバッテリーを接続することにより電源を入れるタイプのものが多いですが、標準で電源ボタンが搭載されているのはありがたい。
Fatsharkゴーグルなどで電源ボタンModsで取り付けされている方も多いですからね!
ゴーグルのバッテリーを挿しっぱなしで使えるため使い勝手は非常に良くなります。

これまで使っていたゴーグルにはこの電源ボタンが付いていなかったので、電源ボタンで起動するFuriousFPVのバッテリーケースを普段使っていますが、EV300Oで使うとまずバッテリーの電源を入れそしてEV300O本体の電源を入れるという2手間かかるようになりました。
この手間が結構面倒なので他のゴーグル用バッテリーケースかリポバッテリーで使いやすそうなものないかと探しています!

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そして電源スイッチはFANのON/OFFと連動しています。
電源を入れるとFANが自動的に動く形となり設定した強度でFANが回転します。
[設定画面]内でファンの回転強度を任意に設定(0〜15で設定)することができ、FANを常にOFFにしたい場合は0に設定する形となります。

右側の受信機モジュールベイは空の状態ですが、左側モジュールベイに付いているRapid mixレシーバーをこちらに付け替えることや他の受信機を増設することも出来ます。

Eachine Rapid mixレシーバー搭載

左側の受信機モジュールベイには、Rapid mixレシーバーが標準で1基搭載されています。
標準では左側ベイに刺されていますが、左右どちらの受信機ベイでも使うことが出来ます。

取り付ける位置によりOSD画面に表示される電波受信強度の表示が左右に表示される形となります。

Rapid mixはEachine EV300Oの目玉的な受信機なのでしょうか?

受信機に関しては個別で検証する必要がありその方法も難しいと思うのですが、室内テストではEV200Dと比べてもノイズは軽減されている印象を受けました。(特に室内の狭い廊下に入るといつもノイズが入っていたEV200D受信機と比べかなり軽減された印象です)

受信機本体にはMicroUSB端子が付いています。
モジュール単体でのアップデートが出来るようですね。

アンテナはSMA型タイプのものが使えます。
Foxeer Lollipop 3 Stubby Omni』や『FuriousFPV Stubby Air』そして『ImmersionRC SpiroNET V2』などのアンテナを変換プラグなしで取り付けることが出来ます。
バーアンテナも付属していますが、室内での使用では個人的にFoxeerのLollipopアンテナが気に入っています。

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受信機のモジュールカバーが外れやすい(ゆるい感じ?)という話も聞きましたが、私が使っている青色にペイントされたモデル(名前が分からなくすいません)ではそういった印象は全く受けませんでした。
ペイントされているからでしょうか?(いや、他のカラーでも変わらないと思うのですが)、モジュールカバーのツメ部分にもペイントされていてそれがいい具合の締め付けになっているのかな?
上記3つのアンテナで試してみましたが、特に外れやすいということはないようです。
そのためかフェイスプレートの取り外しは逆にかなりキツイ印象は受けました。

そして本体底面。
右側底面にDC IN電源ポート(5.5×2.1mm センタープラス端子)、ヘッドトラッカー端子(HT OUT)、USB Type-C端子(給電用5V)の順で配置されています。
DC INポートは6.5〜25.2V(2-6Sリポバッテリー)に対応しています。

そして左側底面には、HDMI端子(入力用)とMicroSDカードスロットル、A/V端子(入力/出力用)、ヘッドホンジャックが配置されています。

IPD(瞳孔間距離)調整 &フォーカスの調整

底面中央に、IPD(瞳孔間距離)調整スライダーとフォーカス調整ホイールが配置されています。

IPD(瞳孔間距離)の調整はEV300Oでは58~71mmまで可能となっています。(EV200Dでは56〜72mmでした)
顔の小さい私は比較的内側の位置でいつも調整していますが、特に問題ないようです。

またEV100では搭載されていましたがEV200Dでは機能が削られたフォーカスの調整もできるようになっています。
IPDとフォーカス調整でコンタクト使用の私はバッチリ見やすく調整できています。

同価格帯のゴーグルSkyzone SKY03Oには付いていない機能なので、このあたり機種選びの選定ポイントになるのではないでしょうか。(新機種SKY04Xでは搭載されているようです)

OLEDディスプレイを採用

FPVゴーグルでは上位の機種で採用されていることが多いOLEDディスプレイが使われています。
比較対象が手持ちのEV100やEV200Dしかないのですが、非常に発色がよくコントラストが強めといった印象を受けました。
その分Whoopなどの低価格なAIOカメラなどではその画質の悪さが際立つといった印象も受けます。

またOLEDディスプレイのゴーグルは初めて使ったのですが、デフォルト設定では少し輝度が高い?ためかライトの下など明るい物体で輪郭部分がぼやける?印象も受けました。
このあたりの調整はメニュー画面から細かく設定できるようになっているので飛ばす場所等により調整してやれば問題はなさそうですが!

そしてこの調整等の設定画面の操作が非常にやりやすくなっていてレスポンスもいいので飛ばす場所により調整とかしても苦にならなくなったのが個人的には非常に喜ばしいことです。(EV200Dではレスポンスが悪くメニュー自体が分かりづらく操作しにくかったのであまり触ることはなかったです。)

また画面の調整は、ユーザー用にプリセットを3つ作れるようになっているのでよく飛ばす自宅室内用の調整など作っておけば便利ですね!

画面比率(アスペクト比)の選択画が出来る

画面比率(アスペクト比)は16:9および4:3両方に対応しています。(切替可能)
使用するFPVカメラにより切り替える形となりますが、私はほぼ4:3カメラを使っているのであまり変更することはないと思います。

16:9のEOS2カメラでも試してみましたが、特に違和感なく(変な引き伸ばしとかもなく)表示されている印象です。
16:9のカメラで16:9表示なら当然といえば当然なんですが・・・

Eachine EV300O スペックまとめ

ディスプレイOLED
アスペクト比4:3 / 16:9 切替可能
解像度1024×768
瞳孔間距離(IPD)の調整58-71mm
焦点距離の調整-6〜+6(遠視および近視の人に適しています)
FOV38°
DVR録画機能H264 30fps、MOV 6Mbps
MicroSDカード最大128GBサポート
レシーバー5.8GHz 48CH Rapidmixレシーバー
ヘッドトラッカー3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ
アンテナコネクタSMA
言語日本語対応
電源DC 6.5〜25.2V / USB 5V
サイズ185×75×67mm
重量 262g

最後に!

Eachine EV200Dからの乗り換え組としてはOLEDディスプレイが採用され画面が綺麗で見やすくなったのはもちろんなんですが、操作感やレスポンスが非常に良くなった印象の方が大きく感じます!

機能的にはEV200Dでもまだまだ問題なく使えていたのですが、この操作感に慣れちゃうと戻れない感じですね!
直感的に操作できボタン操作のレスポンスもいいので、飛ばす場所や機体に搭載されたカメラなどにより画面の輝度やコントラスト等サクッとイジれるのでこれは重宝します。
EV200Dの方はファームアップでなんとかUIや操作性に関して対応してほしかったのですが・・・。

そしていい意味でこれまでのEachineデザインとは異なりオシャレに仕上がっている印象です。
OLEDディスプレイのFPVゴーグルは初めて使いましたが、発色もよく非常にきれいな印象を受けました。
そのためこれまで以上に画面設定(輝度やコントラスト、シャープネス等々)を細かく設定しないと逆に見にくくなる場面も出てくる印象も受けました。(同じ設定で室内・屋外で飛ばしたりすると)

また電源ボタンが搭載されたのは嬉しい事なのですが、バッテリーケースが付属していないので別途用意する必要があります。(EV200Dまでは専用バッテリーが付属していた)

普段FuriousFPVのバッテリーケースを2台使っていますが、バッテリーケース自体に電源ボタンが付いているのでEV300Oではバッテリーケースの電源を入れてEV300O側の電源を押して起動と手間が1ステップ増えてしまったので、このあたり使いやすいバッテリーケースを探してみたいと思っています。
Fatshark純正?のケースでも良さそうですが、よく断線するなんて話も聞きますし・・・リポバッテリーかな?

そして同価格帯のFPVゴーグルを見てみると、Fatshark HDO2(受信機は別途必要)やSkyzone SKY03O、そして新型のSKY04Xあたりだと思いますが、私自身、他メーカーのゴーグルを使ったことがなくこちらで差別化するのは難しい為これまでのEachineゴーグルとの比較という形でご紹介してきました。

Eachineゴーグルをこれまで3台使ってきた立場から言うと大幅に進化している印象を受けます。

あとは注目の?Rapid mixレシーバーの性能がいかほどなのか?
まだまだ試してみる必要もありそうですが、今回はEachine EV300Oのファーストインプレッションということでどんなゴーグルなのか概要は分かって頂けたかと思います。

またいろいろと追記していきますので、よろしくお願いいたします。

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