11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

【Eachine EV200D】EV100からアップグレード!解像度が大幅に上がり画面認知度もアップ!

昨年の夏に開局申請が完了しFPVでWhoopを飛ばすようになり半年余りが経ちました。
はじめてのFPV用ゴーグルはいろいろ迷ってEachine EV100を購入、今では良き相棒として毎日活躍してくれています。

はじめてWhoopでFPVする際に必須となるゴーグル選びは本当に悩みました。
ゴーグルには一眼式(通称海女さんゴーグル)や二眼式のものがあり、また価格帯も非常に幅があります。

いろいろ悩みましたが軽量&コンパクトな二眼式のものを選択、そして価格も1万円ほどで買えはじめてのFPV用ゴーグルとしては最適なEachine EV100を選択しました。
今でも大人気の機種ですね!

はじめてのFPV用ゴーグルは『Eachine EV100』に決定!初心者用に最適!【Tiny Whoop】

ここ半年ほどこのEV100を使ってきましたが、価格の割に画面も綺麗で特に不満もなく使っていました。

FPV用ゴーグルには、Fatsharkなどの最上位モデルからエントリーモデルまで様々なものが販売されています。

これからWhoopでFPVをやろうと考えている方は、はじめてのゴーグル選びは非常に迷われると思います。
また、実際に高いゴーグルや送信機を購入したはいいものの、これから自分がFPVを続けていけるのか?などなど不安もあると思います。

そんな方にはEachine EV100は非常にオススメなゴーグルだと思います。
価格も安く、ある程度のことはこれ一つで大丈夫!
自分の腕が上がりこれからもWhoopでFPVという趣味?を続けていけるなら、その都度アップグレードしていけば良いのです!

私もはじめての中華Whoop『Eachine E010』を飛ばしたのをキッカケにドップリとこの趣味にハマってしまいました!

トイドローンEachine E010を購入!Tiny Whoop(タイニーフープ)をはじめる練習機に最適!

その当時は、まさか自分がこの趣味にこんなにハマってしまうとは思っていもいませんでした。
高い道具を買っても続けていけないなら勿体無いですからね!

そして今回、このEachine EV100の後継機にあたる『Eachine EV200D』のご紹介です!

最近までEV100を使い特に不満などありませんでした。
そして自分自身、FPVでWhoopを半年ほど飛ばしてきてこの趣味を今後も長く続けていけそうという確信が持てたので、FPVでWhoop1周年記念にはFatsharkのゴーグルを買おうかなんて考えてもいました。

そんなEachine EV100大好きな私に「そろそろゴーグルをアップグレードしてみては?」とBanggoodさんがこのEachine EV200Dをご提供していただける運びとなりました。

実際使用してみての第一印象は、EV100とは全く別物じゃんか!
これが正直な感想です。

解像度が大幅にアップして画面が綺麗で認知度がかなり高く感じられます。
そして何より画面がメチャデカイ!
体感的にEV100の倍くらい画面が大きく感じられます!

ここ一週間ほどこのゴーグルを使ってきましたが、スペックが大幅にアップしており一度使ってしまうともうEV100には戻れない感じです。

EV100では外付けだったDVR機能もEachine EV200Dでは本体に内蔵されており、外部機器の接続が必要なくゴーグルのみでシンプルに使えます。

また機能アップにより電力の消費も激しいようで、付属の1800mAhのバッテリーでは2時間ほどしか駆動することができないというマイナス面もあります。

価格面も非常に悩ましく、Eachine EV200Dの300ドル前後の価格に対してEachine EV100では100ドルほどで購入できます。

ある程度Whoopをカジッたことがある方には断然このEachine EV200Dをオススメしたいと思いますが、これからFPVをはじめたい方や一眼式のゴーグルから二眼式ゴーグルを試してみたいといった場合などは価格面でEV100がいいかと思います。

UIに関しても機能がアップし少し複雑になっており(EV100は非常にシンプルでした)、長くなりそうなので、またこのあたり私も使いながらいろいろ試してみたいので今回は概要のみの紹介で、今後数回に分けてご紹介していければと思います。

Eachine EV200D レビュー

ゴーグル収納用のケースが付属しています。(EV100では別売りでした)

付属品は、ゴーグル本体と1800mAhバッテリー、MicroUSBケーブル、HDMIケーブル、フェイススポンジ2種、マニュアル、クリーニングクロス等が付属しています。(受信機はゴーグル本体に装着されています)

このEachine EV200Dには、Aセット(ゴーグルのみ)とBセット(受信機×2付属)のタイプがありますが、現在Banggoodでは受信機付属のBセットのみの販売となっているようですね。

サイズはEachine EV100より一回り大きくなっています。

2種類のフェイスパッドが付属しています。

早速取り付けておきましょう。

またDVR録画用MicroSDカードスロットルはこちらにあります。

前面のプレートを取り外すと左右にあるレシーバー(受信機)にアクセスできます。

さらに固定しているパーツを外すと受信機を取り外せ、他の受信機との交換も可能です。

液晶画面付きで周波数等を表示できるタイプの受信機に交換する場合、付属のこのプレートを使えば画面の確認が出来るようになっています。

アンテナが付属していないので、当面はEV100付属のこちらのアンテナで運用していく予定です。
今後この辺りのアップグレートもはかりたいですね。

バッテリーは1800mAhのものが付属しています。
USB充電が可能で、モバイルバッテリー等でUSB給電しながらの本体駆動も可能となっています。
このあたりはEV100と同様のようです。

標準のゴーグルストラップでは、このバッテリーを後方に固定するようになっています。

EV100では付属の1000mAhバッテリーで2時間、また最近は『FuriousFPV Smart Power Case』バッテリーを使っていましたが連続使用で6〜8時間ほど連続使用ができました。

愛用のゴーグルEachine EV100のバッテリー不調により『FuriousFPV Smart Power Case』を購入。18650電池使用により駆動時間が3倍になり多機能で便利!【Tiny Whoop】

このEachine EV200Dでは付属バッテリーの容量が1800mAhとアップしていますが消費電力が大きいため2時間ほどの連続使用しかできません。
野外での使用ではモバイルバッテリーからの給電や『FuriousFPV Smart Power Case』バッテリーでの運用になりそうです。(4時間ほど連続使用ができました)

それではスイッチ&端子を見ていきましょう。
ゴーグル上部には[Menuボタン]と[CH/Bandボタン]、[DVR Functionボタン]があります。
ファンも内蔵されています。

ゴーグル底部には、[DCジャック]と[USBポート]、[ヘッドフォンジャック]、[IPD調整スイッチ]、[ファンスイッチ]、[HDMIポート]、[AV IN/OUT端子]があります。

はじめてのゴーグルはどちらがオススメ? Eachine EV200 or EV100

1週間ほどこのEachine EV200Dを使ってみて大幅な解像度のアップ&機能面から一度使ってしまうとEV100には戻れない感じとなりました!

当然と言えば当然なんですが。
しかしながら悩ましいのが価格面の問題。

はじめてFPVでWhoopを飛ばす方には、受信機やアンテナ等々が付属し価格も100ドルほどで購入できるEachine EV100はかなり魅力的となります。

はじめてのFPV用ゴーグルは『Eachine EV100』に決定!初心者用に最適!【Tiny Whoop】

それに対し、スペックや機能面で大幅にアップされた後継機にあたるEachine EV200Dでは300ドル前後の価格が悩ましいところです。

Whoop歴がまだまだ浅い私の意見としては、全くはじめてでこれからFPVでWhoopを飛ばしてみたいという方にはEV100の方がいいかと思います。
エントリーモデルではありますが、全く問題なく飛ばすことができ今後スキルアップに伴いこのEachine EV200Dにアップグレートするもよし、また上位機種となるFatsharkなどに移行するなんていう選択肢もありかと思います。

またWhoopをある程度やられている方は、解像度も上がり画面認知度も非常に高くなっているこのEachine EV200Dという選択肢が考えられるのかと思います。

Whoopやレースドローン等をやっていくと最終的にみなさんFatsharkゴーグルに行き着くようなそんな感じはしますが、いきなりFatsharkゴーグル本体プラス受信機で10万なんて出せる方なかなかいないですからね!

機能面では今の私には十分な性能でかなり満足していますが、これから購入を考えている方にはなかなか価格面で悩みどころではあるかと思います。

このEachine EV200Dを新たな相棒に加えこれからもWhoopでFPVを楽しんでいこうと思っています。
そして相棒EV200Dくんを使い込み、いろいろまたご紹介できたらと思います。

【追記】付属の標準バッテリーの持ちは非常に悪い!

このEachine EV200Dに標準で付属する1800mAhのバッテリーの持ちが非常に悪く、連続駆動で1時間半が限界でDVRで録画しながら使用すると1時間使用するのがやっとです!

EV100と比べ画面が大きく解像度が高いので非常に見やすく、今まで認識できなかった木の小さな枝まで見えるようになり操縦は格段にしやすくなりました。

しかしこの電池の持ちは最悪で、野外での使用では非常に心もとなく心配です。

そこでFuriousFPV Smart Power Caseで運用することとしました。

このバッテリーケースを使えば2時間は連続駆動でき、野外飛行でも安心です!

しかし、延長ケーブルでの使用やヘッドストラップの変更が必要となってきます。
詳しくはこちらを御覧ください。

電池食いのゴーグル『Eachine EV200D』にはFuriousFPV Smart Power Caseが最適!

【追記】室内使用では小型のアンテナが便利!ノイズも減少!?

Eachine EV200Dのアンテナを交換してみました。
野外使用では全方位型アンテナ(キノコ型)と指向性アンテナ(パッチ型)との組み合わせ『ImmersionRC SpiroNET V2』がいいかと思いますが、室内使用では小型アンテナ『FuriousFPV Stubby Air』が便利です!

【FuriousFPV Stubby Air】ゴーグルのアンテナ交換によりノイズが減ったという話。小型アンテナ便利ですね!【Eachine EV200D】

コメントを残す