初3インチ機、Eachine Twigがやって来ました!
WhoopやToothpickは2.5インチまでの機体を普段飛ばしていますが、そろそろサイズアップして3インチ機なんかも飛ばしてみたいなんて思ったのが2ヶ月ほど前の話。

そして昨今のコロナ混乱の状況下で約2ヶ月程いろんな所をさまよっていたみたいで、ようやくやって来てくれました。(もう忘れかけてました!)
ホイールベース115mmの2−3セル3インチToothpickとなりますが、サイズ感的には普段飛ばしている2.5インチサイズのToothpickと変わらない感じです。
普段よく飛ばしているTinyhawk Freestyleくん(115mm 2.5インチ機)と比べてみても機体サイズはほぼ同じですがペラサイズがアップしているので飛び(機体パワー)は全く別物ですね。
初3インチ機ということで、他にもBETAFPVのHX115やTWIG XL3(こちらは4セルまで対応)、FLYWOO XBOT3など候補は多数あったのですが・・・
SNSでいろいろアドバイス頂き比較的お手頃価格なこのEachine Twigを初3インチ機として選び、この機体をベースにこれからいろいろやってみようかと考えています。
普段WhoopやToothpickで使い慣れているCrazybee F4 PRO V3.0 FCが使われていることで設定やカスタマイズなどもしやすいというのも選んだ大きな理由なんですが・・・初テストフライトで早速RX LOSSの洗礼を受け墜落・・・。
Crazybee系のFCってほんと内蔵受信機が弱い!
どなたか忘れましたがFCに付いている受信機のアンテナ変更?で改善するようなことを言われていましたが・・・Frsky xm+などの外付けの受信機なんて1,500円ほどで買えるので、もう受信機増設しちゃった方が安心ですね!(xm+受信機でトラブったことなんてほとんどないですから。)
そして標準でFrsky xm+受信機を増設するためのプラグが取り付けられていてこれはありがたいのですが、3セル3インチ機でFC内蔵受信機で飛ばす人っていない?んだから、受信機搭載モデルで販売してほしいところではあります。
Banggoodさんの計らいでFrsky xm+受信機も一緒にご提供頂いたのですが、3インチ機としては非常にお安い機体となっているので受信機は一緒に購入された方がいいかと思います。
そしてこのEachine Twigには、HDカメラCaddx Baby Turtle搭載モデルと通常のRunCam Nano2カメラ搭載モデルの2タイプあります。
私の場合ノーマルカメラモデルでも十分だったんですが、価格差は$30ほどなのでHDカメラバージョンを選択した方がお得感はあります。(内部構成的にノーマルカメラに載せ替えるのは比較的簡単な構成となっています。)
初屋外テストフライトでは、RX LOSSで墜落し朝露まみれとなりまともなフライトが出来なかったのですが、今回は簡単に機体構成を見ていきたいと思います。
Eachine Twig
今回ご紹介するのは、Caddx Baby Turtle搭載のHDモデルのEachine Twigとなります。
いつものEachine収納バッグに入ってご到着。
収納バッグが付属している機体って多いのですが、ペラを付けた状態で収納できない事が多いのでほとんど使うことはないのですが、今回はペラを付けた状態でも収納出来るようでいい感じ。(でも受信機増設しちゃうとやっぱり入らなくなりそうですが。)
付属品は、予備ペラ4枚(1組)と予備ビス&ナット、Caddx Baby Turtle設定用ボード、バッテリー固定用のラバー(2枚)、そしていつもの取説が付属しています。
ホイールベース115mmの3セル3インチ機となり、モーターは1105 5200KV、ペラはGemfan3025となります。
FCはCrazybee F4 PRO V3.0(CrazybeeF4FR:Frsky)となり、外部受信機増設用のプラグが標準でFCに接続されており受信機増設は簡単に出来るようになっているのは非常にありがたいのですが・・・相方のプラグ(メス型?)も付属してほしかった。
初屋外テストフライトでRX LOSSの洗礼を受けたので、早速受信機を取り付けちゃいました。
ブザー設置やBetaflight設定等含め、次回詳しくご紹介したいと思います。
ToothpickでFCやVTX、HDボードとタワー構造になるとどうしても強度的に弱いイメージ(Larva Xなど)なんですが、かなりしっかりとマウントされている印象です。
機体重量は約72gとなります。(ノーマルバージョンは約60g)
3セル450mAhのTATTUバッテリーでテストしてみましたが軽々飛んでくれました。
2.5インチToothpickでは450mAh以上の容量になると大抵の場合、重さを感じる飛びとなるため300〜450mAhくらいのバッテリーで飛ばしていますが、3インチ3セルってどれくらいのバッテリー容量が最適なんでしょうかね?
650mAhなどもう少し容量の大きなバッテリーなら、かなり長い飛行時間が得られそうですが・・・。
内部構成チェック!
機体を解体して内部構成も少しチェックしてみます。
構成的にはシンプルなんですが、相変わらずCrazybee系のFCは配線が大変な事になっています。
SBUSとVTXで+5V端子が既に全て使われています。
さらにブザーを取り付ける場合、毎回端子の使い回しでハンダが大変なんですが・・・
VTXは200mW出力が可能なおなじみ三角形のWhop_VTXが使われています。
開局も可能なVTXで、WhoopやToothpickでマウントしやすく使いやすいVTXです。

そしてこのVTX、少し改良?されているようですね!(Eachine Novice-IIのスペアパーツVTX)
+5VやGND端子が追加されているようで、こんな感じでFC側で足りない+5VをこのVTXから取ることも出来るようになっていました。
これを使ってFC側で足りなかったブザーの5Vを取ることも可能となっています。
そしてCaddx Baby Turtleとの接続はVTXへプラグ接続なので簡単。
RunCam Nano2やCaddx Turbo EOS2カメラなどへの変更は、HDボードを外しカメラプラグをVTXに接続するだけなので簡単。
3インチ練習機としてこれから壊しまくる事を想定すれば、私の場合ノーマルカメラに変更しちゃってもいいかも?なんて思ったり・・・
機体構成はこんな感じです。
WhoopやToothpickでよく使われているCrazybee F4 PRO FCなので受信機増設やブザーの取り付けなどのカスタマイズやメンテも慣れたものなので、初3インチ機としては私的にはいい感じです。

最後に!
自作ToothpickでマウントのしやすさからよくLarva Xキャノピーを使うことが多いのですが、このTwigキャノピーもなかなか良さそうですね。

4点で固定できるキャノピーなのでかなりしっかりマウント出来る感じです。(Larva Xキャノピーはすっ飛んでいくことが多々ありました)
冒頭でもお話しましたが、初屋外テストフライトで早速RX LOSSで墜落してと・・・Crazybee系のFCでは野外機は受信機増設した方が安心ですね。
Betaflight設定やブザー取り付けなど、また次回ご紹介できればと思います。
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