新規格BT2.0対応バッテリー、もう使われていますか?
まだ正式にBT2.0コネクターを採用した機体がBETAFPVの1セル Whoop『Meteor65』と1セルToothpick『HX100 SE』の2機体しか登場していませんがこれからどんどん増えていくのでしょうか?
また既存の機体もこのBT2.0ピッグテールに交換して飛ばすのが主流となってくるのでしょうかね?
私の手元にはまだBT2.0対応の機体がHX100 SEしかないのですが、数日飛ばしてみて感じた事を書いてみようと思います。
手持ちバッテリーのBT2.0化!
まだ登場したばかりでその良し悪しについて判断するにはまだまだ飛ばしてみる必要がありますが、BETAFPVのBT2.0バッテリーはクセ?があるように感じました。
もう飛ばされている方は感じられているかと思いますが、飛行開始早々に電圧が3.5V近辺まで一気に下がる感じです。
HX100 SEではデフォルト設定でバッテリー警告が3.5Vに設定されているので、スロットルを入れるといきなり警告が・・・
なんですが、ここから2分ほどは3.3〜3.5V近辺の電圧を保ったままパワーの低下もなく飛んでくれます。
HX100 SEでは、ほぼこのような飛びとなりました。
そしてそこから2V台に一気に落ち込む・・・そんな感じの飛びとなるようです。(HX100 SEの場合です)
2V台に落ちてもパンチはほぼ落ちないので飛ばしているといきなりシャットダウンなんて事もありました。
普段使っているバッテリーをBT2.0化してみる!
3.5V近辺で一定に飛び、一気に電圧が下がる・・・これがBT2.0バッテリーの特性なのかな?と思い他のバッテリーもBT2.0仕様に変更して試してみました。
他社バッテリーのピッグテールをBT2.0コネクタに交換し飛ばしてみましたが、これはBT2.0の特性というよりはBETAFPVのバッテリーの特性のようですね。
GNBバッテリーは非常にパンチがあり持続性もあり飛ばしやすいので個人的に好きで1セルWhoopではほぼこのバッテリーを使っています。
BETAFPVのBT2.0対応のバッテリーと同容量の300mAh GNBバッテリーのピッグテールをBT2.0コネクタに付け替え飛ばし比べてみましたが、こちらの方が私には飛ばしやすい印象です。
BETAFPVのバッテリーのように一気に3.5V近辺まで電圧が下がりその電圧を長らくキープ、また一気に電圧が下がる・・・
これに対しGNBバッテリーの場合、電圧の低下がほぼ直線に近い形となるようです。
電圧の低下に伴いパンチも徐々に下がってくる感じです。
そもそものパンチはGNBバッテリーの方が上回っているようなので飛ばしやすい印象も受けます。
BT2.0対応のピッグテールやコネクタは既に販売されているので使い慣れたバッテリーをBT2.0仕様に変更してみるのもいいかもしれません。
HX100 SEでは少し重いバッテリーの方が飛ばしやすい!?
他社バッテリーでのBT2.0仕様での飛びも少し分かってきたのでHX100 SEで使用するバッテリーを容量が大きなもので試してみました。
HX100 SEは1セルToothpick機となりますが、非常にパワーある飛びで驚かされました!
機体重量に対してパワーがあるため標準の300mAhバッテリーでは機体がどうしても浮いてしまうのが気になっていました。
上記のように他社バッテリーでのBT2.0仕様でも問題なく飛ばすことができたので、機体バランスを取る意味合いで少し容量の大きなバッテリー(450mAh)をBT2.0仕様に変更し飛ばしてみると非常に飛ばしやすくなりました。
BETAFPVのBT2.0 300mAhバッテリーの6.8gから10.5gと約4gほど重量アップとなりますが、機体のバランス的には良さそうです。
また1セルバッテリー×2本を並列に接続出来るコネクタを作成し 300mAh×2本なんてのも面白そうです!
まとめ!
新規格のBT2.0コネクタですが、他社が対応バッテリーや機体を出してくるのかなど動向が気になるところです。
現状ではBT2.0に対応したバッテリーがBETAFPV製のものしかありませんが、コネクタの変更で簡単に他社バッテリーでも試せます。
BT2.0バッテリーが手元にまだ2本しかないので追加購入を考えていましたが、今回少し検証してみて普段使っているGNBバッテリーを購入しこちらをBT2.0仕様に変更する事にしました。(時間をみてコツコツ内職しています!)
使用するバッテリーによりドローンは飛びが大きく変わってくるので、コネクタ変更で簡単に試せるので好みのバッテリーで飛ばされるのが良いかと思います。
今後このBT2.0規格が主流となってくるのか分かりませんがその動向が気になりますね!
また既存の1セル機のピッグテールをBT2.0に交換なんて考えていますが・・・もう少し様子を見てみようかな。
PH2.0やBT2.0など規格が混在するのは非常に面倒なんですが、もう少し検証するとともに変換プラグなど作成しておけば対応できるのでとりあえずはもう少し様子見という事で・・・。
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