最近お仲間になった『Emax Tinyhawk Freestyle』、とにかく飛びが軽くて飛ばしやすくよく飛んでくれます!
Toothpickは普段飛ばせる場所の問題から2セルでの飛行がメインで、広い場所で飛ばせる時間が取れれば3セルで飛ばすというような感じで飛ばしています。
やはりToothpickはよく飛んでくれるので極力広い場所で機体の能力を存分に発揮させる飛びをさせてあげたいところなんですが・・・なかなか都内では飛ばせる場所が限られ。(そろそろフィールド?とかに出向きたいと思っているのですが)
そんな2セルでのToothpickをメインで飛ばしている私なんですが、最近どハマりしているのがこのEmax Tinyhawk Freestyleくん。
個人的にかなり大当たりな機体だと思っています。
そして最近知ったのですがこの機体1セルでも飛ぶんですね!
それもビックリするくらいよく飛んでくれる!
先日、個人的な興味から1セルToothpickをホイールベース105mmのフレームで1102 8500KVモーター&65mmペラという構成でテスト的に組んでみたのですが、この機体に比べパフォーマンスが高くただただ驚いています!
何が違うのだろう?
1セルでこの飛びは楽しすぎる!
Tinyhawk Freestyleは1セルバッテリーを2本マウントさせて飛ばす機体となりますが、他の機体も飛ばす関係で私の場合、2セルバッテリーでの運用の方がよく(手持ちのバッテリーの問題です)、今回標準で付いていた1セル用のピッグテールを外しXT30プラグに変更しました・・・が、後から上記1セルでの飛びも体感してしまい、標準の1セル×2本のピッグテールと2セル用XT30の両プラグを残す形と結果的になりました。
またトッププレートの上にバッテリーをマウントする標準の形状だとどうしてもバッテリーコネクタがペラに接触する危険性があるので(後で紹介しますがバッテリープラグがペラに接触し引きちぎれ墜落なんて事がありました)、バッテリーのマウント位置を機体底面に変更しました。
またVTXのアンテナもシュリンクチューブで固定してはいるのですがペラに接触しやすく、こちらも配置を変えてみました。
このたあり少し改善させてあげることで気兼ねなく飛ばしやすい機体となります。
目次
【Emax Tinyhawk Freestyle】XT30プラグで2セルバッテリー仕様に変更&細かいところを改善!
XT30プラグで2セルバッテリー仕様に変更!
普段2セル機を飛ばすことが多いため2セルバッテリーが使えた方が何かと都合がよく。
標準の1セル×2本のピッグテールを外しXT30プラグに変更しましたが・・・。
2セルバッテリーで問題なく飛ばしていましたが、こちらの動画を見てはじめてこの機体が1セルでも飛ぶことを知りました。(お恥ずかしい!)
1セルバッテリーで飛ばしてみましたが(標準ペラで)、1セルとは思えない飛びに驚き!
動画のように65mmペラにすればもっと・・・次の練習の時に試してみよー!
先日テスト的に作った1セルToothpickとのパフォーマンスの違いにただただ驚くばかり!
2セル機なので実際のところ1セルで飛ばす機会があるのかという話なんですが、1セルでこれだけ飛んでくれるのも面白いので当面はこちらのプラグも併用して使おうともう一度付け直し、XT30と標準の1セル×2本との両プラグ2本体制にしました。
バッテリーマウント位置を変更!
バッテリーマウント位置をトッププレート上に固定する形から機体底面へと変更しました。
Toothpickはペラが大型化しているため機体との余白が少なく、この機体の場合バッテリーを機体上にマウントする形状ですがプラグ部分がペラと接触する場合があります。
コードが出たタイプの1セルバッテリーで飛行中にバッテリープラグ部分がペラと接触しプラグごと吹っ飛んでしまい墜落・・・なんてのが一度ありました!
草むらに落ちたため機体のダメージはなくペラが1枚カケた程度ですみましたが、XT30プラグに変更し2セルバッテリー仕様に変更した際も同様のことが起こる可能性があります。
これはもうバッテリーマウント位置を機体底面に変更し、バッテリープラグはペラよりも下の位置にする方が安心です。(飛びが大きく変わるようであればまた変更するかもしれませんが!)
VTXのアンテナの位置を変更!
標準の状態ではVTXのアンテナはシュリンクチューブで固定されて機体横から出る形となっています。
ブザーを取り付けた際に一度このシュリンクチューブを外し付け直したのですが、アンテナをかなり上向きでガチガチに固定しましたがペラとの隙間は2ミリないくらい。
シュリンクチューブとインシュロックでガッチリと固定しているのでこの状態でも通常飛行ではおそらくペラに接触する事はないと思いますが、墜落や衝突などでペラに接触しモーターロックによるESCやモーターへの負荷も考えられるので、今回安全のためアンテナの位置も変更、シュリンクチューブを外し機体後部から出す形としました。
ついでなんで、受信機のアンテナもシュリンクチューブで保護しておきました。
モーター回転方向を逆転設定に変更!
これもついでなんでやってしまいました。
標準ではモーターの回転方向は逆転には設定されていませんが、私の場合、WhoopもToothpickも逆転に設定しています。
先ほどのバッテリープラグが引きちぎれ墜落した際にペラが少しカケて交換したのですが、この機体だけ正回転の構成だったのでペラの向きが逆で・・・あれ?っと。
機体ごとにペラの向きが違うのもややこしく、統一させる意味で逆回転の構成に変更しときました。
一応設定方法をご紹介しておきます。
Betaflightの[基本設定]からモーター回転方向を逆転に設定。
ペラの入れ替え。
BLHeliで全モーターをReversed設定して完了です。
まとめ!
こんな感じで細かいですが手を加えてあげることにより余計なことを気にせず気兼ねなく飛ばせるTinyhawk Freestyleくんになりました。
1セルでの飛行が必要かと言われると疑問ですが、1セルでも十分飛んでくれるので楽しいですよ!
会社でコースを作り室内FPVで飛ばしてみましたが広い室内だとかなり楽しめましたが、自宅だと1セルとはいえかなり危険ですね。
屋外での2セル飛行がメインとなりますが、1セルでの飛びも面白いので当面1セル用のピッグテールも残しておこうかと思います。
1セル飛行時はこのようにピッグテールの片側を短絡させて使用しています。
現状では1セルや1セル×2本の2セル、XT30プラグを使って2セルバッテリーでの飛行ができる状態にしています。
あと少し気になったのが、ホバリングしている時に機体が少しずつ後ろに下がってくる感じなのですが・・・機体の重心がかなり後ろにあるためなんでしょうか?
少しバッテリーの位置を前側に置くのがいい感じです。
また、海外にはツワモノがいるものですね!
Frsky xm+レシーバーを増設&VTXも交換、さらにカメラもRunCam Nano2?に交換なんて夢のようなカスタマイズをされている方もいるようです!
かなり気に入った機体なので個人的にはここまでカスタマイズしたいところですが・・・
それにしてもよく飛んでくれる、たまにみる大当たりな機体だと個人的には思っております。
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