11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

シンプルなツールスタンドを作ってみました!【STLデータ公開】

昨年末にはじめての3Dプリンタ『Ender3 V2』を購入して以来、その面白さに完全にハマっております。
もうないと不便、そして生活の一部となっています。
3Dプリンタって自分の環境にあった形状やサイズのものが作れる、ほんと便利な道具ですよね!

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そんな事で今回はシンプルなツールスタンドを作ってみました。
非常に簡単な形状でモデリングを少しかじったことがある方ならもう5分もあれば出来てしまうものです。
結局使いやすいモノってシンプルで簡単な形状のデザインのものが一番使いやすいんですよねー!

ツールスタンドとして作ったのですが、実は3Dプリンタ購入前にモデリングの練習としてハニカム形状のケーブル入れとして作っていたものを作り変えたものとなります。

もともとはこんな形状をイメージしていてUSBケーブルなどをスポスポ入れられたら便利だろうなぁーなんて思い作っていたのですが、実際に3Dプリンタが手元に来て出力させてみると・・・傾斜を付けているためケーブルを入れる時に倒れやすく・・・

角度を鋭角にしたりしていろいろと試したのですが・・・結局は傾斜を付けずにシンプルに真っすぐ伸ばした方が使いやすく!

そして最近Thingiverseにユーザー登録出来たのでいろいろと見ていると、この形状のケーブル入れは人気なものが既に存在していました。
シンプルでいいですよね!

そこで今回はサイズを小さくマス目の数を増やしてツールスタンドとして作り変えてみました。
3Dプリンタや電子工作を趣味としてやるようになりよく使うようになった定規やヤスリ棒、ピンセットなどを立てるのに最適なサイズで作っています。

内接ポリゴンで対角18mmのマス目を計13個、高さ60mmで作っています。

これは私の環境でよく使うこちらのアイテムに最適なサイズで作っています。

対角18mmで作っているので一般的なピンセットやドライバーなどを立てておくのに丁度いいサイズになっているかと思います。

またドライバーなど使われるサイズにより倒れやすいなどあると思いますので、高さ6cmのほか8cmと10cmタイプのものもデータを用意しました。

興味がある方はこちらからダウンロードして下さい!

参考 Small Tool StandThingiverse

最近では100均などでも便利なものは多数手に入りますが、自分の環境に合ったものをジャストなサイズで作れる・・・ほんと3Dプリンタって便利ですよね!

CADでのモデリングでデザインや形状など散々修正した結果、最終的には一周回ってシンプルなデザインのものになりました。
でもここに至るまでの過程が重要で、個人的には非常にいい勉強になり楽しいものでした。

いろいろとアップしているので興味がある方はThingiverse、覗いてみて下さい!

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