昨年末にはじめての3Dプリンタ『Ender3 V2』を購入して完全に3Dプリンタ沼にハマってしまいました。
どんな趣味にでも便利に使える3Dプリンタですが、主に電子工作用途の趣味で現在活用しています。
電子工作に3Dプリンタという組み合わせ、ホント最強だと思います。
電子工作という趣味も同時期に始めたことからなかなか思うように進まないのですが、Arduinoというマイコンボードを使い何か動くものを作ることを1つの目標にし、モデリングなどの勉強もはじめました。
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そして、いろいろと四苦八苦しながら・・・
詳しくはこちらの記事をご覧下さい!
何とか3Dプリンタで作った動くもの第1号ということで、Arduinoで制御する4足歩行ロボットを作ることが出来ました。
3Dプリンタという武器がなければ、デスクでArduinoのプログラムを書きサーボモーターを動かす事くらいしか出来ないわけですが、パーツを作ることが出来ればロボットとして形に出来るわけで・・・3Dプリンタ、本当に最強の武器になりました。
そんな事で、はじめて3Dプリンタを使って製作したこの4足歩行ロボットをI/O工学社の『I/O 2021年9月号』にご紹介して頂きました。
趣味で楽しんでいることをご紹介して頂ける、非常にうれしい限りでございます!
3DプリントパーツはThingiverseから無料でダウンロード出来ます。
詳しくは上記記事を参考にして下さい。
Arduino Nanoを使い制御する2関節4足歩行ロボットとなり、8個のSG90サーボモーターで動かしています。
安価なサーボでも上手く動いてくれました。
3Dプリンタをお持ちならパーツを出力させ、使用する電子パーツも3000円ほどで作れるのでArduino学習用に使って頂ければと思っています。
基本動作及び超音波センサーを使った自動走行プログラムもThingiverseからサンプルコードをダウンロード出来るので、あとはいろいろとカスタマイズ等させて楽しんで頂けるかと思います。
少し上記記事の補足となりますが、リポバッテリー等を使って駆動させる場合のDC-DCコンバーターですが3A対応のものを使った方がいいようです。
上記記事では3A対応のものをご紹介していますが、Thingiverseで作ってくれた海外の方と何度かコメントでやり取りしたのですがこれより低い場合(2Aのものなど?)ではArduinoの電源が落ちるようです。
安定化電源を使い駆動させて調べてみましたが、8サーボが同時に動いている状態(高負荷時)には2.5Aほど流れているようなので安定しなかったようですね!
3Dプリンタをお持ちなら安価で作れるArduino制御の4足歩行ロボットとなっています。
新たなモーションを付けたり、プログラムを組み直し全く違った動きのロボットに作り変えたり・・・いろいろとArduino学習用として使えるかと思いますので興味がある方は作ってみて下さい。
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