書籍『はじめてのM5StickC』のご紹介!記事掲載して頂きました。

【3Dプリンタ】BLTouch(オートレベリング)化で出力させながらのレベル微調整も容易になりました!【Ender3 V2】

先日、Ender3 V2にBLTouchと呼ばれるセンサーを取り付けオートレベリング化させました。

オートレベリング化によりベットの各ポイントをセンサーで測位しそれをメッシュデータ化することにより、造形物出力の際にノズル高を全ての面で均一に保つ事が出来るようになります。

BLTouchセンサーは非常に優秀なようで、テストでわざとベットの左右で大きくレベルをズラしていてもその高低差をメッシュデータ化し造形物出力の際にノズルの位置によりZ軸を上下させ常に一定のノズル高さ保ってくれます。
これは便利ですね!

そしてこれは使われるBLTouchに対応したファームウェアにより少し変わってくるかもしれませんが、現在私が使っているCreality公式のBLTouch対応ファームウェアでは基準となるセンターのレベル(ノズルとベットとの距離)をZ-Offsetで設定することにより測位した(3×3の9ポイント)メッシュデータを利用してベット上全てのポイントでノズル高を均一に保つというものとなります。

基準点でのレベルはこれまで同様、コピー用紙などを使い適切と言われている約0.2mmほどの高さに合わせる形となります。

基準点でのレベルを調整(設定)するだけと、これまでベット下のノブを回し四隅で何度もレベル調整を・・・と比べると格段にレベル調整にかかる時間は減り精度も上がると思います。

そしてレベル調整方法に関しても新たな選択肢が出てくるかと思います。
そもそもコピー用紙を使ってベット四隅のレベル調整はなかなか職人技的要素があり、手動で限りなく均一なレベルを取るのは非常に難しく手間もかかりました。

レベル調整方法はいろいろとやり方があるかと思います。
一般的によく使われるコピー用紙を使った方法や厚みのサンプル(0.1mmや0.2mmなど)を使う方法、また水平器を使いベットを水平状態にしたあとにZ-Offsetを詰めていきノズル高を調整するなど・・・

この作業から開放されるだけでも私にとってBLTouch化(オートレベリング)は大きなメリットがありましたが、さらにレベル調整方法の選択肢も増えました。

BLTouch化に伴い便利なのがテストパターン等を出力させながら最適なレベルに近づけていくという方法も出来ます。

具体的にはこれまで同様にコピー用紙などを使いザックリと基準点のノズル高を調整し、その後実際にテストパターン等を出力させながらZ-Offsetの値を変えていき微調整していくというやり方です。

これまでの手動でのベットのレベル調整ではどうしても場所によりレベルが高かったり低かったりと一定ではないのでなかなか出力させながらのオフセット調整は難しいものがありました。

センター付近ではいい感じの調整なのに端にいくにしたがってベットの微妙な高さの違いからノズルが近づきすぎフィラメントがカスレたり、またノズルが高すぎ・・・なんて事がありました。

オートレベリングではBLTouchセンサーで測位したメッシュデータを使うことにより常にノズル高が一定に動いてくれます。
そのため出力させながら微調整をしていくというのが非常にやりやすくなりました。

第1層目のフィラメントのベットへの定着具合(形状)を見るとある程度そのレベルの良し悪しが分かります。
その形状の変化を見ながら調整出来るので便利かと思います。

【BLTouch化】出力させながらのレベル微調整!

Ender3 V2でのBLTouch導入手順や基本的なレベル調整方法はこちらも参考にしてみて下さい!

【3Dプリンタ】Ender3 V2にBLTouch(オートレベリング)機能を適応する手順!
STEP.1
基準点のレベル調整
基準点となる位置(センター)のレベルを測位します。

そこからコピー用紙などを使い適切なレベルになるようZ-Offsetでノズル高を調整します。

STEP.2
各ポイントのレベル測位
[Level]から各ポイントのレベルを測位します。(メッシュデータ化)
これでベット上すべての位置で上記①で設定したZ-Offsetの値が適応されノズル高が一定となります。
STEP.3
テストパターン等を出力しながらレベルの微調整
上記①②がBLTouchでの基本的なレベル調整方法となります。

さらにテストパターン等を出力させながら微調整していくことも出来ます。
出力中は測位したメッシュデータからベット上全てのポイントでノズル高が均一となるように動作します。
そのためテストパターン等を出力させながらZ-Offsetの値をさらに微調整していき最適なレベル(ノズル高)に調整しやすくなります。
Thingiverseには様々なテストパターンがアップされているので活用してみて下さい!

最後に!

レベル調整方法に関してはいろいろとやり方があるかと思います。
そしてBLTouch化(オートレベリング)により出力させながらの微調整がしやすくなるのは大きなメリットの1つかと思います。

第1層目のフィラメントのベットへの定着具合(形状)を見るとある程度そのレベルの良し悪しが分かります。
ノズルが低すぎベットに近すぎるとフィラメントがノズル両脇に膨らんで押し出されたり(上手く表現できませんが)、さらに近づけていくと徐々にかすれていく・・・

こんな感じで出力させながらのレベル調整もノズル高が一定に保たれ動いているオートレベリングだから出来る技?で便利に使えるテクニックかと思います。

そして2台めの3Dプリンタ『Artillery Genius』にも標準でBLTouch拡張用の端子がエクストルーダー横に標準装備されています。
こちらも後々BLTouch化しようと考えています。

【3Dプリンタ】Artillery Geniusレビュー!基本性能は非常に高い機種となるようです!

もうオートレベリング機能は3Dプリンタで標準装備で付いていていい気がしますよね!

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