昨年は3Dプリンタ、そしてArduinoを使った電子工作を楽しんだ1年でした!
Arduinoを使った電子工作や3Dプリントパーツを使ったロボットの製作などに没頭でき非常に楽しかった年となりました。
こちらのブログでも3Dプリンタや電子工作関連の記事を書くようになりましたが、コメントやお問い合わせなどを多数頂き(あまり返せていませんが)、趣味としてやられている方、そしてこれから趣味として始めてみようとお考えの方が非常に多いように感じます。
イメージしたものを形に出来る、3Dプリンタと電子工作って非常に相性のいい最強の組み合わせだと思っています!
そんな事で今回は、Arduinoでちょっと便利に使えるアイテムのご紹介です。
Arduinoには接続するだけで機能を拡張できる『Shield(シールド)』と呼ばれる便利な拡張ボードが多数存在します。
Arduinoをこの1年楽しんできましたが、Arduino用のシールドが結構な数手元に増えてきました。
Arduino用のシールドは、Arduino UnoやMegaなどに共通して使えるようにピン配列が共通化されています。
Arduinoボードと接続し、2階建てや3階建てなど積み重ねて接続する事ができ機能を拡張する事が出来るようになっています。
そのため、シールドにはArduinoボードと接続するための複数のピンヘッダーが付いています。
厄介なことにこのむき出し状態で出ているピンヘッダーって保管する際に結構邪魔になります。
ピンヘッダーが曲がってしまうこともよく起こります。
また、デスクで作業している場合などでこのむき出しになっているピンヘッダーにより傷つけられたりすることもよくあります。
Arduinoボードと接続していない時は邪魔になるこのピンヘッダーなんですが、いつも購入時に付いているスポンジ的なものに挿して使用や保管をしていました。
みなさんArduinoのシールドの保管とかってどうされているのでしょうかね?
手元に一定数のシールドが増えてきたので、このピンヘッダーをガードするためのパーツを3Dプリンタで作ってみました。
Arduinoのシールドを使うことが多い方は非常に便利なので一度試してみて下さい。
[Arduino]シールドのピンヘッダーをガードするパーツの製作
Arduinoには、ボードに接続するだけで簡単にいろいろな機能を拡張出来るシールドと呼ばれるものが多数販売されています。
当ブログでこれまでご紹介してきたものではこのようなシールドがあります。



シールドにはArduinoボードと接続するためのピンヘッダーが裏面に取り付けられています。
各Arduinoボードと接続して使えるように、ボードサイズは様々ですがそのピンの配列は規格化(共通化)されています。
ピンヘッダーがむき出し状態になっているので、冒頭でご紹介したように作業デスクを傷つけたり、保管時に曲がったりしてしまうことがよく起こります。
付属している?静電スポンジに取り付けて保管等すればいいのですが、手元に結構な数のシールドが増えてきたことから3Dプリントパーツでこのピンヘッダー部分をガードするためのパーツを作ってみました。
形状はこんな感じです!
左右サイズの違う個別パーツとして作っていてこれまで使っていました。
便利なパーツなんですがThingiverseには探してみても同様の機能を持つものが公開されていなかったので、今回使い勝手も考慮し1パーツに繋がったものをThingiverseの方に公開しました。
Arduinoシールドの使用、または保管時に取り付けておけばピンヘッダーをガードできる便利なパーツとなります。
Arduino Loveな方でシールドを普段よく使っているという方はぜひ作って試してみて下さい!
そしてみなさま、今年もよろしくお願い致しますm(_ _)m








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