LEGOのミニフィギュア(ミニフィグ)をモチーフにした楽しいはんだリール持ちLEGO人形を作ってみました。
Thingiverseにあった「Lego manトイレットペーパーホルダー」をリミックスとして作り変えたものとなります。
このオリジナル作品はThingiverseでLEGO関係の人形として人気があるようでリミックス作品が多数作られています。
非常に楽しい作品なので私もリミックスとして作ってみました。
今回私が作ったモデルは、他のリミックス作品にはなかった座ったタイプのボディーで作り変えています。
自立が可能なのでデスクなどに置くとメチャ可愛いですよ!
接合部分はオリジナル作品に合わせているので、多数リミックスとして作られているアイテム(キャップや顔など)と組み合わせアレンジすることも可能です。
元々はトイレットペーパーロールをもたせる壁掛けホルダーとして作られているため各パーツのサイズは結構大きくなっています。
今回リミックスとして製作したものは座った形状になっており自立するので卓上などいろんな場所に置くことができます。
今回ご紹介するものはスライサーで60%にスケーリングし、はんだリールやマスキングテープなどを持たせるサイズで作ってみました。
もちろん原寸サイズで出力させればトイレットペーパーロールホルダーとして使うこともできかなり大きなサイズのものとなります。
スライサーのスケール調整でお好みのものを持たせるサイズに出来るのがいいですね!
それでは可愛いLEGO MANくん、見ていきましょう!
自立できるLEGO MANホルダーの製作!
LEGO関係のアイテムやパーツなどはThingiverseに多く投稿されています。
その中でも非常に人気があるモデルとして「LEGO MANトイレットペーパーホルダー」があります。
こちらがオリジナルのLEGO MANホルダーです。
LEGOのミニフィグをモチーフに作られた人形となります。
トイレットペーパーを持たせるホルダーとして作られているので各パーツの造形は結構大きなサイズとなります。
背中にあるクボミ部分に吸盤を取り付け壁などに張り付ける形状となっています。
非常に楽しい作品なので、サイズを合わせた多くのリミックス作品が作られています。
リミックス作品を含め自立できるタイプのものがなかったので、今回脚を曲げて自立できデスクなどに置けるバージョンを作ってみました。
背中の吸盤取り付け部分は生かしているので壁などに貼り付けることも出来ます。
完成イメージはこんな感じ。
ミニフィグと言えば赤色の服に青色パンツ、顔は黄色が定番カラーでしょうか?
そんなイメージで座ったバージョンを作ってみました。
脚の折り曲げは10度傾けています。
モノを持っていない状態でも後ろに倒れない丁度いい角度に調整しています。
各パーツの接合部分(顔や手など)の寸法はオリジナルのものと統一させているので、リミックスとして作られている他のパーツとの組み合わせも可能です。
リミックスとして作られたキャップやヘルメット、髪を使って今回2体作ってみました。
パーツの組み合わせでいろいろとアレンジすることが可能で、新たなパーツを作ってみるのも面白いと思います。
LEGOミニフィグのラージ版といったところでしょうか。
私が作った座ったタイプのデータはこちらからダウンロードが可能です。
参考 Lego Man sitting version(Toilet paper holder)Thingiverse上記データはオリジナル作品とサイズを合わせたトイレットペーパーを持たせるサイズ感となっているので原寸データは結構大きなものとなります。
使用用途によりスライサーでスケーリングを変えて使って頂ければと思います。
今回は電子工作で普段よく使っているはんだリールを持たせるサイズにして製作しました。
脚と胴体は接着剤等で接合し、その他の手や頭部分はお好みで・・・。
こちらのはんだリールでは60%のスケーリングでちょうどいい感じで作ることが出来ました。
直径が約53mmのリールとなります。
スケーリングの参考にして下さい。
もちろん等倍出力でトイレットペーパーロールを持たせるホルダーとして使うことも出来ます。
ベースのロールサイズは直径11cm・高さ9cmで作られています。
使用されるロールサイズに合わせスライサーのスケーリングでサイズを微調整するのがいいと思います。
使われるトイレットペーパーのロールはメーカー等により微妙にサイズが異る?ようですね。
私の家にあったトイレットペーパーのロールは直径11cmで高さが11cmのサイズでした。
上記データを等倍出力させると少し干渉する部分が出てくるようです。
国によってもロールのサイズって違うのでしょうかね?
ご自分の手元にあるロールサイズを確認しスケールを少し調整して出力させるのがいいと思います。
ちなみにこのサイズ(直径11cm/高さ11cm)のロールを持たせると、腕部分に少し干渉するようです。
105%のスケーリングでこのサイズのロールは収まります。(110%くらいの方が使い勝手は良さそうですね)
この寸法を元にスライサーでスケール調整して頂ければと思います。
底面にはこちらの滑り止めを付けました。
これでデスクに置いても全く滑らないのではんだリール持ちLEGO人形として実作業でも楽しく使えます。
また背中には吸盤を取り付けられる形状となっているので壁に貼り付けてといった使い方もできます。
アイテムを追加してアレンジしてみる
そしてオリジナル作品にはリミックスとして作られた多くのパーツが投稿されています。
今回こちらのパーツを使い組み合わせて製作しました。
まずはヘルメット。
髪の毛とセットでデータが提供されています。
そしてもう1体はこちらのキャップを使っています。
こちらはオリジナルデータの寸法が少しキツイようだったので104%にスケーリングさせて使っています。
その他にも多数パーツが作られているので組み合わせをアレンジして作ってみると面白いかと思います。
使用フィラメント
今回全てPLAフィラメントを使って製作しています。
同じ色のフィラメントでもメーカーによって色味がだいぶ違ってくるので参考になればと思います。
ブルーとホワイト・レッドフィラメントはSunlu製PLAフィラメント。
オレンジとグレー・ブラックはRepRapper製PLAフィラメント。
グリーンはPolyTerra PLAフィラメントを使っています。
RepRapperやSunluは非常に扱いやすく綺麗に出力できるフィラメントなので、PLAフィラメントではほぼこのメーカーのものを使っています。
色味によって使い分ける感じです!


また、PolyTerra PLAは発色の良いパステルカラーがいいですね!
最後に!
LEGOのミニフィグをモチーフにした非常に楽しいホルダーです。
等倍での出力ではトイレットペーパーホルダーとして、そしてスケーリング調整により今回は小型サイズではんだリールホルダーとして作ってみました。
持たせるものによりスケーリングを調整し使って頂ければと思います。
また手に持たせるロールを別のパーツに作り変えると持たせるものの幅も広がり面白そうですね!
リミックスパーツが多く投稿されている作品なので、いろいろとアレンジして楽しんでみてはいかがでしょう。








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