先程行われていたBETAFPVのセールでみなさん、いろいろと買われたことでしょう!
割引対象製品には入っていませんでしたがBeta65X HDなんかがやはり目玉商品だったのでしょうね。
最近の手持ち機体の増加で私は新しい機体を買うのはパスし、いろいろとストックパーツを入手しました。
そして非常に迷っていた機体がBeta65S Liteです。
716モーターのSilverware搭載ブラシ機なんですが、$39.99と非常にお安く前々から気になっていました。
Silverware搭載機は、Makerfire Armor65 LiteとBeta Lite FC V1を使った自作機でお部屋Whoopを楽しんでいます。

Beta Lite FC V1は1,000円ほどで買えるFCですが、65mmブラシ機ではまだまだ十分楽しめますがもう廃盤なのかな?
今回ご紹介するV2バージョンにアップデートされています。
そして最近の自粛のせいでかなり出動頻度も増えています。
716モーターも週1ペースで取り替えてと・・・716モーターはパワーがあって楽しいですね!
Whoopをはじめた頃に買ったFCですが、全く壊れることなく(ブラシ用FCって壊れないですね!)そしてSilverwareファームウェアを書き換えることにより機体調整もできたりと・・・手軽に楽しめるブラシ機用FCですが、出来ることが多くおもしろいFCだと思います。

そしてこのLite FCもバージョンアップして現在、V2バージョンとなっています。
スペックを見るとV1から大幅にアップデートされており前々から非常に気になっていました。
最近の機体でいうと、Beta65S Liteで搭載されているFCですね。
今回BETAFPVさんのセールで、$39.99で買えるお安いこの機体を買おうと思って機体構成を見ていると、手持ちストックパーツで組めることや、あとカメラも後々交換するだろうな?ということで、完成機はやめFCのみ購入しストックパーツとC01 Proカメラを使い自分で組んでみることにしました。
今回は、このBeta Lite FC V2を少し見ていこうと思います。
目次
BETAFPV Lite Brushed Flight Controller V2
Beta65S Liteに標準で搭載されている『BETAFPV Lite Brushed Flight Controller V2』です。
V1バージョンから大幅にアップデートされているようですね!
V2バージョンでアップデートされたポイント!
Beta Lite FC V2では、V1バージョンから以下の機能が追加されています。
- 25mW VTXを搭載
- OSD搭載
- USBポート経由でファームウェアのアップグレードが可能
- 高度センサーを統合
- 2つのRGB LEDを制御可能
やはり注目ポイントは、FC内にVTXが搭載されている点でしょうか。
VTX搭載ということでカメラの選択肢も増え軽量化も出来そうです。(Beta65S Liteの機体重量は約25g)
そしてV1 FCではなかったOSDが搭載されています。
OSD画面で確認しながらSmart Audio経由での機体調整(PIDやRatesなど各種設定)が出来るようになっています。
受信プロトコルはBayangとなっています。
マルチプロトコル対応送信機やモジュールが必要ですね。
ポートを確認!
FC上のポートを見ていきましょう。
FC表側にカメラ端子とST-LINK等を繋ぎファーム書き換え用の端子があります。
カメラ端子はJST 0.8サイズのプラグとなっており、C01 Pro FPV Micro Cameraがそのままプラグ接続で使えます。
これ非常に相性良くていいですね!
ちなみにBeta65S Liteでは、800TVLのC01 FPV Micro Cameraがはんだ付けされているようですね。
Beta65S Liteでも標準でC01 Proカメラという構成になっていれば完成機を買ってもよかったんですけどね!(後々アップグレードされそうですが?)
【追記】
JST 0.8コネクタを備えたC01 FPV Micro Cameraが新たにリリースされたようです。
Beta65S Liteでは標準でこちらのカメラが使われています。
- C01 FPV Micro Camera:1/4インチCMOSセンサー(800TVL)
- C01 Pro FPV Micro Camera:1/3インチCMOSセンサー(1200TVL)
そしてFCの裏側。
RX1(SBUS/DSMX)ポートも搭載されているので受信機の増設も出来るようです。
そして左右に大きなRGB LEDが搭載されています。
かなり明るく、このLEDを制御することが出来ます。
ピッグテールは標準でJST-PH2.0タイプのコネクタが使われています。
私の環境ではブラシ機含め1セルWhoopはほぼBT化しているので、Beta65S Lite構成機を組む際はBT2.0ピッグテールに変更しようと思っています。

Beta Lite FC V2 仕様(スペック)&特徴!
・CPU:STM32F043
・6軸:MPU6050
・ESC:全てのFET最大定格6.3A
・対応モーター:6×15mm / 7×20mm / 8×20mm / 8.5×20mmなどをサポート
・ファームウェア:Silverwareファームウェア
・受信プロトコル:Bayang
・電源ケーブル:JST-PH2.0
・重量:約3.0g
- 25mW VTX内蔵
- OSDメニュー画面を介してPIDやRates・VTX周波数などの設定変更が可能
- Bayangプロトコル内蔵レシーバと外部レシーバのサポート
- さまざまな飛行モードをサポート:Acromode/Levelmode/ Racemode_Angle /
Racemode_Horizon / Horizonmode - DFUモードでUSBポート経由のファームウェアアップデートをサポート
- OSDメニューを介して2つのRGB LEDの色を変更可能
最後に!
このFCと手持ちストックパーツでBeta65S Liteが組めそうです!
いや、もう組んじゃいました!
そしてバリバリ飛ばしています。
カメラはもちろんC01 Proカメラで組みました!
一度このカメラ使ってしまうと普通のAIOカメラなど(600TVL前後のカメラ)には戻れないですよね!

せっかくプラグ接続でこのC01 Proカメラが使えるLite FC V2が使われているのに、Beta65S Liteでは標準で800TVLのC01カメラなのかが疑問です。
やはり価格の兼ね合いなんでしょうかね?
【追記】C01 FPV Micro Cameraが新たにリリースされました。
現在のBeta65S Liteはプラグ接続のこのカメラに変更されているようですね!
TVLがProカメラの1200TVLに対し800TVLとなっているようですが・・・どれくらい違うのか?
この点が気になり完成機を買わずにパーツから組んでみようと思った最大の理由なんですが・・・
もちろん機体収納ポーチやバッテリーが2本付属する完成機は$39.99と非常に魅力的な価格なので迷うところではあります。
先日、当サイト経由でご購入されているBETAFPV製品の人気ランキングをご紹介しました。

人気機体ランキングでは4位に入っていた機体なので、やはりこの価格での販売はみなさん注目されているのでしょうね!
716モーターやっぱパワーありますね!
室内使用では17500KVくらいが飛ばしやすいのですが、BETAFPVさんの716モーターは現在19000KVのみとなっているようです。
Eachine E011のスペアパーツモーターは、17500KVなので飛ばし比べて見たいという方はご参考に。
Whoopをはじめた頃に716機をLite FC V1を使い飛ばしまくっていましたが、V1 FCから大幅なアップデートがされていてこの価格ですから、Silverware機を試してみるのに最適なFCじゃないでしょうか?
あとOSD画面からSmart Audio経由でPIDやRatesなど設定でき便利なんですが、VTX周波数の変更だけがどうも上手くいかず・・・
バインド方法やこのあたりも含め、あらためてご紹介できればと思います。

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