書籍『はじめてのM5StickC』のご紹介!記事掲載して頂きました。

【Ender3 V2】標準で搭載されているストックFANで出来るファンカバーのカスタマイズ!【STLデータ公開】

Ender3 V2に標準で搭載されているホットエンド冷却用FANと造形物(フィラメント)冷却用FANを使い出来るカスタマイズとして以前こちらの記事をご紹介しました。

造形物冷却用FANからの風をノズル両端から排出し冷却性能を高めるといったFANカバーとなり、追加パーツを用意する必要がなくカスタマイズが出来ます。

【Ender3 V2】標準構成で出来るホットエンドまわりのおすすめカスタマイズ!(ファンカバーの交換)

Ender3 V2(他のEnder3シリーズでも同様)には標準で4つのFANが搭載されています。
どのFANも小型サイズとなっており造形物出力中はかなりの騒音が発生します。
そんな事から一番爆音となる電源用(PSU)FANとメインボード冷却用の2つを交換し静音化させました。

【Ender3 V2静音化対策】電源(PSU)用ファン&メインボード冷却用ファンを交換してみました!効果は非常に大きいのでオススメです!

あとはホットエンドまわりの2つのFANの交換も検討しているのですが、いろいろと構成を検討中で・・・

上記記事でストックファンで出来るFANカバーの交換をご紹介しました。
Ender3 V2ユーザーの方ならノズルまわりのカスタマイズとして追加パーツ無しで出来るのでまず試してみるのはいいかと思います。

そして使ったFANカバーはストックパーツで手軽にカスタム出来ることからThingiverseでは人気のようです!
リミックスされた形状のものなど多数公開されています。

そして上記記事でも注記したのですがこのFANカバーを使う場合、Ender3 V2では注意が必要です。
というのも、これまでホットエンドまわりのカスタマイズ(ダイレクトエクストルーダー化など)では、ベースプレートに付いているネジ穴がEnder3 V2と他のEnder3シリーズの機種では位置が微妙に異なっているためいろいろと苦労する場面がありました。

調べてみるとEnder3シリーズで使われているこのベースプレートは2種類あるようですね。
おそらくEnder3 V2では第2世代のベースプレートが使われていると思いますが、他のEnder3機種ではおそらくV1タイプのものが使われているようです。

Thingiverseに上がっているEnder3対応のものは多くが第1世代のものに合わせて作られているものが多いようです。
具体的にはこんな感じです。

右がEnder3 V2のベースプレートとなり、左が他のEnder3シリーズの機体のものとなります。(全てかどうかは分かりませんが)

共通部分もいくつかあるのですが、微妙に異なるのがこちらのネジ穴。
Ender3 V2では標準で付属しているFANカバーを固定するためのネジ穴となります。

このネジ穴の位置が他のEnder3と異なるためThingiverseに上がっているものでEnder3に合わせて作られたデータを使う場合、ネジ穴が合わないため注意が必要です。(Ender3 V2対応と書いていても合っていないものもあるようです)

そして前回ご紹介したこちらの記事に戻りますが、ネジ穴の位置が合わないため固定には1本のネジで固定するしかないという内容のことを書きました。(それでも特に問題はないのですが)

今回、Ender3 V2でも上手く固定できるようにデータを修正してリミックスとしてアップしたものをあらためてご紹介したいと思います。

上記写真の1点のみのネジ固定でも特に問題はありませんでしたが、やはり複数本のネジでFANカバーを固定できた方が使用中のズレなどの発生もなくいいだろうということで前回の記事の追記的な内容となります。

Ender3 V2 標準FANで使えるFANカバーの製作!

今回ご紹介するFANカバーは全てEnder3 V2のストックFANを使って取り付けするタイプのものとなります。
また、エクストルーダーの構成により形状が少し変わってくるので2パターンご紹介したいと思います。

Ender3 V2 標準エクストルーダーの場合(ボーデン式)

Ender3 V2の標準エクストルーダーの場合、こちらのリミックス元となるデータはV2に対応したネジ穴も作られているのでそのまま使用することが出来ます。

前面にベースプレートとの固定用のネジ穴がありますが、こちらはEnder3 V2には対応していないため、この部分のみ後部からM3ビスで固定する形となります。

前回の記事でご紹介したデータでは上記背面図にあるV2用のネジ穴が設けられていないため固定には1点のみの固定となっていました。

こちらのデータでは3点プラス、ローラー部分の計4点固定が出来るようになっています。
前回の記事から来て頂いた方もこちらのデータを使った方が固定にはいいかと思います。

参考 Satsana Remix for Ender 3V2 and Ender 3 with BLTouch / 4010 and 5015 Fan versionsThingiverse

ダイレクトエクストルーダーの場合(Titan)

そしてダイレクトエクストルーダーの場合は干渉する部分が出てくる場合があります。
私のEnder3 V2は現在Titanエクストルーダーを使いダイレクト化しています。

【3Dプリンタ】Ender3 V2をダイレクトエクストルーダー化させる手順!(Titan)

こちらの記事を見て頂きこのTitanエクストルーダーを購入された方も多いようなので、今回上記のEnder3 V2に対応したデータを少し修正してTitanエクストルーダーでも使える形状に作り変えたものをThingiverseにリミックスとしてアップしました。

Titanエクストルーダーを取り付ける場合、ベースプレートにエクストルーダーを取り付けるためのプレートパーツも必要となってきます。

このプレートパーツを取り付けると先ほどの後面からネジが挿せない(固定しにくい)ためオリジナルデータで前面に付いていたネジ穴部分をEnder3 V2に合うように修正しています。

MEMO
Creality公式のTitanエクストルーダーキットに付属のブラケットを使われている場合は後面から挿すことが出来るかと思います。

そしてエクストルーダーに干渉するためケーブル固定用の突起部分をカットしています。

またTitanエクストルーダーを載せる場合、カバー上部に微妙に干渉するようなのでこの部分も少し形状を作り変えています。

これでTitanエクストルーダーを使用している場合でもEnder3 V2でこのFANカバーを使うことが出来ます。
エクストルーダーを固定するためのブラケットパーツも含め私が製作したこのリミックスFANカバーはThingiverseにアップしています。
こちらからダウンロードして使って下さい。

参考 Satsana Remix for Ender3 V2 with Titan Extruder/stock fans versionThingiverse

ダイレクト化させていない場合でも、Ender3 V2で前面から固定ネジをさせることや無駄な?ケーブル固定用の突起をカットしているのでこちらの形状のほうがいいという方も使ってみて下さい。

またBLTouchを取り付けるためのブラケットは先述したリミックス元のものが使えるのでそちらからダウンロードして下さい。

BLTouchを取り付ける場合のX軸・Y軸のオフセット値は、X:-43.65 Y:-10.00となります。
プローブオフセット値の調整方法に関してはこちらの記事を参考にして下さい。

【3Dプリンタ】BLTouchのXY方向プローブオフセット値の調整方法!

最後に!

Ender3 V2のベースプレートのネジ穴の位置が他のEnder3と比べ微妙に異なっているのは面倒ですね。

そしてThingiverseなどで使いたいデータがあってもEnder3 V2では使えない(使いにくい)場面が最近よくあり、そして当ブログを見て頂きTitanエクストルーダーを購入された方が結構いらっしゃるようなので今回修正したデータをアップしました。

ホットエンドまわりのカスタマイズは風量がアップしたものや静音なFANに今後変更しようかと考えていますが、今回のカスタマイズではEnder3 V2標準構成のまま試せるのでホットエンドまわりのカスタマイズをお考えならまず試して違いを見てみるのもいいかと思います。

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