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BETAFPVのRTFモデル『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』『FPV Whoop Racing Advanced Kit 2』が登場! これからWhoopをはじめられる方におすすめモデルです!

BETAFPVの新しいRTFモデル『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』『FPV Whoop Racing Advanced Kit 2』が登場しました。

RTFモデルとは、送信機やゴーグル・機体やバッテリーなどがセットで付属するモデルのことを言いますが、これからWhoopをはじめようとお考えの方向けのセットになるかと思います。

BETAFPVのRTFモデルには既に『FPV Whoop Racing Starter Kit』というモデルが販売されていましたが(現在は販売終了しているようです)、おもちゃのような送信機やそしてあまりマッチしていない黒色のゴーグルが付属と・・・これだけでちょっとなんて思われる方も多かったと思います!

そして今回新しく登場したRTFモデルは非常にカッコよく!
先日ベータテスト版から正式リリースされたOpenTX搭載送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』に一眼式ゴーグル『VR01 FPV Goggles』、そしてブラシ機Beta65S Liteが付属する『Racing Starter Kit 2』とブラシレス機Meteor75 Liteが付属する『Racing Advanced Kit 2』から選択できます。

両モデルともバッテリーが2本付属し、さらにUSBバッテリーチャージャーやペラレンチ、そしてこれらを収納するための専用バッグも付属しているのでWhoopをはじめるのに最適なセット内容となっています。

これからWhoopをはじめられる方の大きな選択肢の一つとなるモデルではないでしょうか?

MEMO
付属するLiteRadio 2 Radio Transmitter送信機に関しては、技適取得には至っていないようなので注意が必要です。

先日、このような記事を書きました。
BETAFPV製の送信機&ゴーグルに716ブラシ機Beta65S Liteをセットに考えたものなんですが・・・
これが今回登場した『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』ということですね!

BETAFPVのセットではじめるTinyWhoop!こんな組み合わせでWhoopをはじめてみるってのはどうでしょうか? 【LiteRadio 2 Radio Transmitter / VR01 FPV Goggles / Beta65S Lite】

こちらの記事も少し参考に今回ご紹介するBETAFPVのRTFモデルをこれからWhoopをはじめてみようとお考えの方は見て頂き、参考にしていただければと思います。

BETAFPVの新しいRTFモデル『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』『FPV Whoop Racing Advanced Kit 2』

簡単に説明しておくとこのRTFモデルとは、送信機やゴーグル・機体などがセット販売となったモデルで、これからWhoopをはじめてみようお考えお方にオススメなモデルとなります。

開局申請が完了していればゴーグルを装着しFPVでWhoopを飛ばすことが出来ますが、まだという場合、機体からVTX(カメラ)を取り外し、開局完了まで目視での練習なども出来ます。

今回登場した2種類のRTFモデルには共にOpenTX搭載送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』に一眼式ゴーグル『VR01 FPV Goggles』が付属しています。

そして機体にブラシ機Beta65S Liteが付属する『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』とブラシレス機Meteor75 Liteが付属する『FPV Whoop Racing Advanced Kit 2』に分かれています。

FPV Whoop Racing Starter Kit 2

まずはブラシ機Beta65S Liteが付属するモデル『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』です。

セット内容

RTFモデル『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』のセット内容は、機体にBeta65S Lite、送信機にOpenTX搭載の『LiteRadio 2 Radio Transmitter』に一眼式ゴーグル『VR01 FPV Goggles』、PH2.0 1S 300mAhバッテリー×2本、PH2.0バッテリー充電器&テスターなどが付属するモデルとなります。

  • Beta65S Lite
  • LiteRadio 2 Radio Transmitter
  • VR01 FPV Goggles
  • 予備ペラ4枚(31mm 4ブレード)
  • USB-Cケーブル
  • PH2.0バッテリー充電器&テスター
  • PH2.0 300mAh 1セルバッテリー×2
  • ペラ外しレンチ
  • マニュアル
  • 専用キャリーケース

バッテリーが2本に充電器、そしてこれらを綺麗に収納出来る専用ポーチも付属して$129.99となります。
付属する送信機LiteRadio 2 Radio TransmitterやゴーグルVR01 FPV Goggles、そして機体Beta65S Liteは単品でも購入することが出来ますがかなりお得となっています。

100ドルちょっとでWhoopをはじめられるなんて、これからWhoopをはじめてみようとお考えの方にオススメなセットとなっています。

メインとなる機体・送信機・ゴーグルを少し個別で見ていきましょう。

Beta65S Lite

19000KVの716モーター(7×16mm)を搭載したブラシ機『Beta65S Lite』となります。
ブラシ機ってブラシレス機などと比べモーターまわりのトラブルや故障等少ないので初めての機体としていいかもしれません。(私も716ブラシ機Eachine E011からWhoopをはじめました!)

【BETAFPV】Beta Lite FCがV2バージョン(VTX&OSD搭載)になって登場!Silverwareブラシ機にオススメ!【Beta65S Lite】

そしてFCにはLite Brushed FC V2が使われたSilverware搭載機となり、ゴーグルのOSD画面から各種設定が出来るようになっており、このあたり初心者の方にも扱いやすいかと思います。

【BETAFPV Beta65S Lite】OSDメニュー画面からの機体設定方法!【Lite FC V2】

LiteRadio 2 Radio Transmitter

こちらはベータテスト機でのリターンを受け先日正式リリース(2020.04.27)されたOpenTX搭載送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』となります。
私の使っているものはベータテスト機となりますが、ここから大幅に改善され正式版としてリリースされました。
こちらの記事で詳しくご紹介しているので参考にしてみて下さい。(記事修正済み)

【正式リリース】BETAFPVのOpenTX搭載送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』。値段の割にかなり使える送信機です!

$39.99と非常にお安い送信機となっていますが、価格に対して質感は非常に良くオシャレ感すら感じます。
通常使用では何ら問題なく使え、E011付属のおもちゃ送信機からはじめた私からしたらこんな送信機ではじめられるのは非常に羨ましく感じます!

個別購入では送信機のプロトコルはBayangとFrskyから選択できますが、こちらのモデルでは機体にBeta65S Liteが付属しているのでプロトコルはBayangに対応した送信機になるかと思います。

MEMO
付属するBeta65S Liteで使われているFCは通信プロトコルがBayangとなっているので、付属する送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』はBayangタイプのものとなるようです!

この価格ですから、既にWhoopをやられている方もシュミレータ専用送信機として使ってみるのもいいかもしれませんね!

OpenTX搭載送信機としては安価なタイプとなりますが、価格の割には非常に使いやすい送信機となります。
私はこの送信機のサイズ感が気に入り、最近Taranis X-Lite Pro送信機を導入しました。

VR01 FPV Goggles

こちらも既に個別販売されている一眼式ゴーグル『VR01 FPV Goggles』となります。
4.3インチで解像度800×480の一眼式ゴーグルとなります。

一眼式ゴーグルは私はこれまで使ったことがないのですが、白を基調とし上記送信機とも非常にマッチしてますね。

ゴーグルに関しては、一眼式ゴーグルは二眼式のものと比べサイズ的に大きくなるため私は今まで使ったことがありませんが、最低限の機能は付いているので雰囲気や感覚を掴む初めてのゴーグルとしてはいいかもしれません。

BETAFPVがエントリークラスの一眼式ゴーグル『VR01 FPV Goggles』の販売を開始!

FPV Whoop Racing Advanced Kit 2

そしてもう一つのRTFモデル『FPV Whoop Racing Advanced Kit 2』は、ブラシレス機Meteor75 Liteが付属するモデルとなります。

セット内容

基本的なセット内容は付属する機体以外、上記『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』と同じようです。
Meteor75 LiteがBT2.0バッテリーに対応した機体のため付属するバッテリーがBT2.0バッテリーとなっています。(充電器&テスターもBT2.0タイプとなっています。)

  • Meteor75 Lite
  • LiteRadio 2 Radio Transmitter
  • VR01 FPV Goggles
  • 予備ペラ4枚(40mm 3ブレード)
  • USB-Cケーブル
  • BT2.0バッテリー充電器&テスター
  • BT2.0 450mAh 1セルバッテリー×2
  • ペラ外しレンチ
  • マニュアル
  • 専用キャリーケース

Meteor75 Lite

付属する機体は、75mmサイズのMeteor75 Liteとなります。
1102 18000KVモーター搭載のブラシレス機となります。

付属するMeteor75 Liteは既に販売されているMeteor75と違い、Silverware搭載のLite 1S Brushless Flight Controller (Silverware Firmware)が使われているようです。
プロトコルがFrsky D8となっています。

機体自体はスペックをみても申し分ない機体だと思いますが、何分RTFモデルを選択されるということはおそらくこれからはじめてみようとお考えの方がほとんどだと思います。
はじめて飛ばす機体が75mm機、それも11系モーター搭載の機体っていうのはどうだろう?

機体以外は付属する送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』とゴーグル『VR01 FPV Goggles』は共通です。

MEMO
付属するMeteor75 Liteで使われているFCは通信プロトコルがFrsky D8となっているので、付属する送信機『LiteRadio 2 Radio Transmitter』はFrskyタイプのものとなるようです!

ここが非常に迷うところです。
Frskyではこれから新しい機体を購入する際に対応した機体が多いので選択肢は広がると思います。
そんな意味ではRTFモデルの選択でこちらのモデルを選択するのはいいと思うのですが・・・おそらくいろいろな機体を飛ばせるスキルが身につくと、この送信機では満足できず本格的な送信機購入を考えられると思います。

そういう意味でいうと、はじめて選ばれるセットとしてはBeta65S Liteがセットになっている『Racing Starter Kit 2』の方がいいのかなと個人的には思っています。

最後に!

以上、BETAFPVの新しく登場したRTFモデル『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』『FPV Whoop Racing Advanced Kit 2』をご紹介しました。

個別で購入することを考えると非常にリーズナブルとなっており、はじめてだと全てのアイテムを収納できる専用ポーチが付属しているのも魅力的です。

はじめて飛ばす機体は衝突や墜落など頻発し機体破損も激しいものとなります。
人によって意見が分かれるかと思いますが、個人的にはブラシ機に比べブラシレス機ではその故障率も圧倒的に高くなるイメージです。(これまでの経験で!)

そんな意味合いで機体はBeta65S Liteがセットになった『FPV Whoop Racing Starter Kit 2』の方がオススメじゃないかと考えています。

BETAFPVの新しいRTFモデルの登場で、これからWhoopをはじめてみようとお考えの方の大きな選択肢の一つとなることは確かです!

しかしながら付属する送信機は技適取得には至っていないようで・・・このあたりちょっと残念で注意が必要です!

そしてRTFモデルにはBETAFPV製以外にも販売がされています。
こちらも参考にしてみて下さい!

【TinyWhoop】ゴーグルや送信機がセットになったRTFモデルのオススメは?

6 COMMENTS

東京バード

おさるさん、どうもですー!
いけましたか!よかったです。
ご丁寧にご報告ありがとうございます。

内部RFファームv1.1.3ってことは一つ前のバージョンってことですね。
なるほど。
私も参考にさせていただきます。(といっても一応技適モジュールを使うこと前提ですが!)
そして負けないように練習がんばります!

こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします(^o^)

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おさる

東京バードさん、こんにちは

神様バード様バインドできました!!
FIRMWARE-ISRMを
v1.1.3に下げてみたらあっけなく成功しました。
1週間以上悩んでいたのでとてもうれしいです。

本当にご親切に教えてくださり、ありがとうございました。

新小岩にCOOL DRONESという施設を見つけたので行ってみたいと思います。

これからもホームページを楽しみにしています。

これからもよろしくお願いいたします。

返信する
東京バード

おさるさん、こんにちは!
以前もコメント頂いていたようですが、このコメントもURLが含まれていたためかスパム扱いとなり表示されていなく気づかなくすいません。

そして動画見てみましたが設定などは特に問題ないようです。
送信機側の問題かと思います。

おそらくなんですが、Frsky ACCSTが最新のバージョンのためバインド出来ないのではないかと思います。
あまりこのあたり詳しくないのですが、確か今年のはじめあたりだったかな?
FrskyがACCSTプロトコルの最新ファームウェアACCST D16 2.XXをリリースして・・・

これに対し受信機側もこれに対応したもの(ファームウェアをアップ)じゃないとバインド出来ないようになったようで、いろいろと騒がれていた記憶があります。

おさるさんの動画を見ると、Internal(内部送信機)を使われているようですが、これが問題じゃないかと思います。
Mobula6はSPI接続受信機がFCに搭載されていますが、このような他社互換製品?とは接続できない???と思われます。
(XM+などの外部受信機ではファームウェアをアップするなどで出来るようですが)

自分はX-Lite Pro送信機含め他のTaranis送信機も技適モジュール『Jumper JP4in1マルチプロトコルモジュール』を接続してExternal(外部送信機)で使っているのでこのあたり特に今まで気にしたことなかったのですが・・・。

やはり国内で合法的に使うには技適モジュールでの運用が望ましく・・・
そして上記が根本的な原因なのかはちょっと分かりかねますが、送信機のファームをダウングレード(出来るのかな?)とかで解決できる???

ちなみにJP4IN1マルチプロトコルモジュールを使ってのX-Lite Pro→Mobula6バインドは特に何の問題もなく出来ました。(Internalでは確かにバインドしないようです)

根本的な解決策じゃなくてすいません。
こちらの動画も少し参考にしてみて下さい。
同様なことが言われているようです。

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おさる

東京バードさん、こんばんは

度々すいません。時間のある時にでも見てください。
frsky taranis x-lite pro ⇔ mobula6(frsky)バインド失敗の件ですが、
下記が設定内容となります。

https://firestorage.jp/download/6e6012c431407fcba100fa5b10c9367427daa458
https://firestorage.jp/download/9352dc3f6cae0d84b3e9ee231bee8b7b4e11b1f1

何か間違っているところがあれば教えていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

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東京バード

あら、お早いコメントありがとうございます。

そうですよね、これからはじめる方にはとてもよさそうなモデルとなりますね。(技適取得していれば最高なんですが!)
私なんてE011付属のおもちゃ送信機を約2ヶ月ほど使ってましたから・・・。

X-Lite Proのバインド、上手くいきませんか!
何でしょうかね?
ようやくもう一つ技適モジュールとマウンタが届いたので、X-Lite Proも合法的に運用できるのでいろいろ試してみようと思っていますがなかなか時間がなく。(そのうちいろいろやってみます!)

ラジコンサーキット、いいですね!
自分も以前1度だけ飛ばさせてもらいましたが・・・なんども落としラジコンカー操縦されている方に御迷惑かけた苦い思い出が・・・。

もう少し気軽に飛ばせる場所が近場にあればいいのですが。
これだけがWhoopはじめた頃からの大きな悩みです。(みなさんもそうなのかな?)

返信する
おさる

東京バードさん、こんにちは

今回ご紹介のセット、これから始めるにはとても良さそうですね。

LiteRadio 2 Radio Transmitter
私もシミュレーターで使ってますがコンパクトでとても良いです。

もっとドローン人口が増えて飛ばせる場所も
増えるといいですね。

私は車ラジコンサーキットで飛ばさせてもらってます!

Taranis X-Lite Proはmobula6とのバインドに成功していませんが…。

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