3Dプリンタをやられている方ならもうご存知だと思いますThingiverseですが、無料で面白いもののSTLデータがいろいろと手に入る便利なサイトですよね。
私のような3Dプリンタ初心者の方が作ったものからエンジニアやデザイナーなどプロレベルの方が作られたものまで様々なものが無料で公開されています。
こちらは私のThingiverseアカウントとなります。
自分で作ってみて便利だったものを人様に使って頂いても問題ないレベルにまで調整出来たものに関して公開しています。
お時間あれば立ち寄ってみて下さいね!
そして今回は、3Dプリンタで使われるフィラメントのカラーサンプルについてThingiverseにアップされているもので使ってみて良かったものをご紹介したいと思います。
3Dプリンタをある程度やるようになると自然に?フィラメントが増えていきます。
PLAやTPU・PETGなど素材もそうなのですが、何かを製作しているとそのカラーバリエーションも多数欲しくなってきます。
そして造形するスピードよりも早くフィラメントの在庫が手元にどんどん増えていき・・・
これって3Dプリンタをやっていれば、あるあるな話ですよね!
湿度の影響を大きく受けるフィラメントですが、扱うフィラメントが増えてくるとまず困るのがその管理方法だと思います。
逆に言うと自分に合ったフィラメント管理方法が確立しちゃえば、どんどん増えていってもOK・・・っていう感じでしょうか。
ちなみに私のフィラメント管理方法はこんな感じです。
頻繁に使わないものに関しては大きめなドライボックスに入れています。
そしてよく使うフィラメントは、DIYで作った送り出し機能が付いたこのようなケースに入れて湿度管理しながら常時使える状態にしています。
これ非常に便利なので、どんどん増殖していっています。
そして今回の本題はフィラメントのカラーサンプルの話でしたね!
カラーサンプルってみなさん作られていますか?
3Dプリンタ購入当初はあまり気にしていませんでしたが、フィラメントの色ってメーカーによって結構違うんですよね!
Creality純正やSunlu製のフィラメントを私は使う事が多いのですが。
最近ではRepRapper製のフィラメントも使いやすく綺麗だったので数本購入しました。
ここでちょっとお得情報ですが、RepRapperのフィラメントって1kgスプール以外に3kgタイプのものも販売されています。(PLAだけかな?)
AmazonのRepRapperストアをチェックしているとたまにこの3kgタイプのものが1kgより安く販売されている時があります。
個人的にRepRapperフィラメントは数本買って扱いやすいフィラメントだったので、たまにチェックするようにしています。
2000円ほどで3kgフィラメントが買えるのは超お得ですよ!
そしてフィラメントって同じカラー表記(オレンジやグレーなど)でも色味がメーカーによって結構違ってきます。
当ブログで3Dプリンタ関連の記事を書くようになり、「写真に写っているフィラメント綺麗ですね!どこのメーカーのフィラメントですか?」といったコメントを頂くことがよくあります。
自分でも、「これどこのメーカーのフィラメントで作ったかな?」なんて考える事が多々あり・・・
そんな事でカラーサンプルを作るようになりました。
作っておくと製作物のイメージもしやすいですし、次回フィラメント購入時にも役立ちます!
Thingiverseにはカラーサンプル用のデータはいくつかアップされています。
その中でいくつか作ってみてシンプルで使いやすかったのがこちらとなります。
新しいフィラメントを買ったらまずこのカラーサンプルを作っています。
造形は15分ほどで出来るシンプルで小型サイズのカラーサンプルとなります。
フィラメントの名称を書くエリアと0.1mm/0.2mm/0.3mmの厚さでどのように見えるか(透過性)も確認することが出来ます。
ラベルシールなどを貼ってもいいのですが、簡単な形状なのでCADでラベルも作っちゃえばいい感じに仕上がります。
比べてみると色味ってメーカーによってほんと全然違うんですよねー!
手持ちフィラメントが増えてくると作っておくと大変便利となります。
また、こちらのモデルも作っています。
このモデルは超お気に入りなんですが・・・かわいいミニスプールですよね。
これも新しいフィラメントを購入した際にいつも作っています。
何かスプールの形状でイメージしやすいですよね!
そんな事で私が使っているフィラメント用のカラーサンプルのご紹介でした。
3Dプリンタ沼にハマると、まずフィラメントがどんどん増えていきます。
さらなる沼入のため作っていると便利だと思いますよー!
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