Arduinoはオープンソースハードウェアとなり、ボードの仕様以外にも回路図や基板データなどの各種Arduinoボードに関する詳細な情報が公式サイトに公開されています。
こちらはArduino Uno Rev3のボードページですが、基板データとなるEAGLEファイルや回路図、また基板外形データとなるDXFファイルやボードの仕様などを確認する事ができます。
参考 Arduino Uno Rev3Arduino Storeこれらのデータは各種Arduinoボードの仕様を確認するだけではなく、いろんなことに使うことが出来ます。
例えばArduinoを使っていると何かしらの原因で正常に動作しなくなったり(故障?)する場合が稀にありますが、その原因が分かればある程度対処する事が出来ます。
Arduinoの故障?不具合の原因が使われているパーツの物理的な破損であれば、公式サイトに公開されている回路図を辿りその部分のパーツを入手して交換して修理するなんてことも出来ると思います。
また基板外形データとなるDXFファイルも公開されています。
オリジナルのArduinoボードやシールドなどを作りたい場合に使うことが出来ます。
そしてArduinoの扱いに少し慣れてくると、私も含めオリジナルの自作Arduinoを作りたいと思われる方も多いと思います。
世界に一つだけのArduino、作ってみたいですよねー!
同様にArduino公式サイトには基板データとなるEAGLEファイルも公開されています。
本家Arduinoと全く同じ回路・基板構成となりますが、シルクプリントを少し変更すれば自作Arduinoとして製作する事が出来ます。
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EAGLEファイルを使い基板を発注して回路図を参考に指定されたパーツを入手して実装すれば、これだけでオリジナルの自作Arduinoを完成させることが出来ますね!
現在私も自作のオリジナルArduinoを製作しようと考えていますが、折角作るなら本家ボードにはない付加機能などもいろいろと搭載させてみようと考えています。
Arduinoはオープンソースハードウェアとして開発されているので、このように公開されているデータを使えば自作Arduinoやシールド、また独自ボードの製作などで使うことが出来るようになっています。
他のArduinoボードでも同様に詳細な各種データが公開されているので、Arduinoを使った電子工作をやられている方は見ていると非常に勉強になりArduinoに関する理解も深まると思います。
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