11月25日発売 書籍『Arduinoと3Dプリンタでロボットを作ろう』を出させて頂きました!

今年買ってよかったものBEST5。今年は新たな沼に導いてくれた製品が多かった!【M5StickC / Arduino / 3Dプリンタ etc.】

今年も残すところあと僅か!
今年はコロナの影響もあり生活スタイルがガラッと変わってしまい・・・振り返ってみるとなかなかドローンを飛ばしに行けなかった年となりました。

ドローンを始めて2年が過ぎ3回目の年末を迎えることとなりました。
この時期になるとその年に使って良かったドローン関係のものを振り返りながら紹介していたのですが、今年はあまり飛ばしに行けなかったこともあるのでジャンルを限定せず今年買ってよかったものをランキングにしてみました。

Twitterでは既に紹介させていただいたのですが、今年は3DプリンタやArduino、そして電子工作など個人的に新たな沼に脚を踏み入れるキッカケとなったものが多く、後々はドローンにも活かせるんじゃないかと考えています。

買って良かったものって値段とかじゃないんですよねー!
2,000円ほどで買ったM5StickCを手にしたことによりArduinoや電子工作なんてものをやるようになり・・・そこからさらに3Dプリンタの導入に至り個人的には非常にいい出会いができた年となりました。

今年のランキングを紹介する前に昨年のランキングはこんな感じでした。
なかなか懐かしいですねー!
ドローン関係のものばかり。

勝手にTop3!今年ハマったWhoopくんランキング2019!

それでは個人的ではありますが、今年買ってよかったものを紹介します。

今年買ってよかったものベスト5!

第5位 Eachine UZ65

今年もドローン関係ではいろいろな機体やパーツ、周辺機器を手にしました。
その中でも65mmWhoop『Eachine UZ65』は必ず入れておきたい機体です。

Whoopを始めた当初から大好きな(いまだに飛ばしていますが)US65から完全に移行させたのがこのUZ65です。
65mm Whoopで35mmペラを使った初の機体ですね。

35mmペラを採用し、そしてFCやフレームサイズが少し異なるので既存の手持ちパーツが使えないない事やメンテナンスがしずらいなど面倒な所もありますが、飛びに関しては大満足!
Mobula6やMeteor65あたりからの65機のパワーってほんと凄くなりましたよね。
自宅室内では手に余る感すら感じます。

Eachine UZ65を1日飛ばしてみたけど・・・この機体飛ばしやすくてかなりいいぞ!

そして最近、Emax Nanohawkくんもお仲間になったのですが・・・コイツのスピードも半端なく!
もう少し飛ばして試せていたらNanohawkくんもランキングに入れたいところでしたが、まだそこまで飛ばし込めていないので今回は除外!

でもこの機体も薄々感じておりますが、かなりポテンシャルの高い機体ですね。
形状はWhoopなんですが、飛びはToothpickに近いのかな?
というか分類的にはToothpickになるのか?

【Emax Nanohawk】Tinyhawkシリーズ新機体Nanohawk。軽量20gのパワフルな65mm 1S Whoopです!

自宅室内では練習不足という事もありかなり持て余しております。
そんな事で今回は室内でも安定して飛ばしやすいUZ65くんを入れてみました。

第4位 Wowstick精密電動ドライバー

このWowstick精密電動ドライバーは今年というより正確には昨年末あたりから使い始めました。
便利すぎて毎日使っている電動ドライバーとなります。
ドローン関係をやられている方はこの手のもの1つ持ってないと大変不便となります。

ドローン用途だけでは使いきれない数のビットも付属していて、最近はじめた電子工作関係でも役立っています。

ドローンや電子工作、カメラなどいろいろと趣味をやっておりますが、私の用途ではこの便利な電動ドライバーがないなんてもう考えられない感じです。

【Wowstick】ドローン作業に最適!ペン型精密電動ドライバーWowstickが便利!

第3位 山田照明 Z-LIGHT

今年はコロナの影響で在宅で仕事や作業をする時間が増えました。
そのためテレワークに対応すべく部屋の模様替えをして作業スペースを広げたのですが、自宅でのデスク作業が増えると必須となるのがデスクライトかと思います。
部屋の照明だけでは自分が影になって長時間のデスク作業となると疲れるんですよねー。

そこでデスクライトをいろいろと調べていたのですが、アーム型のライトでは有名な老舗メーカー山田照明さんのZ-LIGHTに出会え一目惚れして購入しました。

LEDライトは非常に明るく、無駄な機能は全て削ったシンプルなアーム型のデスクライトとなります。
メタリック&アーム構造のどこかレトロ感も漂うデザインに惹かれ一目惚れでした!
アームの可動域は非常に広く、ヌルヌルと動く非常に便利な卓上ライトです。

アームライトのトップブランド山田照明のZ-LIGHT。完成度が高くて使いやすいデスクライト!テレワークにオススメです。【Z-LIGHT Z-10R】

第2位 M5StickC

そして今年買ったもので絶対に紹介したいものがこちらM5StickCです。
2000円ほどで買えちゃうんですが、個人的にArduinoや電子工作を始めるきっかけとなりました。(新たな沼です)

ドローンをやられている方ならこちらの分野も興味を待たれている方も多いのではないでしょうか?
おかげで3Dプリンタを導入(←いまココ)なんていう全く知らない扉を開けてしまった・・・

【M5StickC】これからはじめる電子工作。M5StickCからはじめてみるのはオススメです!

第1位 3Dプリンタ Ender3 V2

今年買って一番良かった、というかダントツで良かったのが3Dプリンタくん。
私が購入したのはCreality3D Ender3 V2という機種となります。
Ender3シリーズでは最新の機体ですね。

ドローン以外でも何か趣味を進めていくとその先には3Dプリンタの存在がいつも見え隠れしていました。
もうこれは買うしかないと・・・

STLデータはネットに多数公開されており便利なものを簡単に作ることが出来ますが、自分で何かを作ってみたいと思うと3D CADなどモデリングの知識が必要となってきます。

そのため3Dプリンタは万人にオススメできるものではないのですが、「何か自分で考えたものを形にしたい」や「モノ作りに興味がある」方には非常に強力な武器となります。

価格帯や機能など様々なタイプのものが販売されており、またその設置場所や購入後のランニングコストなども考慮しないといけないなど、まだまだ敷居は高い製品になるかと思います。

私も購入にはそんな点から躊躇していたところがありました。(結果的にはもっと早く買っておくべきだったと思いますが)

買ったはいいけど飽きて置物にならないかなんて・・・
そんな事から私は3Dプリンタ購入前にまずモデリングの勉強から始めてみました。
モデリングなんて全くのゼロからのスタートでしたが、これで最低限自分がイメージしていたものが作れるようになったら購入・・・でなければ買わない!
そんな所からスタートしました。

実際3Dプリンタが手元に届き2〜3週間ほど経ちましたが、私の感覚では公開されたデータを使って出力するだけなら多分すぐ飽きちゃうと思います。
やはり自分がイメージしたものが形になるという感動は非常大きいですし、これが本来の3Dプリンタの使い方なんじゃないかと思います。

最近では電子工作なんかにも興味を持ちやるようになった事から、Arduinoを使って何か動くものを3Dプリンタを使って作ってみたい・・・、そんな思いから作り出したのがこちらの4脚ロボットくん。

似た形状のものは多数ネットに上がっていましたが、どうせなら1から自分で設計し3Dプリンタという新たな武器を使って動かしてみたい・・・そんな事からモデリングを開始!

そして今のところここまでカタチにできました!

紙に鉛筆で設計図を書き、それをモデリングして3Dプリンタでパーツを出力させ・・・
自分がイメージしたものが実際に形になって動いてくれるってほんと感動ものです!

まだまだ3Dプリンタに関しては書きたいことが山ほどあるのですが、今回はこの感動が少し伝わったかな?ってところまで・・・

【Creality3D Ender3 V2】はじめての3DプリンタEnder3 V2がやって来た!今年1番の当たり買い物となりました!【組み立て&レベル調整】

最後に!

今年はドローンをあまり屋外に飛ばしに行く機会がなかったのですが、それ以上に新たな面白い分野に脚を突っ込むきっかけとなるいい製品に出会えました。

そんな事でみなさま、来年もよろしくお願い致しますということで今回は・・・。

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