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【3Dプリンタ】フィラメントドライボックスからのPTFEチューブをフレームに固定するフィラメントガイドを作ってみました!【STLデータ公開】

 

3Dプリンタのフレームに取り付けるフィラメントガイドを作ってみました。
これ、前々からいい感じに出来ないかずっと考えていたんですよねぇ〜!

FDM方式の3Dプリンタで使われるフィラメントは湿気の影響を大きく受けることから、湿度管理しながら密閉性の高いドライボックスにシリカゲルなどの除湿剤を入れてみなさん管理されているかと思います。
吸湿したフィラメントを使うと造形にいろいろと悪影響が出てきますからね。

3Dプリンタ本体の調整・スライサーの設定などこれらは非常に大事なんですが・・・まずはフィラメントの管理が出来ていないとうまく出力できないなどのトラブル発生時に問題の切り分けが非常に面倒となってきます。

そんなことでフィラメントの管理は、通常よく使うフィラメントに関してはDIYして作ったドライボックスに入れ湿度管理しながらそのまま運用しています。
ダイソーの密閉性の高いボックスを使いDIYして作ったこのようなドライボックスを使っています。
非常にいい出来だったのでもう5つほど作って使っています!

【3Dプリンタ】フィラメント送り出し機能が付いたドライボックスをDIYしてみました!(ダイソー密封容器5.5L使用)

実はこのドライボックス、非常に人気があるようです!
上記記事でご紹介した608ZZベアリング・小型温湿度計・PC4-M10クイック継ぎ手・PTFEチューブといった製作に必要なパーツのセットがブログ経由で毎日のように購入して頂いているようですね。

記事公開から半年ほどしか経っていませんが総数でいうと7~800セットほど購入して頂いているみたいで・・・ブログを運営している身としては非常に嬉しい限りでございます。

・・・で、そんな自慢話はどうでもいいのですが、このようなドライボックスを使い湿度管理しながら運用する場合、エクストルーダーまでのガイドとしてPTFEチューブを取り付け使うて場合が多いかと思います。

私もPTFEチューブを取り付け複数台のドライボックスを使っているのですが、台数が増えてくるとチューブの処理が非常に面倒になってきます。
いつもこんな感じ!
3Dプリンタのまわりはチューブだらけでウニャウニャ状態に!

これうまく処理できないものかとメタルラックに固定できるクリップも作ってみたのですが・・・フィラメントを交換する時にクリップを外してエクストルーダーまでチューブを引っ張って・・・使っていないチューブをクリップに固定し直して・・・うぅ〜ん、かなり面倒くさい!

そんな事で前々からドライボックスから延びた何本ものPTFEチューブを上手いこと処理できないものかと考えていたのですが、今回便利に使える3Dプリンタのフレームに取り付けるこのようなチューブガイドを作ってみました。

3Dプリンタの設置場所や設置している棚、エンクロージャーの使用などみなさん使われている環境が違うのでうまく機能してくれるかは分かりませんが、私の環境では非常に便利に使えています。

こんな感じに3Dプリンタの2020フレームや4020フレームなどに取り付けることが出来ます。
PC4-M10サイズの継手パーツを取り付ける形状となっています。

ダイレクトエクストルーダーを使っているならフレーム上部にこのように取り付け、継手パーツにドライボックスから延びたPTFEチューブを差し込んで使います。

複数取り付けておけば、あとは使いたいフィラメントを引っ張り出してエクストルーダーまで誘導させるだけ。
うぅ〜ん、これは便利!(ですよね?)

現在3台の3Dプリンタを使っていますが、別のプリンタでフィラメントを使いたい場合は継手パーツなので先端を押せばPTFEチューブを簡単に外すことができ、また次のプリンタに取り付けたガイドにカチッと差し込んであげればいいだけです。

形状はこのようになっています。
フレームへの固定にはM5 TスクリューナットM5×8ビスで固定する形状です。

数パターン作りテストしてみましたが、フレームに対して直角ではなく30度の角度を付けることで落ちつきました。

ダイレクトエクストルーダーでフレーム上部に取り付ける場合、垂直にして真下にフィラメントを落とすよりエクストルーダーは少し手前にあるので角度を付けておいた方が私の環境ではいい具合に機能してくれました。

またサイドフレームに取り付ける場合も少し角度が付いていた方がいいようです。

最近お仲間になったKingroon KP3Sは上部にフレームがなく片フレームタイプとなっています。
まだ設置場所が決まっておらず床で作業していますが、このサイドフレームに取り付けても上手く機能してくれています。

取り付ける継手パーツは、PC4-M10サイズとなり4mmのPTFEチューブを取り付けて使います。
そしてPTFEチューブは先端で止まる形状としています。

こちらからダウンロードできるので興味ある方は使ってみて下さい!

参考 Filament Feed Guide for 2020/4020 Frame(PC4-M10)Thingiverse

最後に!

私の環境では非常に便利に使えています。
3Dプリンタの設置場所や使われているエクストルーダー、エンクロージャーの有無など使われる方の環境により使い勝手は変わってくるかと思います。

ドライボックスからのPTFEチューブの処理が面倒、そして上手く処理できたらとお考えでご自分の環境で使いやすそうなら使ってみて下さい!

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