月刊I/O 2022年5月号『Raspberry Piで作る電子工作』に記事を掲載して頂きました!

【電子工作】3CH対応の小型100円サーボテスターは使えるのか?

電子工作でよく使うアイテムの一つに『サーボテスター』があります。
サーボテスターはその名のごとくサーボモーターのニュートラル(センター)を出したり動作チェックなどをする時にあると便利な機器となります。

PWM信号を作り出す機器となるのでサーボモーターのチェック以外にもESCに繋げてDCモーターなどのスピードコントローラーとして使ったりする事もできます。
電子工作用途では手元に1つ持っておくと便利に使える場面は多いと思います!

例えばこのようなサーボモーターを多数使うロボットなどを作る時に、サーボのニュートラルや可動域のチェックなどをする場合、Arduinoなどマイコンを使ってプログラムを組む必要がなく簡単に動作テストが出来るので便利に使えます。

サーボテスターはいろんなタイプのものが販売されているようですが、私が使っているものは6CHにまで対応しています。
個別で6台までのサーボモーターのチェック等が出来る便利なサーボテスターです。
サーボテスターの詳細や使い方に関してはこちらの記事を参考にして下さい。

電子工作の強い味方!サーボテスター、1台持ってると便利ですね。
【電子工作】サーボテスターの基本的な使い方について!

そして今回は、海外サイトで100円程で入手出来る3CH対応の小型サーボテスターを試してみました。
『サーボテスター』で検索するとよく見かける形状のものですが、意外とと言いますか、結構使えるコスパの高いサーボテスターです。

3CH対応の小型サーボテスターを試してみる!

こちらが海外サイトAliexpressで100円で購入した3CHに対応した小型サーボテスターです。
Amazonなどでもよく見かけるタイプのものですが、かなり小型なサーボテスターとなっています。

内部は非常に簡単な構造です。

卓上でテスト動作などさせる時、小型なのは助かりますね!

使い方は非常に簡単です!

入力電圧は、DC4.8V~6Vとなっていて一般的なサーボモーターでは問題ないかと思います。
入力側は3ピンのピンヘッダーが取り付けられていますが、電源供給で使うのはプラス(+)とマイナス(−)の2ピンのみとなります。

出力側(サーボモーター接続側)は、S(シグナル)/+/−の順で3ピンのピンヘッダーとなっているのでサーボ端子をそのまま接続するだけです。

3台までのサーボモーターを同時に接続し動かすことが出来ますが、個別で動かす機能は付いていません。(上記6CHのものは個別で動かすことが出来ます)

あとは[Select]スイッチを押してモードを切り替えてサーボモーターを動かします。
[マニュアル][ニュートラル][オート]の3つのモードが用意されています。

3つの動作モード

マニュアル

マニュアルモードはポテンショメーターを回し手動でサーボモーターを動かすモードとなります。
PWM信号は、最小900μSから最大2100μSのパルスが出力されているようです。

ニュートラル

サーボモーターをニュートラル(センター)の位置に固定するモードです。
1500μSのパルス幅となります。

オート

サーボモーターをオート(自動)で動かすモードになります。
900~2100μSの範囲のPWMパルスでサーボモーターを左右に自動で連続回転させます。

上記3つのモードを切り替えながら動かした動画がこちらとなります。
[マニュアル]→[ニュートラル]→[オート]の順でモードを切り替えて動かしています。
使い方は非常に簡単ですね!

最後に!

サーボテスターは6CHのものを既に持っており便利に使っているのですが、よく見かける形状のもので海外サイトでは非常に安価で購入出来ることから試してみました。

100円ほど(Amazonでも数百円程度)で購入出来る非常に小型でおもちゃみたいなサーボテスターとなりますが、機能的には全く問題なく使えるようでコスパは良さそうです!
このサイズなのでモータードライバと接続しスピードコントローラーとして使ったり(改造?)・・・

私の場合これまで8サーボや12サーボで動かす4足歩行ロボットを何台か作ったのですが、6CHまで対応したサーボテスターでは個別にテスト出来たりと便利に使えました。
しかし一度にこれだけのサーボモーターを扱うことはめったにないかと思います。

小型で安価、機能的にも問題ないので、サーボテスターをまだお持ちでない方は試してみてはいかがでしょうか?

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