私が電子工作という趣味に目覚めるきっかけとなったのがM5StickCとの出会いです。
難しいプログラムを使わなくてもUIFlow(ブロックプログラミング)を使うことにより、機能が割り当てられたブロックを並べていくだけで簡単なものならプログラムし動かすことが出来ます。
そんなことでM5Stack関連のものが気付けばこんなにたくさん・・・
どれもそんなに高いものではなくよく出来たデバイスなので、昨年秋ごろから始めた電子工作用途で少しずつ増えていきました。
M5StackはUIFlowのほか、Arduinoなどでもプログラムすることが出来ることから最近ではArduinoばかりイジるようになりました。
慣れてくるとUIFlowでプログラムを組むよりArduinoで作った方が細かい事もできるため、さらにArduinoの勉強もはじめるようにと・・・。
でもプログラムって組んでテストするだけではあまり面白くなく、やっぱり何か動くものを作りたいと考えるようになり・・・
このあたり電子工作を趣味でやられている方はみなさん同じだと思います。
そして最近では3Dプリンタも導入して4脚ロボットなんかも作るようになりました。
3D CADやArduinoなどまだまだ勉強中ではあるのですが、思い返してみると電子工作という趣味を始めるきっかけとなったM5Stack関連のものには大変思い入れがあります。
そして3Dプリンタの導入は非常に大きな武器となりました。
電子工作用途でなにか動くものを作ろうと思えば電子回路やプログラムなども必要ですが、まずは3Dプリンタでその形状が作れれば非常に便利となります。
3Dプリンタの導入で3D CADの勉強もはじめ、Arduinoを使った4脚ロボットを作ることも出来ました。
ほんと3Dプリンタって便利ですよね!
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SNSで動いている動画を投稿したところ多くの方にデータを公開してほしいというお問い合わせを頂いたので、さらに寸法を調整し2号機なんかも作りました。
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後日記事として投稿しようと考えていますが・・・今回はこのロボットくんの話ではなく、M5StickCを搭載して動かせるPuppyCくんの話をしたいと思います。
電子工作という趣味をやるようになり初めて触った4脚歩行ロボットとなります。
単純なサーボモーターの動作で動かせるロボットとなりますが、その歩行データ(サーボの角度データなど)は上記自作ロボットのモーションを付ける上でも非常に役立ちました!
【M5StickC】PuppyCで遊んでみる!
もうみなさんご存知?
こちらがM5StickCを使って制御し動かせる4脚ロボットのPuppyCくんです。
SG90という小型サーボモーターを4つ使った歩行ロボットとなります。
M5StickCを使って制御し動かせるロボットには他にもBugCやBalaC、RoverCなどがあります。
電子工作で動くものを制御する学習には便利なキットですね!
そしてPuppyCにはSG90というホビーユースでよく使われる小型サーボモーターが使われた4脚歩行ロボットとなります。
ArduinoやRaspberry Piなどマイコンボードを使った電子工作用途ではおなじみのサーボモーターが使われています。
PuppyCは、このサーモボーターの回転角度を上手く制御し歩行させるという単純なロボットとなります。
UIFlowやArduinoで動かせるサンプルコードも用意されていますが、前進や後退のみの簡単なものなので上手く左旋回や右旋回させようと思うとなかなかサーボの角度調整が難しくなります。
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そして上手くサーボ角度の調整により歩行させる感覚がつかめてくると、こんな感じにところどころ無駄なモーションなんかを付けて可愛く動かすことも出来ます。
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そして基本的な動作(前進・後退・左旋回・右旋回)が作れれば、もう1台M5StickCを使いジョイスティックHATを使えば、ラジコンみたいに動かしたりなんてことも出来たりと・・・ほんとM5Stack関連のデバイスは面白いですね!
単純なサーボ角度指定による動作となりますが、サーボ制御の学習には非常に役立ちました。
ここから1関節を増やした4脚ロボット製作に発展してSG90サーボモーターを8台制御する4脚ロボットで、そのモーションデータを取る上でも大いに役立ちました。
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また超音波センサーを取り付け障害物を検知し避けながら動かすなんてことも出来ます。
PuppyCで超音波センサー(HC-SR04)を取り付けるブラケットは3Dプリントデータを公開しています。
よかったら使ってPuppyCくんをカスタマイズさせてあげてください。
アイデア次第でいろいろとカスタムして遊べるので挑戦してみてはいかがでしょうか?
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そんなことでM5StickCで遊べるPuppyCくんのご紹介でしたが、せっかくなのでBugCくんについても少し書いておきます。
こちらが同様にM5StickCを乗せて動かせるBugCです。
4つの小型DCモーターを回転させ動かすロボットとなります。
動きがなんとも可愛く、不思議な動きをします。
こちらもジョイスティックHATなどを使いラジコンみたいに動かすことも出来ます。
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最後に!
最近は在宅での勤務も増え合間に取り出してデスクで遊んだりしていますが、これだけ遊んでいるのにそう言えばまだ紹介していなかったのを思い出したので今回は、M5StickCで遊べるPuppyCやBugCくんをご紹介しました。
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